映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
人生、ブラボー!
2013年08月28日 (水) | 編集 |



今日はカナダ産のハートウォーミングコメディ『人生、ブラボー!』
勿論「ブラボー」繋がり(笑)

人生、ブラボー!(2011)カナダ
原題:Starbuck
監督:ケン・スコット
出演:パトリック・ユアール、 アントワーヌ・ベルトラン、 ジュリー・ルブレトン 
日本公開:2013/1/26
 『大いなる休暇』で脚本を勤めたケン・スコットがメガホンをとったカナダ産コメディです。

42歳、独身のダヴィッド(パトリック・ユアール)は、過去に行った693回の精子提供を通じて、突然533人の子どもの父親だと告げられ、さらにその中の142人の子どもたちから身元開示の裁判を求められる。
資料の中にお気に入りサッカーチームのスター選手の写真を発見したことから、自分の子供たちに興味を持ち始めたダヴィッドは、子供たちを訪ね始め・・



ある日突然、533人の生物学的父親だと知らされた主人公が、子供たちと交流するうちに
たくさんの大切なものを知っていくというお話です。

まず、ダヴィッドを演じるパトリック・ユアールがいいねぇ。
自分の子供を見た瞬間、その表情に子供たちへの愛をいっぱいに滲ませる。
いきなり沸いてきた親心を行動に移す姿も実に微笑ましく、ほのぼのとした可笑しさを醸し出すあたり、この役者さん只者じゃない。

精子提供に関する訴訟の行方など描きながら、子供たちの母親について一切触れず、子供たちの訴えが父親が誰かを知ることに限られているのも、思えばかなり大胆な切り取り方ですが、父と子に的を絞ることで、主人公の父性と成長を際立たせたのはうまいといえるかも。

子供たちがみんなダヴィッドを受け入れるところなどツッコミどころもあるけれど
命を授かることの素晴らしさが描かれ感動。
父親との会話にも、親の無限の愛情を感じほろりとしました。

今自分があるのは、命を与えてくれた親がいたから・・。
親が生きてるうちに感謝の気持ちを伝えればよかったな なんて思っちゃったな。

ちなみにケン・スコット監督によるハリウッドリメイク版が全米で11月に公開されるようです。
主人公にはヴィンス・ヴォーンですか。うーん、このいい人キャラがだせるかなぁ。。
精子バンクに関する法律もちょっと違うだろうし、ゲイ夫婦の需要も多い北米を舞台に
果たしてどんな作品に仕上がっているのか。楽しみに待つとしましょう。

      

トラックバック一覧

  1. 1. 『人生、ブラボー!』【原題:STARBUCK】('11)

    • [カムサハムニダ♪]
    • August 29, 2013 23:40
    • 初日レイトショーで観てきました。 久しぶりのおひとり様貸し切り状態でした。。。 良い映画なのになぁ〜 監督は「大いなる休暇」の脚本で知られ、監督としてはこれが2作目のケン・スコット。 カナダの作品ですが、ハリウッドでリメイクも決定したようです(しかもスピ
      banner



関連記事

コメント
この記事へのコメント
そっかぁ、焦点を絞って描いたこともかえって良かった感じなのかな?
主演の俳優さんは初めてお目にかかる方だけど、いい味出してるんですね~
あ、やっぱりヴィンス・ヴォーンのは、リメイクだったんだ!

2013/8/28(水) 午後 11:59[ じゅり ]


昨年から日本のミニシアターでヒットする映画の邦題で、「人生」がブームになってる。
この映画だけは見逃してしまったんですよ。後悔。
pu-koさんのように自分らしく生きておられる方は、伝えられなくても親は喜んでおられる。
生きている姿が一番の親孝行ですわ。

2013/8/29(木) 午前 0:03[ ゾンビマン ]


「大いなる休暇」も未見のままなんですよねぇ。
その監督作品だったんですね。
両作品とも、これがハリウッドリメイクされる前に観ておかなくちゃ。
絶対面白そうだし。(笑)

2013/8/29(木) 午前 0:28[ Kaz. ]


じゅりさん>
これで母親の問題とか出しちゃうと収拾がつかないだろうと思うのでこれでいいのかなと。
主演の彼は決して男前じゃないのに、表情も豊かで、純粋な感じがよかったです。
そそ、ヴィンス・ヴォーンでリメイクだそうで、私もこれを書くときにようやく知ったんですよ。w

2013/8/29(木) 午後 2:56[ pu-ko ]


ゾンビマンさん>
そういえば人生がつくタイトルよく目にして、これも何かとごっちゃになってたんですよ。
あー、見逃しちゃいましたか。
絶対ゾンビマンさんのお好きなテイストだと思うんだけどなぁ。
終盤は親子の情に泣かされました。
そうですね。きちんと生きていくことが親に感謝を伝えることになるかもしれません。
ありがとうございます。

2013/8/29(木) 午後 9:21[ pu-ko ]


kaz.さん >
あれ、『大いなる休暇』まだでしたっけ?
じゃ私はどこから知ったんだったかな(笑)
そそ、脚本を書いてた方が監督されてます。
うんうん、ヴィンス版の前にぜひ観ておいてくださいな。楽しくていい作品でした。

2013/8/29(木) 午後 9:28[ pu-ko ]


お久しぶりです!
これ、なにげにヨカッタですよね~
ホント、ダヴィッド役の俳優さんが魅力的で^^
ツッコみどころも気にならないほど、ほんわか心温まる作品でした。
「大いなる休暇」はずっと観たいと思いつつも今だ未見です。
TBさせてくださいね。

2013/8/29(木) 午後 11:39[ Swan ]


Swanさん>
お久しぶりです~!
これよかったですね。ダヴィッド役の彼が子供みたいに目を輝かせたり、
本気で怒ったり、その表情を見てるだけで楽しかったですよ。
そうそう、ツッコミどころもあるけど、それより大きな愛にほっこりできるから
十分満足。いい作品でした。TBありがとうございました。

2013/8/30(金) 午前 0:55[ pu-ko ]


ベタな邦題と予告編でみた主人公が痛い若造に見えてしまってパスしちゃったのですが、いいところが結構ある映画のようですね。主人公、42歳という設定だったとはびっくり。いわゆる大人になりきれないアダルトチルドレンみたいな感じなのかな。そう思うと成長物語というところも腑に落ちる気がします。

2013/8/30(金) 午後 8:23[ einhorn2233 ]


einhornさん>
ありゃ、私は予告編見てないか記憶にないのだけど、そんな痛そうな描写でしたか。
主人公は最初ダメダメなのかと思わせて、実はとってもいいやつだったんですよ。
あることで借金があって、将来を真剣に考えるところまで至っていない
でも本当は誰からも好かれる男で、彼の表情を観てるだけでも楽しくなるほどでした。
なのでアダルトチルドレンというのとはちょっと違いますね。

2013/8/30(金) 午後 9:50[ pu-ko ]
2016/01/15(金) 16:37:53 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック