映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
ダークスカイズ
2013年07月03日 (水) | 編集 |


ダークスカイズ(2013)アメリカ
原題:Dark Skies
監督:スコット・スチュワート
出演:ケリー・ラッセル/ジョシュ・ハミルトン/ダコタ・ブヨ/ケイダン・ロケット/J・Kシモンズ
日本公開:7/6
2人の子供たちと郊外の美しい家に住むバレット一家。しかし不況のあおりを受けて夫のダニエル(ジョシュ・ハミルトン)は失業中、妻レイシー(ケリー・ラッセル)の稼ぎを頼りにせざるを得ない毎日だった。
そんな折、彼らは家の中で何かの気配を感じるようになり・・

ある一家に起こる不気味な現象と、家族の恐怖を描くSFホラーです。



子供というのは、大人が無くしたセンサーを持っているようですよね。
本作でも次男坊、幼いサムは何かに怯えている。
最初は、それが子供特有の妄想なのかなと思わせるんですが、徐々に家の中で不可思議な現象がおき始めます。
気の毒なのは、ダニエルが失業中のため、夫婦は家の中で起きていることを、おおっぴらに言えない。
変なうわさが立って就職活動に支障が出ることを恐れるからなんですね。一家はローンの返済も遅れており、経済的にも一家の将来にも大きな不安を抱えている。そんな彼らを、得たいのしれない何かに子供を奪われるのではないかという、更なる恐怖が襲うわけです。
ケリー・ラッセル、ジョシュ・ハミルトンの切実な演技もあって、見ていて本当に気の毒。
この手の映画にしては、まじめすぎて、個人的にはもう少し遊びがあっていいんじゃないかと思ったのだけど、「家族がその存在を脅かされる」という描き方は上手いですね。
ヘタれ風でありながら、何があっても絶対に家族を守り抜くというジョシュ・ハミルトンの気概と
次男坊サムの可愛らしさもあって、一家を応援したくなりますよ。

奇妙な現象の正体はここでは言わないことにしますが
J・Kシモンズがその筋の専門家として登場し、渋く引き締めてくれました。

監督は『レギオン』『プリースト』のスコット・スチュワート
宗教的で壮大な設定を、どこにでもいそうな一家に移してはいるものの、不幸な家族が、幸せを取り戻すために戦うというテーマは同じ。『パラノーマル・アクティヴィティ』『インシディアス』の製作を手がけたジェイソン・ブラムも関わっているということで、なるほど ジワジワと恐怖を増幅させていく作りは上手かった。





      

トラックバック一覧

  1. 1. ダークスカイズ

    • [いやいやえん]
    • December 10, 2013 09:12
    • 失業中の父親が、よくもまあ6台もカメラ買ったわ…とそこに注目しちゃうのもなんだかなー感じつつも、一家に起こる恐怖に立ち向かいます。家族構成は、父親、母親、息子二人、それと弟の想像上の友達サンドマン。不審者の仕業と最初は思っていたが、度重なる怪現象に悩
  2. 2. ダークスカイズ

    • [マープルのつぶやき]
    • December 30, 2013 10:18
    • JUGEMテーマ:Horror「ダークスカイズ」原題:DARK SKIES監督:スコット・ステュワート2013年 アメリカ映画 96分キャスト:ダニエルとレイシー夫妻は、息子2人と郊外で普通に暮らしているが、夫が失職中なのがもっかの悩みの種である。しかしある晩、家の台所が荒ら


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コメント
この記事へのコメント

そうそう、コレは映画館で予告を観て面白そうな心霊現象の映画かと思ったら、私が購読してる雑誌でモロにネタばれしていて、「あっち系」の恐怖映画なんですよね・・・。
『パラノーマル・アクティビティ』と間違えて『フォース・カインド』を観た過去が甦る(爆)・・・。

[ ゾンビマン ]
2013/7/4(木) 午前 0:44


ゾンビマンさん>
あは、雑誌はすでにネタばれしてましたか。
じゃ、私が伏せることもなかったかな。
『フォースカインド』は参りましたなぁ(笑) 
本作は、そっち系の描き方としては、もろに見せるタイプではないんですが、
主観的なだけでなく、その存在を相対的に捉えた描き方になってるところが興味深かったですよ。行方不明者のいくらかはもしかして・・なんて思っちゃいました。

[ pu-ko ]
2013/7/4(木) 午前 2:12


おお~ケリー・ラッセルちゃん!
久しぶりですねぇ
個人的には「ウェイトレス~」以来です
これはもうすぐ日本でも公開なんですね
得たいのしれない何か・・
どういう系の怖さなのかな~楽しみに待ちますね

[ SHIGE ]
2013/7/4(木) 午後 0:52


あぁ~、もうネタバレ分っちゃった~。(笑)
ケリー・ラッセルとジョシュくんのキャストはイイですな。
ジワジワの恐怖感は好きなんですがねぇ。

[ Kaz. ]
2013/7/4(木) 午後 7:10


SHIGEさん>
はい、私も久々のケリー嬢。
普段はTVドラマで活躍されてる方みたいですね。
これは一家に迫りくる危機を固唾を呑んで見守る映画でした。
ジワジワ、いやーな感じだけど、そこsこ面白く見ましたよん。

[ pu-ko ]
2013/7/5(金) 午前 4:18


kaz.さん >
あは、分かっちゃいましたねw
でもそれが分かって観ても、ジワジワと何者かが家の中に存在感を高めていくという変わったアプローチを楽しめると思います。
キャストはいいですよね。作品も悪くなかったです♪

[ pu-ko ]
2013/7/5(金) 午前 4:22



pu-koさんが、怖そうなのを紹介するたび

あたしは、大丈夫?大丈夫?
と、おもってしまう。
これは、どうなんだ~

[ る~ ]
2013/7/5(金) 午後 1:32



る~さん>
あはは、最近サスペンスホラー系が多めだしねw
これはね、何かが起きてますよ~っていう見せ方はうまいですが
直接的にドーンと怖がらせるタイプじゃないので大丈夫だと思います~。
でもあえて¥る~さんにお勧めするジャンルでもないかな(笑)

[ pu-ko ]
2013/7/6(土) 午前 0:05


予告編からして、ビックリシーン満載で、これはパスだなあって思ってました。血出るし、目は穴だしだし。でも、SFなんですね。へえー、そっちの方から来るのですか。普通にドラマ仕立てですから「フォーガットン」系の映画ってことになるのかしら。

[ einhorn2233 ]
2013/7/8(月) 午後 6:17


einhornさん>
劇場で予告をご覧になってたんですね
予告って怖がらせシーンを集中的に見せますもんね。
実際にはじわじわしたシーンが多く、目が穴とかのシーンもたいしたことはないんですが、あまり意味なく変なシーン入れてるのも確かです(笑)
はい、そっち系ってことで。

[ pu-ko ]
2013/7/9(火) 午前 5:42



こんにちは
●●●●●だったというものの説得力がかなりありましたね
また、J・Kシモンズの淡々とした演技が、それに拍車をかける。
この手のものは怨霊ものによくありがちでしたが、それをSFホラーにしちゃうところが
面白かったです

[ maki ]
2013/12/10(火) 午前 9:14


makiさん>
そうそう、J・Kシモンズがいい仕事して、凄く現実感のある描き方になってましたね。
SFホラーって時にコメディに推移しやすいのだけど、じわじわといや~な感じを維持していてなかなかでした。TBありがとうございました。

[ pu-ko ]
2013/12/11(水) 午前 6:46


まさかのアレでしたね。
悪魔物になっていたら、ありきたりでしたが、あの展開と終盤のどんでん返しは
すっかり騙されました。
期待していなかっただけに面白かったです。

[ ミス・マープル ]
2013/12/30(月) 午前 10:17


ミス・マープルさん>
はい~、あちゃら方面でしたね~w
そうそう、最後に えー?そっち?でした。
意外性が功を奏したかもですね。

[ pu-ko ]
2014/1/1(水) 午前 2:28

2015/12/20(日) 23:01:01 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
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