映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】しあわせはどこにある
2015年06月26日 (金) | 編集 |


しあわせはどこにある(2014)イギリス/ドイツ/カナダ/南アフリカ
原題:Hector and the Search for Happiness
監督:ピーター・チェルソム
日本公開中

あらすじ
ロンドンに暮らす精神科医のヘクターは、患者たちの不満や悩みを聞き続けているうちに、自分まで何が幸せか分からなくなってしまう・・・
 
感想
サイモン・ペッグ主演で描くしあわせさがしの物語。

本作でペッグが演じるロンドンの精神科医ヘクターは完璧な恋人(ロザムンド・パイク)と完璧な暮らしを送っている。
しかし毎日患者の悩みや不満を聴き、患者を幸せにできないことにジレンマを感じるヘクターは自分自身の幸せにも自信がなくなってくる。

幸せってなんだ?
ヘクターはリサーチのため旅に出ることを決意する。


まずキャストが素敵ですね。
ペッグとロザムンド・パイクが恋人同士って合わないんでは?と思ったのだけど
ペッグは思いのほかカッコいいし、パイクはヘクターを好きでたまらないクララを可愛らしく演じていてこのカップルが微笑ましい。


でもヘクターの靴下用の引き出しからある写真をみつけたクララを見て
一瞬怖い思い出がよぎるんだよね(笑)

ま、そんな演出が狙ったものかどうかは不明ですが、
不穏な空気のたちこめる中、ヘクターはクララを置いて旅に出ます。




幸せのリサーチ。
旅でヘクターが発見していく人それぞれのしあわせには、深く考えなければホッコリ感動できる。
最後にヘクターがたどり着くところにも納得で、素敵なお話ではあるんですけど・・
本当に知りたいものが最後まで語られることなく終わってしまうため、もやもやが残ってしまったんだよねぇ。
っていうか、語られた?私が途中寝たのか?

子供の心を引きずる彼が、責任を果たす大人になることを恐れるのは理解できる。
でも冒頭の飛行シーンは何を意味するのか
ヘクターの幼少時代に何があったのか、母親との関係はどうだったのか
愛するものを失った経験が人を愛すことに恐れを感じさせているのか 等
彼が子供のまま成長しきれていないことに通じる理由を、もう少しだけ語って欲しかった。

それでもペッグはヘクターにぴったりで彼の存在感がかなり映画を引き上げているのは確か。センチメンタルに走りすぎるとは思うものの、渾身の演技に力量を再認識したしね。
豪華な共演者もそれぞれ適役でチャーミングな映画には違いない。
なので物凄く惜しいけど嫌いじゃないです。



2015/6/17投稿
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コメント
この記事へのコメント

ゾンビマン2015/06/17 7:14

途中、自分が寝たのかも定かではない(爆)・・・映画的やね(爆)・・・。
これはロザムンド・パイクやから見たかったなぁ・・・。
最近の映画はね、凄く大事な部分の見せ方がサラッとしてるんで、油断するとメッセージを掴み損ねるんですよね。もしくは映画がメッセージを伝え損ねているか。



pu-ko2015/06/17 12:14

ゾンビマンさん>
ちゃはw 凄く遅い時間に見始めたもので、最初少し寝たんです(笑)
起きてその分巻き戻して(ビデオかw)チェックしたのだけど、それからまた寝たのかな(笑)
パイク嬢出てると気になるでしょ。
これは言いたいことはわかるんだけど、その背景となるところ(ヘクターの人格を形成した部分)が分かりにくかったなあ。
原作のある映画みたいなので、そっちちょっと気になりました。




みーすけ2015/06/17 8:39

サイモン・ペックいーねー。
いつの間にかこんなにビッグになっちゃって(涙
そーかー、これもふんわり語らず惜しいのかー。
その辺りの匙加減て難しいのな。
やり過ぎるとクドいし、足りないと消化不良。
でもペックの演技は観たい。
恐い思い出よぎるロザムンド嬢もね、ふふ(笑)

週末咳が治まってたら行く予定(笑)



pu-ko2015/06/17 12:21

みーすけさん>
ペッグはいい役者になったね~。
これね、世界を旅した意味あったのか?とか、学んだ「幸せの定義」も一般的過ぎるとか突っ込みどころがあるんだわ。
ただ、さび付いた感情を活性化させていく主人公のパーソナルな映画として観たらとってもいいの。
語りすぎもだめだけど、少年時代の背景をもう少し描いてくれてるともっといいのになぁって感じでした。
でもペッグの力で見せきってるのは凄い!
観てみて欲しいな。風邪早く治るといいねぇ。



翔2015/06/17 13:17

あ!気になってたやつ!いいなぁ
ホンワカしそうだし絶対観る!



pu-ko2015/06/18 0:04

翔さん>
そう、ペッグのキャラそのままにホンワカして楽しめるはず。
チェックしてみて♪



Kaz.2015/06/17 19:36

思いのほかカッコいいペッグさんが観てみたい。(笑)
引き出しから見つけた写真も知りたいなぁ~。
コメディドラマの範疇ではないんですね、これは?



pu-ko2015/06/18 0:07

Kaz.さん>
ペッグは芯がしっかりして来た感じで、どうかするとかっこいいと思っちゃいましたよ。
引き出しの写真は要注意やね(笑)
ペッグのキャラが楽しいのでコメディではありますね。
ハリウッドみたいに下品にならないのがいいやね。




einhorn22332015/06/20 18:15

原作がそうなのかもしれませんが、「ええ話やろ」みたいなドヤ顔感が気になっちゃいましたが、それでもキャスティングのよさで楽しむことができました。人間は幸せになる義務があるってのは、言葉遊びとしては面白いけれど、実際に考えるとかなりめんどくさそう。そんなこと言うから人間の欲望ってのは果てしなく広がるんだってことにもなりますよね。


pu-ko2015/06/21 5:29

einhornさん>
脇を含めキャストいいですよね。
そうですね、テーマ的なところはどこか宗教臭いとも言えるほど、地に足がつかない感じがありますもんね。
大風呂敷広げたけど、結局はペッグと彼女のパーソナルなホンワカ映画として観た方がスッキリします。




yymoon2015/07/06 7:54

冒頭のポスターを見て首からさげているライカのカメラが気になって(笑)。たぶん現行品(デジタル)のライカMだと思いますが。
ロザムンド・パイクも良い感じですし、面白そうなので観てみたいのですが。近くの映画館でやっていないんです。




pu-ko2015/7/7(火) 午前 4:09

yymoonさん>
この映画を観たとき、カメラがライカなのに気づいてyymoonさんを思い出したんですよ~。
ちゃんと機種名がアップになってましたから。
yymoonさんはポスターの写真だけでお分かりになったんですか?凄い!
幸せ探しの旅では素敵なショットになる映像もたくさんあって、カメラ好きさんにはそういう意味でもお勧めです。
機会があればご覧になってみてください。


2015/12/22(火) 10:35:11 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
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