映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
裸のジャングル
2011年12月13日 (火) | 編集 |


アクションスターコーネル・ワイルドが主演も兼ねた、サバイバルサスペンス『裸のジャングル』
実話ベースのお話です。




裸のジャングル (1966) アメリカ
監督:コーネル・ワイルド
出演:コーネル・ワイルド/ゲルト・ヴァン・デン・ベルク/ケン・ガンプ


舞台は19世紀のアフリカ。
コーネル・ワイルド演じる男はアフリカに狩猟にやってきたハンターで
原住民の言葉を話すことから、象牙商人に雇われガイドを引き受けます。
ところが欲深い象牙商人がある部族への礼儀を怠ったことから
酋長の怒りを買い、一行は原住民に惨殺されてしまうんですね。

 
裸にされ覚悟を決める主人公(名前なし)
ところが、原住民は行け行けのジェスチャーで彼を解放します。

いいの? ってなもんで走りだす主人公
ところがある距離をいったところで、原住民たちは槍や弓をもって追いかけてくる!
 
 身一つの状態で放り出された主人公が
追ってくる原住民からひたすら逃げることになるわけです。

 町山さんのトラウマ映画館によると、この映画はメル・ギブソンが監督した
アポカリプト』に酷似してるんだとか。
主人公の敵は追ってくる原住民だけでなく
ジャングルに生きる獰猛な野生動物であり、飢えであり、自然でもある

圧倒的に劣勢に思える主人公だけど、彼は知恵と気力を振り絞り
究極のサバイバルを展開するんですよ。

落ち着いた雰囲気だった主人公が、途中から黒澤映画の三船敏郎に見えてくる。
食料を得るために鳥やトカゲを追いかける姿をユーモラスに描いたり
途中原住民の子供と心を通わせるなどの緩急をつけた描き方も秀逸。

でも象牙を得るために象を狩猟するシーンなんかもあり、
今だったら絶対に撮れない作品でしょうね。

 さて、主人公は生き延びることができるのか。

映画は死闘の末にラストシーンを迎えます。
これがある意味スポーツマンシップが感じられる名シーン。

 




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