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【映画】壁の中に誰かがいる
2014年06月21日 (土) | 編集 |






壁の中に誰かがいる(1991)アメリカ
原題:The People Under the Stairs
監督:ウェス・クレイヴン
出演:ブランドン・アダムス/ エヴェレット・マッギル/ ウェンディ・ロビー/ A・J・ランガー / ヴィング・レイムス / ショーン・ウェーレン

ストーリー

13歳の誕生日を迎える黒人少年(通称)フールはアパートを追い出されようとしている。
母は病気、姉は妊娠中で働けず、家賃が払えないからだ。
なんとか ならないかな。
そんな折、姉の友人のリロイがフールに仕事を持ちかける。
大家の屋敷に埋蔵されているらしい金貨をいただこうというのだ。

しかし、偵察に行った仲間のスペンサーがいつまでも戻らない
心配したリロイとフールが屋敷に入ってみると、スペンサーは死体となって転がっていた!



ここのところ、誘拐、行方不明事件とか多くないですか。
金銭目当て、性的暴行を加えてビデオに撮る
いずれにしても、昔に比べて無差別で残忍な犯罪が増えた気がして怖いです。





さて、ウェス・クレイヴン監督による本作も、ある屋敷に入ってみたらば壁の中に誰かがいた!ってなお話で、壁から複数の手が伸びるシーンなどはポランスキーの『反撥』に通じる悪夢的な怖さがあります。
本作は妄想ではないですから、壁の中の人々はなんなんだというミステリーを大前提に、からくり屋敷のようなこの家から脱出を図ろうとするフールの奮闘をアドベンチャー的に描くという、ジャンルてんこ盛りの作品になっていくんですよね。






 大家夫婦を演じるのは(実は夫婦じゃないんですが)、『ツイン・ピークス』でガソリンスタンドを経営する変な夫婦を演じたお二人。
リンチに鍛えられた二人のサイコな演技が最高で、しかも変態すぎて次第に笑える。獰猛なはずの犬もいい味出していてさりげにコメディ


最後はスペクタキュラーなアクションまで準備されているという意外に贅沢な映画でしたね。
もっとも倫理的な部分で無理があるため、後味がいいかと言われると微妙で
フールの成長物語と簡単にいえないところですが、まぁ、深く考えないでおこうかな。少しグロい描写もあるので、子供には見せられないけど、大人が楽しむには少し幼稚。対象を定めにくい作品かも。

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コメント
この記事へのコメント
いただいたコメントを転記させていただきました
おみゃあ
映画の内容 ないし  よく覚えてないけど あの二人だけは覚えている
キョーレツな二人でしたね

ゾンビマン
これ、覚えてますわ。
一番お金がない時に公開されていて、スルーしてしまったんですよ。
ロードショー館にコレの看板があった時代が懐かしいですわ。
やはり微妙な作品でしたか(汗)・・・。

yossy
あっ、ず〜っと以前にVHSで観ましたよ! 詳細は忘れましたけど、犯人バチ当たりだったですねー。

みーすけ
観たような気がするけど気のせいかなぁ~。
ジャンルてんこ盛りになると恐怖感はイマイチなのかな。
しかしウェス・クレイヴンってホントにホラーでしか自分を表現しない人だよね(笑)いや、そういうの好きです。

pu-ko
おみゃあさん>
そう、あの狂った2人のキャラだけでも見る価値アリw

pu-ko
ゾンビマンさん>
子供が見たら悪い夢見そうな怖さもあるんですけどね。
スラッシャー、カンニバル、性的虐待なんでもありですが、ツーな大人は大家2人の変態キャラを楽しめる作品かと(笑)

pu-ko
yossyさん>
おー、ご覧になってましたか。
そう、犯人はとんでもなかったですね。
実はレザーフェイス並みに怖い。でも笑える演出でしたがw

pu-ko
みーすけさん>
かなり怖い家のお話で、部分的にホラーな表現もいいのだけど、結局ブラックコメディ的になっちゃってます(笑)
このミックス感が持ち味かな。らしさ炸裂です♪

Kaz.
懐かしい映画や~。ホラーマニアの間では大人気でしたよ、これ。
また観ておかなきゃ。

じゅり
ジャンルてんこ盛りでしたか(笑)
「スクリーム」的なのかな?

pu-ko
Kaz.さん>
マニアに人気なんだ~。それわかる気がする。
大家コンビのイッちゃってる具合がいいよね(笑)

pu-ko
じゅりさん>
前半は『スクリーム』的でもあるんだけど、アドベンチャー要素が強くなる感じ。
まぁしかし、どっかとち狂ってるところがいいね。

HK
インテリのクレイヴンに容赦ないひと言
幼稚!(笑)
でもまあそう言われるのも頷けるかな。
これは当時の評判はあまりよくなかったけど
最近、いいと言う人が多く出て来た。
若い子でも好きな子が多いよ。
まあリンチつながりなんだろうな。
昔観たきりなので、その件の確認含めて再見してみます。
クレイヴンは心理学の教授なので
だから夢を描く作家なんだけど
ポランスキ『反撥』への言及は的を得ていると思います。

pu-ko
HKさん>
うはw 失礼しました。
クレイヴン監督って心理学の教授?!w
そんなインテリな方に幼稚呼ばわりしてしまった(笑)失礼しました。
お子ちゃま向けって書くべきだったかなw
あ、いやグロさはトラウマになるか。
へー、今も人気なんだ。リンチ繋がりってのは分からないや。

einhorn2233
前半はホラータッチだったのが、後半は主人公と夫婦の攻防戦になってくるのが面白かったです。これは劇場で観たのですが、最近はこういう地味ホラーを劇場で観る機会がめっきりなくなっちゃいました。児童虐待ネタなのに、ホラー設定にしちゃうとリアリティが薄まって、観る時のハードルが低くなるってのは発見でした。

pu-ko
einhornさん>
これ劇場だと恐怖描写、スペクタクル映像共に見ごたえあったのではないですか。<br> 壁の中の人々との攻防も暗い映画館で観るほうが雰囲気ありそう。<br>これは特にホラーとコメディの両方の要素があったので、児童虐のシリアス度はそれほど感じませんね。


これ結構好きლ(´・ω・`)
また見てみたいなw

pu-ko
翔さん>
うわーー、しばらく放置ブログになっててコメントのお返しが遅くなってごめんなさい。
うんうん、これなかなか人気みたいだし、再見するとさらに面白い映画かも。<br>
2015/12/18(金) 17:20:31 | URL | alice #SFo5/nok[ 編集]
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