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【映画】アントン君追悼『5時から7時の恋人カンケイ』はほろ苦い大人のラブストーリー
2016年06月26日 (日) | 編集 |
five_to_seven_ver2.jpg  
5時から7時の恋人カンケイ(2014)
アメリカ
原題:5 to 7
監督・脚本:ヴィクター・レヴィン
出演:アントン・イェルチンベレニス・マルローオリヴィア・サールビーランバート・ウィルソン /フランク・ランジェラ/グレン・クローズ 

アントン君追悼ラストは、アントン君には珍しい恋愛もの。

5to7_03.jpg 

アントン君が演じるのは24歳、作家の卵ブライン。
通りの向こうに見かけた煙草の似合う大人な女性アリエルに引き寄せられるように接近し、フランス語で話しかける
別れ際「また会う?」と誘ってきたのは彼女の方。
二人は「5時から7時まで」という決まりでデートを重ねる。
しかし彼女は結婚し二人の子供のいる33歳だった。

これはなかなか拾いものでした。

アリエルを演じるのは『スカイフォール』のボンドガール、ベレニス・マルロー
実は彼女の夫(ランバート・ウィルソン )には愛人がいてアリエルは自分の恋愛も自由だと思っている。
「それでも不倫に変わりはない」と別れを切り出すブライアンだけど、
彼はすでにアリエルを愛し始めていた
二人の恋の行方は という話。

5-to-7.jpg  

この映画まず面白いのは、アリエルの家の結婚象です。
愛人にどっぷりの夫を認め、さらに夫は妻のボ-イフレンドとしてブライアンを受け入れ
家族ぐるみでおおらかに付き合おうとする。

いやいやいや・・いくらフランス人一家ったって
そりゃ無理でしょ

5to7still.jpg 

戸惑いながらも真剣にアリエルを愛するアントン君が可愛くてね
お相手はボンドガールで背丈も同じくらいなもので、
どうしても最初は不釣り合いに見えるのだけど
ベレニス・マルローの笑顔が思いのほかキュートで
ドライに思えた夫婦の関係にも実はとっても傷ついていたことが分かってくると
優しいアントン君との新たな幸せを願ってしまったもんね。

『今日、キミに会えたら』以来久々に見た恋愛もののアントン君は
責任感という意味でうんと大人になっていて、それでも繊細さは失わず
誠実でピュアなブライアンがぴったりでした。


ブライアンの両親にフランク・ランジェラとグレン・クローズ
アリエルの夫の愛人で、のちにブライアンの小説の編集者となるオリヴィア・サールビー(『ジャッジ・ドレッド』)も魅力的。

映画を引き立てる素敵な音楽や、街角の風景
ベンチに書かれたメッセージプレートなどのアイテムも小じゃれていて
スタイリッシュでいてほろ苦い大人のラブストーリーに仕上がってます。

幸せな結婚だったかなんて、人生に黄昏が近づいて初めてわかるのかもしれない。
黄昏も知らずに逝ってしまったアントン君
もっともっと渋い演技も見せて欲しかったよ。
安らかに。










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コメント
この記事へのコメント
No title
私は当たり前なんやけど頑張って不倫せずに生きてきたので、不倫ドラマって生理的にダメなんですよね。
でも映画とか文化が肯定すると、そんな自分はただの堅物で片づけられるから腹立ってくるんですよね。ヤって偉そうにするなと・・・。
不倫=恋愛というドラマにうっとりできないのは私が男だからかな?
2016/06/27(月) 03:12:07 | URL | ゾンビマン #-[ 編集]
To ゾンビマンさん
私も基本的に不倫ドラマはだめ。
やっぱり複雑な部分はあるんですが、でもこれがあまり不倫を感じさせないのは
隠れてやってるとか、誰かを不幸にしてるといった感じがないからかな。
Hシーンがほとんどないのも普通の不倫ドラマらしくないんですよね。

2016/06/27(月) 07:13:23 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
To みーすけさん
> 群像劇……?ではないのかな。キャストがなかなか魅力的ですねー。
> マルロー嬢は007ではいわゆる一つのボンドガール扱いだったので演技がどーしたこーしたは全くわからなかったけど、女優活動してるんだね←目茶苦茶偉そうwww
>
> アントンくん、恋愛物だけでなく、可愛い外見をフューチャーするばかりではない、役者として手応えのある面倒なキャラなんかもこれからやっていける器があったと思えるだけに、本当に残念だよね。
> アントンくん、安らかに。


>みーすけさん
いただいたコメントに非公開マークがついてて、私からは公開できないんだけど
内容から察するに非公開の必要はなさそうなのでこんな形にしてます。いいかな?

これは群像劇って感じではないね。
あくまでアントン君の恋を描くもの。

そうマーロー嬢一応活動してるみたい。
でもボンドガールのネームバリュー皆無だよねw
『スカイフォール』にボンドガールいたっけ?くらいの印象だもんね。
強いて言えばMのデンチさま(笑)
ま、でもニュートラルに観られたことはよかったのかも。

この役も本当はダイアン・クルーガーがやるはずがスケジュールが合わなかったんだそうで。
つり合い的にはダイアンの方が合ってたと思うけどね。

そう、アントン君はこれからうんと複雑繊細な役をやってくれただろうと想像できるだけに本当に残念です。
2016/06/27(月) 08:04:32 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
No title
え?なんで非公開???
した覚えなーーーいwwwww
なんか変なとこポチってるわ~💧
ゴメンねpu-koさん💧💧
2016/06/27(月) 08:49:55 | URL | みーすけ #Tzg06d/s[ 編集]
To みーすけさん
わはは、でしょ。
どっかポチったんだな。
どう見ても非公開な風でなかったので暫定公開しましたん(笑)
2016/06/27(月) 10:28:56 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
No title
アントン君って 変な名前って思ってたらロシア系なんですね  どすけビッチ
オナゴスキーの兄弟か まだ20代やったとですね  まだまだこれからなのに残念です  額のシワ 前頭部 これから増えるのに これも残念
恋愛ものは途中で寝てまう
2016/06/27(月) 17:59:35 | URL | おみゃあ #-[ 編集]
No title
アントン君の恋愛ものいいですね!
かわいらしそう。
これ、こっちでは発売されてない?
見たいな。
そうそう「アナーキー」借りてきたんですよ。
その前に、翻案元の「シンベリン」を今見てるんですけどねw
2016/06/27(月) 18:13:12 | URL | miskatonic #-[ 編集]
To おみゃあさん
そうそう。ご両親はロシアの有名なスケーターらしかったですよ。
どすけビッチ(笑)
ビッチとつくのは「~の息子」って意味らしいですね。
サッカーの試合でどこかの国の選手がビッチだらけだったのを覚えてますけどw
アントン君のイェルチンはプーチンの親戚だろうか。
27歳、若すぎるよねぇ、監督業にも挑戦しようとした矢先だとか。
2016/06/28(火) 05:48:06 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
To miskaさん
アントン君の恋愛もの意外と少ないから貴重ですよね。
相手が大人なので一生懸命背伸びしようとするところが可愛いです。
これ、まだ日本ではまだみたいですね。
これは入ってなかったけど、日本でもアントン君追悼で4本ほど上映するみたいですね。

「アナーキー」ご覧になるりますか。
明日こちらもTCMというチャンネルでシェークスピア特集があるみたいなんですよ。
「シンベリン」はなくて残念。
2016/06/28(火) 06:04:04 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
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