映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
『オゾンビ』ビンラディンのゾンビを倒せ!
2013年08月01日 (木) | 編集 |





オゾンビ(2012)アメリカ
原題:Osombie
監督:ジョン・ライド
出演:コリー・セビエール/イブ・マロウ/ジェイソン・ウェイド/ダニエル・チャクラン/ウィリアム・ルビオ
日本公開:8/10
いや~、オゾンビって、どんなお上品なゾンビ映画?って思ったら
オサマ・ビンラディンがゾンビになって復活し、新たな戦いを巻き起こすという戦争映画だったw

まず、冒頭から『ゼロ・ダーク・サーティ』ね。
米特殊部隊がビンラディンの隠れ家を急襲。ビンラディンは捕まる直前に何かを自らに注射する。射殺されヘリで輸送される途中、彼はゾンビとして蘇りヘリを墜落させ、再びアルカイダを率いるわけですよ(笑)





これを倒そうとするのが国連の秘密部隊。
それに911で仲間を亡くした元消防士デレクが独自にビンラディンを追い、兄を追ってやってきた妹が
秘密部隊に救出され、メンバーとともに行動。果たして彼らは今度こそビンラディンの息の根を止めることができるのか、、という話。

相手はゾンビだし、しかもゆるゆる系、しかもアルカイダ(笑)
その設定だけでZ級を匂わすし、いいんか~?とヒンシュクではあるものの
これが普遍的な戦争もののクオリティを保っていて、意外にもしっかりしてる。

のろまなゾンビだけど、部隊メンバーも少数ゆえ一人二人と命を落としていく。
兵士のキャラが立ち、プライベートライフについても触れられてるので、死に際のドラマが引き立つ。
ところどころの笑いどころや泣き所も、それまでの会話が伏線になっていたりね。

ただ、アクションはたいしたことなく、中盤は兵士の与太話の間にゾンビを遠くから銃殺するというシーンが繰り返されるのは、ゾンビ映画ファンには物足りないかも。




ビンラディンをゾンビにしちゃうという発想はぶっ飛んでるけど、どうしてゾンビが発生したかとかちゃんと説明していて、そこには社会派でシニカルな視点が窺えます。
ま、と言ってもインタビューを読むと、監督は映画にメッセージなど込めてるつもりはなく
youtube投稿の延長線上に製作した、あくまでゾンビエンターテインメントと言い切ってます。
命知らずで際どい内容には違いないですけどね。
最近テロの脅威が増してきている原因がこの映画じゃないことを祈ります(汗)




メンバーのうち、主役級のチップはマッチョなコリン・ファレル風で脱ぎたがりw
途中からリーダーになった英国人俳優さんが素敵だった。
彼を密かに思う紅一点のトムボーイ(ダニエル・チャクラン)が日本刀でゾンビをバッサバサと斬っていくのがカッコいい。キャラもクールで魅力的でした。

適度におばかで、可笑しくて、それなりにドラマのある
意外に拾い物のゾンビ映画でしたよ。






  




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コメント
この記事へのコメント
あ、あたしでも見れそうな気がしてきたぞ~

2013/8/1(木) 午前 10:40[ る~ ]



モロに私の管轄の映画ですやん(爆)・・・。
調べたらね、大阪では私の大嫌いな十三の劇場にて来月単館公開みたいですわ・・・。
頑張って行こうと思う(汗)・・・。

2013/8/1(木) 午後 6:18[ ゾンビマン ]



ほぉ~youtube投稿の延長線上の製作ですか。
でもおっしゃるところは。それ以上のメッセージがあるみたいですな。
と言うか、オゾンビだから「お上品なゾンビと思ったら」ってww

2013/8/2(金) 午前 0:37[ Kaz. ]



出たぁ、反則技だな。
こりゃ。(  ̄▽ ̄)

2013/8/2(金) 午前 8:45[ GH字幕 ]


る~さん>
ゾンビの頭ぶっ放したり、ちょん切ったりするけど、CG処理でリアルじゃないし
怖くもないからこれは絶対大丈夫。
ゾンビ初級者にお勧めです♪
2013/8/2(金) 午前 11:01[ pu-ko ]




オゾンビマンさん>笑
あらら、嫌いな劇場でしかやってないのは厳しいね。
でもゾンビマンさんが観ずに誰が観るってところだしw
頑張ってみる?(笑)
あ、でも割とちゃんと観れますよ。説明多めですけど。

2013/8/2(金) 午前 11:05[ pu-ko ]



kaz.さん >
ゾンビ大好きな共同製作者と遊びの延長だったみたい。
ご本人たちはメッセージはないと言ってるけど、シニカルさはありますね。
ぎゃは、だっておゾンビですよw
このタイトルでオサマのゾンビって分からないしなぁw

2013/8/2(金) 午前 11:57[ pu-ko ]



字幕さん>
いやぁ、しかし
ナチスがゾンビでもOKだけど、アルカイダって
まだあまりにセンシティブだよねぇ。勇気あるわ(笑)

2013/8/2(金) 午前 11:59[ pu-ko ]



画像でコリン・ファレル出てるのかと思っちゃいました(笑)。
題材がすごいですよね!
こう云う映画が作れるのがアメリカのすごいところですがw
見てみたいなぁ、この映画w

2013/8/2(金) 午後 1:02[ miskatonic ]



miskaさん>
この小さな画像でもコリン似なの分かりますね。
アップにしてもなんか似てるんですよw
そそ、こんな題材映画にしていいの?規制は入らないのか?っていうね(笑)
アルカイダに見つかったらやばいんじゃないかと思っちゃう。
ショートフィルムでも大使館焼き討ちされたのにね(汗)
でも結構まじめで面白かったのですw

2013/8/3(土) 午前 0:43[ pu-ko ].



1部隊を描いたドラマというと、低予算戦争映画の典型なのですが、その定番にゾンビを盛り込んで、さらにユルくないドラマにしてるとのこと。映画館で観るかどうかは微妙ですが、深夜のテレビで放送したら、カルト化しそうな予感です。ビデオやDVDが出回る前は、未公開映画、深夜テレビで放送されて、知る人ぞ知る映画として影でカルト化するとかあったのですが、最近はそういうのも聞かなくなりました。

2013/8/4(日) 午後 7:35[ einhorn2233 ]



einhornさん>
えっと、ユルいのはユルいんですがw
とりあえず、こういう映画にしては珍しくキャラの描き方が丁寧でした。
そうですね。あえて劇場鑑賞はお勧めしません(笑)
しかしブラピの『ワールドウォーZ』と公開日が同じなのが楽しい(笑)
あ、そうですね。これも昔なら深夜放送を見た人だけが知ってるっていう類の映画だけど、今はみんなDVDで簡単に観れちゃうからなぁ。

2013/8/6(火) 午前 1:38[ pu-ko ]
2016/01/08(金) 17:29:15 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
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