映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
ダーク・ホース ~リア獣エイブの恋~
2013年01月04日 (金) | 編集 |


 





(2011)アメリカ
原題:Dark Horse
監督:トッド・ソロンズ
出演:ジョーダン・ゲルバー、セルマ・ブレア、ジャスティン・バーサ、ミア・ファロー、 ドナ・マーフィ、クリストファー・ウォーケン、ザカリー・ブース




映画の主人公が正統派二枚目から、不細工ダメダメなオタク青年にシフトしてきたのはいつからでしょう。
思うにその流行を作り出したのがトッド・ソロンズ監督だったかも。



ジョーダン・ゲルバー演じるエイブは、30代半ばだというのに親と同居し、部屋はフィギュアでいっぱい。親の会社で働きながら仕事には身が入らず注意されれば逆切れするという大人になりきれない青年。
そんなエイブが、友人の結婚式で出会った女性ミランダ(セルマ・ブレア)に一目ぼれ。
ところが彼女はある秘密を抱えていた。。とまぁそんな話なんですが

これね、おデブでオタクな青年でも頑張れば美女をゲットできるというタイプの映画とはちと違う。
もしも美女と野獣をイメージして副題にリア獣なる言葉を持ってきたならそれも大外れ。


今回は賛否あるだろうなぁ。
まずポスターがいや、、は置いといて
主人公が曙に見える。。も置いとこうかw
自分の問題を全て人のせいにしてキレまくる主人公に魅力を感じにくいんですよね。
勿論本題は主人公が自分のダメさ加減を知り、両親の本当の愛に気づくというところにあり
主人公を魅力的に描く作品ではないんですけどね。
途中夢の世界が描かれるのだけど、どこからが夢なのか判りにくかった。
個人的に一番ダメだったのは、ミランダの抱えている秘密に関するところ。
これが医学的な問題なのですが、偏見を引き起こしそうな描き方なのが気になる。
最後のキスのくだりは特に不要でしょう。
ま、ヒロインはそっち?という意外性は明確にはなったかな。

父親を演じたクリストファー・ウォーケンの無表情さや、
ミア・ファローのド派手でおっとり可愛い母親がソロンズ監督の世界に嵌っていて まる。

タイトルのダーク・ホースの意味を知ることになるラストには少し泣けます(泣かなかったけど)w
出来の悪い子ほど可愛いってことですね。
しっかり目を開いてみてみると回りには自分を愛してくれる人がいっぱい。
それに気付かないのは寂しいよねぇ。

日本公開は3/2~


 

■トラックバックありがとうございます

Tracked from いやいやえん at 2013-10-02 09:22 x

タイトル : ダークホース リア獣エイブの恋
これは監督の持ち味というやつなんでしょうね。まさか最後にこう来るとは。 単純なマザコンオタクでかつイライラさせられる主人公の恋が最後には報われるといったハートフルな展開を期待してたら肩透かしくらわされるかもしれません。多分凄く狙って作ってるのだと思いますが、短尺(84分)の割に体感時間は結構長いです。 コミカル要素が、ラストに悲惨な出来事で結末を迎える前フリであるという意地悪な作品かもです。 もーねー正直主人公がうざいんだわー!(笑)ミランダに猛アタックなエイブですが、最初はまったく相手......more


Tracked from CINEmaCITTA&.. at 2013-12-20 00:02 x

タイトル : ダークホース ~リア獣エイブの恋~
【ダークホース ~リア獣エイブの恋~】DARK HORSE アメリカ 2011 監督・脚本 :トッド・ソロンズ  出演 :ジョーダン・ゲルバー / セルマ・ブレア / ミア・ファロー クリストファー・ウォーケン / ジャスティン・バーサ / ドナ・マーフィ 他             父親(クリストファー・ウォーケン)が経営する不動産会社に勤める30代半ばのエイブ(ジョー......more


 

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コメント
この記事へのコメント
Commented by miyu at 2013-01-03 18:15

んー!キャストは結構魅力的ですし、
トッド・ソロンズ監督の作品は好きなんだけどなぁー。
確かにそんな主人公だと少し、ビミョーな感じがするなぁ。
まぁそうゆうキャラもトッド・ソロンズ監督らしいとは思うのですが、
んーどうかなぁ?"o(-_-;*) ウゥム…


Commented by Kaz. at 2013-01-03 18:59

今回もやっちゃってますね、ソロンズ監督は。
そそ、『ウェルカム・ドールハウス』で不細工なドーンちゃんを持ってきた監督だからねぇ。
辛辣さはピカイチですよね。 だから余計に素直さも感じるんですけどね。
この作品も期待してますが・・・pu-koさんは微妙そうやね。(笑)


Commented by HK at 2013-01-04 10:50

すげー面白そうじゃん!
で、ポスターで思い出したのは『ベッツィー』かな?
それのパロディか、その前のなにかのパロディか?
調べて教えてください(笑)


Commented by pupu55560 at 2013-01-04 23:23

miyuぽん>
そう、主人公がいい大人なのにというのもあり、笑えないところがありましたw
主人公はもう少しオフビートな方が監督らしいかなぁと思うとこでしたよ。
まま、そんな悩まずに(笑)


Commented by pupu55560 at 2013-01-04 23:27

Kaz.さん>
やっちゃってますね〜w
ドーンちゃんもちょっと強烈でした(笑)
そそ、辛辣なですけどね。
今回の場合、ちょっと酷すぎると言うか、遅すぎると言うか。。
その遅すぎるところが微妙なのと医学的な部分で入り込めないものがありました。
親の愛というところとか,主人公のトラウマが解き明かされるという描き方は好きなんですけどね。


Commented by pupu55560 at 2013-01-05 00:22

HKさん>
これは子供の心を忘れない大人な男性ほど共感できるかも(笑)
『ベッツィー』でポスター調べてみたけど解らなかった。
調べて教えてくださいw


Commented by maki at 2013-10-02 09:21

こんにちは
ソロンズ監督ですから、オタクでデブのいけてない青年でも未来があるってな作品ではなかったですね、はい
しかし、私も思ったけれど、ミランダの病気のところ、エイヴに関してこういう風に描いてしまっていいのかなと思ってしまいました
後、両親が何気に豪華ですが、ミア・ファローさんは可愛らしくって、ウォーケンさんは老けたなあ;と思いました


Commented by pupu55560 at 2013-10-02 11:03

makiさん>
こんにちは
普通の展開を予想したらいけませんでしたね。
それにしてもイタい・・というか、ウザい主人公でした。
そうそう、病気に関する描き方には抵抗を感じました。
ウォーケンさんは確かに老けましたね。
TBありがとうございました。


Commented by Kaz. at 2013-12-20 00:05

最初は毒っ気が無いので大丈夫かな(?)と思いましたが、やっぱり最後にやってくれましたねぇ。 その病気への偏見も心配ですが、あえてそれを持ってくるところが監督らしいです。

ヒロインはそっちかいっ!? ってところも意表を突かれましたね。(笑)
TBさせてもらいます~。


Commented by pupu55560 at 2013-12-20 00:50

kaz.さん >
そかそか。あそこまでやってソロンズ監督らしさ炸裂なんですね。
イタさを知って生まれる人間味もあるってところかな。
ヒロインね~(笑) ブレアちゃんにしてみたら私は何?でしょうねw
TBありがとうございました。
2016/01/14(木) 13:52:07 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
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