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【映画】ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~
2015年06月28日 (日) | 編集 |



ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~(2014)アメリカ
原題:A Girl Walks Home Alone at Night
監督/脚本:アナ・リリ・アミールポアー
日本公開:2015/9 

感想
イラン女性特有のフード付の黒いガウン(正式名知りません)に身を包み、夜の通りにボーっと立つ美貌の娘(シェイラ・ヴァンド)は、ある晩、売春婦と間違えられ、街のならず者ドラッグディーラーの家に連れて行かれます。
しかし、男が手を出そうとした瞬間男に牙をむく。
彼女は悪人たちの血を吸って生き続けるヴァンパイアだったのです~。


イライジャ・ウッド製作総指揮、イギリスに生まれ、アメリカで育ったイラン人女性監督アナ・リリ・アミールポアーのデビュー作。
イラン人キャストによる架空のイランの街を舞台にした作品ですが、ロケ地はカリフォルニアでアメリカ制作。
女性監督と、わざわざ「女性」を付けるのは差別だと言う監督もいるけれど
私としてはどうしても「女性ならでは」な部分を探したくなります。
本作の場合、ヴァンパイアの葛藤を女心として描いてるところがそうかな。


ヴァンパイア娘(と書くのは彼女に名前が与えられてないから)は、麻薬ディーラーを殺したあとすれ違った青年(アラシュ・マランディ)と再会し交流する。
ピチピチな若者の血を欲しくないはずはないんですが、娘は青年を殺さない。
警戒することなく、純粋に娘に好意を示す青年に彼女は孤独を癒されたのでしょう。
一緒にレコードを聴きたい、バケモノだと思われたくない、でも美味しそうって思ってるに違いない。彼女の葛藤を勝手に想像してしまうから、画面が暗転するたびに
食ったのか?と変な緊張が走るんだよね。
イヤリングの発想も女性ならでは
ホラーやコメディというより、幻想的な青春ものといったところか。
クールなモノクロ映像がジャームッシュ風で美しい。
荒廃した町で起きる出来事を夢のように描いているのは『ロスト・リバー』にも似てますね。

たまにマカロニウエスタンしてしまう音楽の使い方も面白い。
そして青年の飼い猫のニャンコがいい演技するんです。
猫好きさんにはたまらないかも。


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コメント
この記事へのコメント
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みーすけ2015/06/29 8:08

へー、イライジャのプロデュースですか。
何だか不思議な味わいのありそな映画だなー。
映像が何だかスタイリッシュに見える。
ヴァンパイアものって料理のしがいのあるテーマだよね。
吸血鬼になったらドースル?とゾンビに襲われたらドースル?は暇なときの2代妄想テーマだよねー。
え?妄想しない?あれ?




pu-ko2015/06/29 11:42

みーすけさん>
イライジャは映画制作に力入れてる感があるよね。
インディーなホラー系が多いかな。
映像は懐かしい感じもありつつ、モノクロが美しかったです。
ヴァンパイアものもゴアゴアホラーからピュアピュアロマンス、おばかコメディまで色々よね~。
ははは、そのドースル妄想はあまりしたことなかったわ(笑)
どんな暇の過ごし方よ(笑)

ところで、みーすけさんはコメント投稿成功してるんだよねぇ。
今コメント投稿できないらしくて、どうしたもんかと悩み中なの。
みーすけさんと他の人との違いはなんだろ。
スマホからとかURL入れるとかかな。


pu-ko


みーすけ2015/06/29 12:16

スマホからぼよよーんと飛ばしてるんだけど。
リー様の時は最初はPCからだった。それがアウトだったみたい。
何が原因かしらん?

えー妄想してよー(笑)




pu-ko2015/06/29 12:38

みーすけさん>
コメントありがとう!
そうか、やっぱりPCからがダメなんだね。
今ヘルプフォーラムチェックしたら同じ症状を訴える投稿が2件あって、責任者がグーグルのエンジニアに相談してみるって返事してるから、ちょっと様子見ることにする。
自分でテンプレートいじろうかと思ったけど、カスタマイズフォームにも飛べないことが判明(汗)
色々問題起きてるのかも。まいったなぁ。
仕方ないから私も妄想して時間潰すわ(笑)


2015/12/21(月) 22:51:24 | URL | alice #SFo5/nok[ 編集]
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