映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】チャッピー
2015年03月13日 (金) | 編集 |




『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督の3作目『チャッピー』を観てきました。

チャッピー(2015)アメリカ
原題:Chappie
日本公開:5/23/2015
allcinemaデータ
 


2016年のヨハネスブルグ。麻薬犯罪の多発するこの地ではロボット会社の若きエンジニア ディロン(デヴ・パテル)の作り出したロボット警官が量産され、悪の一掃に効果を挙げている。
しかしディロンには夢があった。
「自分で考え感じることのできるロボットを作りたい。」
社長(シガニー・ウィーヴァー)から、「馬鹿げたこと」と却下された彼の夢は
思わぬことから実現することになる。



経緯は説明しませんが、本作で「感情を持ち、自ら考えることのできるロボット」として誕生するのが元警官ロボットのチャッピー。
新しくプログラミングされたチャッピーの中身は生まれたての赤ちゃんで、彼はヘレン・ケラーのごとく、ものには名前があることを覚え、以後急速に知識をつけていきます。

一貫して近未来像を描き続ける監督が、今回扱うのは「AI」
近い将来、おそらくは多くのロボットが日常に入り込んでくるでしょう。
でも彼らが自ら考え感情を持つことになったらどうなるんでしょうね。
お掃除ロボットのスイッチオンしても「今日は気分が乗らないからやめとくわ」とか言われて
お料理ロボットに「あなた太りすぎだから」とベジタリアンな食事ばかり作られても嫌だ。
ようするに、人間は「言われたことだけきちんとやってくれる」ロボットを求めている。
人間より知能の高い者が自由に動き回ることには脅威さえ覚えるでしょう。

本作でもロボットの持つ可能性や脅威についても触れてますが・・
主題はロボット映画に典型的なものではないのね。



チャッピーは周りの環境に影響され悪いことを覚えたりもするけど、愛情を注いでくれる人のおかげで優しいロボットになっていく。これって人間の成長と同じで、ある意味「子育て」を楽しむ映画。

最終的にたどり着く出来事には、おそらく賛否両論あるでしょう。
どうしても、命とか神とか、少し哲学的な方向に考えたくなるんですが
監督のインタビューによると、そういうのを意識はしてない様子。
将来的にありえるであろうテクノロジーを映画で形にすることを追求したい監督さんみたいなので、見る側が哲学をぶち込むのは勝手だけど、難しいこと考えすぎず映像を楽しむのが正解かな。純粋に「愛」を感じたらとても愛しい映画になるはず。

チャッピー役には監督作品にお馴染みのシャールト・コプリーがクレジットされてます。
チャッピーの生みの親ディロンを演じたデヴ・パテルは頑張る姿が好印象。
ディロンと対極にあるエンジニアにヒュー・ジャックマン。


日本公開は5/23です。


私ごとですが・・
風邪が治って、雪が融けたところでようやく出かけようと思ったら車が動かないんでやんの(泣)
2週間以上動かさなかったのと寒さが重なってバッテリーやられたんだろうね。
プライベートで日本に行ってた旦那はそのままフィリピンに出張になり今だ帰らず。
こんなときに車がないって最悪なんですけど。
迎えに来て映画館に連れて行ってくれた友に感謝。






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コメント
この記事へのコメント
シャールト・コプリーはやはりこの監督のディーバなんですねw
一貫してヨハネスブルグなのは特徴ですよね。
この題材はどうしても少しは哲学的になっちゃうんでしょうけど、
同じような設定の作品と、どう差別化するか、と云うのも
監督の腕の見せどころと云う気がします。
ところで、データにあるニンジャって何者?www
車はないととかく不便ですよね。
自分で自由に動けなくなっちゃうしね。
でも、風邪が治っているのは何よりですね♪

2015-03-13T 12:08:12.796 [miskatonichttp://blogs.yahoo.co.jp/miskatonic_mgs_b]


miskaさん>
コプリーさんは段々素顔を見れなくなりますがw監督との結束は固いですね。
祖国を描き続ける姿勢も一貫していて、現在のヨハネスブルグは一気に世界に知られることになりましたね。映画は未来像だけど(笑)
そうですね、他の作品に比べると哲学的な思考がない分浅いという意見も出てきそうに思うんですが、形に嵌らない自由な発想が面白いです。
わはは、ニンジャってなんじゃって私も思いました。彼はギャングの役なんですが役名もニンジャなんですよね。
大きく「テンション」とカタカナで書かれたパンツをはいてるシーンがあって一人で吹き出してしまったわ(笑)
観たい映画が一杯あって、雪が解けたらって楽しみにしてただけにショックなんですよ。スーパーも歩いて行ける距離なんですけど、大きな車道を横切る勇気が出ない。道の多くが人が歩く構造じゃなくて危ないんですよね。車ないと一気に不便になっちゃいます。

2015/3/13(金) 午前 3:03[ pu-ko ]



これは、天然役者バカ(当ブログ限定w) おヒューさんが宣伝してた!
名前が可愛いよね、チャッピー♪
マリーゴールド・ホテルの支配人が今度はロボット工学者で頑張ってるなー。
これ系の映画は哲学入るの多くて「で、どやねん」とちょっと苦手だけどそーでもなさそうですね。
熱いおヒューさんの顔面どアップ楽しみだな。
車社会で故障は困るよねーー。
でも風邪が治って良かった。
お友達に甘えてアッシーしてもらって出掛けちゃえ!

2015/3/13(金) 午後 0:03[ みーすけ ]


みーすけさん>
チャッピーってね、日本のお友達のワンちゃんと同じ名前なの(笑)
だから、妙に親しみあって、絶対観ようって思ってたんだわ。
おヒューさんは・・ちと驚くよ(笑)ファンの皆さんの反応が楽しみ。
ってか、みーすけ劇場でいじってやって(笑)
車は今日友達のご主人が来てくれて、ただいまバッテリーチャージ中。
これで何とかなおればいいなぁ。出先や道で止まると困るけどねぇ。

2015/3/13 23:28[ pu-ko ]



これは劇場で予告を見て、凄く判断が難しいなと思った(汗)
でも、私は極端なこの作品の監督が好きなので、見ますよ。
この監督は裕福層を小バカに描くから好き(笑)・・・。

2015/12/31(木) 午前 2:01[ ゾンビマン ]



今日劇場で、この予告観ました~
この監督さんのは「第9地区」しか観てないけど、そかぁ、あんまり小難しく考えずに観た方が良さそうかな?
デヴ・パテルって、こういう役合ってるような気がする~

2015/3/16  午後13:58[ じゅり ]



ゾンビマンさん>
発想が面白く見たことのない圧倒的な映像を楽しませてくれる監督さんですよね。
前二作は社会や富裕層を皮肉る社会性のあるSFになってたけど、今回はちょっと趣が違うかな。
チェックしてみてくださいな。

2015/3/14(土) 午前 3:03[ pu-ko ]


じゅりさん>
おー、映画鑑賞日だったのね。何観たのかなぁ。
これは、ついあれこれ考えたくなるけど、作り手は純粋に観たまんまを楽しんで欲しいと思ってるみたい。
そそ、デヴさん(・・細いけどw)は、こういうまっすぐで情熱的な役が似合ってるね。ひねたところがなくて応援したくなります。

2015/3/16(月) 午前 5:03[ pu-ko ]
2015/12/30(水) 18:13:29 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
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