映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】デストラップ・死の罠
2015年10月08日 (木) | 編集 |

デストラップ・死の罠(1982)アメリカ
原題:Death Trap
監督:シドニー・ルメット
出演:マイケル・ケイン/ クリストファー・リーヴ/ ダイアン・キャノン/ アイリーン・ワース/ ヘンリー・ジョーンズ/ ジョー・シルヴァー


舞台初日を終え、批評家からも散々に酷評された劇作家シドニー・ブリュール(M・ケイン)は完全に行き詰っていた。それにくらべ、講演で教えた若者が送付してきたシナリオ『デストラップ』の素晴らしさはどうだ。
「そんなに凄いの?なら共同で発表すれば?」
「無名の作家にチャンスを与え、あなたも再起をはかれるわ」と妻マイラ(D・キャノン)。
と、ブリュールの頭にある計画が閃く。
それは生徒を殺して戯曲を自分のものにするというものだった!

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3回目は・・おじいちゃんになっても素敵 マイケル・ケインさま!

若いの、束になってかかってきなさい


アイラ・レヴィンの同名舞台劇を映画化したシドニー・ルメット監督によるサスペンス・スリラーです。

マイケル・ケインが演じるのは
失敗続きで名声も地に堕ちた劇作家シドニー・ブリュール。

彼は心臓の弱い妻(ダイアン・キャノン)と二人暮らしの自宅にセミナーの生徒だった作家の卵クリフォード・アンダーソン(クリストファー・リーヴ)を呼び、アンダーソンを殺してシナリオを自分のものとしようと計画するんですね。


計画実行時のケイン様とクリストファー・リーヴのアクションが
思わず目を背けたくなるほどリアルで、ホラー映画並みに怖い。

ところがそのあと、映画は思わぬ方向に向かい
「あれ?へ?エーーー??うっそーん」な、どんでん返しのオンパレード!

いやはや、これ以上は語れませんが
「へ?そゆこと?」な部分がわかったときの衝撃たるや(笑)
リーヴとケイン様ですよ。なんちゅー取り合わせ。

シドニーの自宅の壁に飾られた武器のコレクションをアイテムに
名誉欲と愛欲の絡み合うやってやられての大バトル。
ジョニー・マンデルの効果音でスリルをスタイリッシュに盛り上げるルメットの演出も面白い。

さて、死闘を制すのはどっち?
と思いきや「そっちかい!?」というオチ。捻ったね。

ケイン様はいつになく「がなり」演技が多く、体力使っただろうな。
ミステリー作家が長年紙面に展開してきた世界を現実に持ち込むという
作家のエゴを露呈させているわけですが、妻やコホン、コホン・・人を愛する気持ちも確かに持ち合わた複雑な主人公を演じていて哀愁を感じました。

クリストファー・リーヴはスーパーマンシリーズで人気絶頂の美しいお姿
スーパーヒーローものだけでは見えにくい確かな演技力を堪能できます。



 
デストラップ・死の罠

== デストラップ・死の罠 (1982) == 【DEATH TRAP】 [[img(http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/bd/41/jully_ppppp/folder/1567172/img_1567172_34711145_61?1262338253)]] ミステリ専門の劇作家( マイケル・ケイン )とその妻( ダイアン・キャノン )の元へ、 劇作家志望の若者( クリストファー・リーヴ )が訪ねてくる。 若者の脚本を横取りしようと企んだ作 

2015/10/10(土) 午後 3:00 [ じゅり好み☆ ]

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コメント
この記事へのコメント

くううぅぅ!!
ケイン様ときたか!!参ったな!!
いや、これは面白かった!!
やってる内容かなり血生臭くて残酷なのに、全編になんだか飄々とした可笑しみがあるのはケイン様の味がいい具合に効いてるからだと。
騙して騙されて、おわおわおわーー。
あららん、な皮肉で棚ぼたなラストもいーよねー。
ケイン様の艶っぽい下睫毛がたまらん。今は亡きリーヴのくるりんとした巻き毛が初々しいですねー。で、甦った様は正にゾンビだったな(笑)
そしてBL映画でもあったんだなこれ。

しかしここでケイン様を出すとはpu-koさん侮れないな、侮ってないけど。
こうなると次は誰か想像ができん……。

2015/10/9(金) 午前 1:03 [ みーすけ ]


> みーすけさん
ケイン様いってみたよ♪

面白かったね~。やってやられてビックリー。
最後はとんでもトンビだったなぁ(笑)
リーヴももっと評価されてよかった役者だったのに、事故は本当に残念。
二人の余裕も面白みだったね。
わはは、ゾンビリーヴは怖いやら可笑しいやらw
そそ、思わぬBLに目がテンでした(笑)

次誰にしようかな。楽しいよ、これ。
みーすけさんもカウントダウンに入りませんか?
ファス、ファス、そしてファスだったりして(笑)

2015/10/9(金) 午前 6:16 pu-ko


観たなぁ おおむかし どんでん返し
狼の処刑ではだいぶ年を召していたけど
ジョンレンの声がケイン様にソックリで

2015/10/9(金) 午前 7:16 [ おみゃあ ]


この映画アイラ・レヴィンの原作でしょ??あの”Rosemary's Baby"とか”Boys From Brazil"を書いた人??それを考えるとこの映画、未見ですが何となく展開が読めそうな、、何で見てないのかな??

2015/10/9(金) 午前 8:54 guch63



これは公開当時から凄く見たくていまだに未見なんですよ。私、マイケル・ケインを初めて見たのが「スウォーム」というパニック映画なもんで、最初はアクションのイメージがあった俳優さんなんですが、メジャーもマイナーも芸術作品もなんでもこなせる器用な名優ですよね。私の二番目の父親に顔が似ていて(爆)、弟といつも、一度見たら絶対に忘れん顔の俳優だと言ってる(笑)…。

2015/10/9(金) 午前 10:53 [ ゾンビマン ]



「あれ、コレって私観たかな…」
って、半信半疑でレビュー読んでたら、
「ハイハイ、あーなったヤツね」って思い出した、
って事は観てるんだね~。認知症かよ。スマン

若いって美しいって書くのね(笑)
マイケル・ケインって、ずーーっと昔から
お爺ちゃんだと思ってた(ンなバカな!!)

レッドフォードとポール・ニューマンを足して
アラン・ドロンで割った様な、お美しいお顔にポーッ

2015/10/9(金) 午後 0:55 chaco


題名はよく知っていますが、観たのかどうかの記憶がはっきりしません。
観るしかないよと言われているようです(笑)。

2015/10/9(金) 午後 6:53 yymoon


> おみゃあさん
これだけどんでん返しぶち込むというのは凄いね。
最近はすっかりおじいちゃんですよ~。
えー、ジョン・レノンの声と似てるのは知らなかった。

2015/10/9(金) 午後 11:22 pu-ko


> guch63さん
おー、さすが詳しいですね。原作者有名な方だったのね。
映画ももう少し有名でも良かったと思うけど、割と知られてないかな。

2015/10/9(金) 午後 11:23 pu-ko


> ゾンビマンさん
あー、未見でしたか。
そうそう、ケイン様はアクションから文芸ものまで幅広く器用にこなす俳優ですね。
今も出演作が絶えないし出演作品数も半端ないですね。
おっと、二番目のお父様、それは凄い男前だ。

2015/10/9(金) 午後 11:26 pu-ko


> chacoさん
思い出した?どんでん返しナンバーワン映画だよね~。

あ、確かにケイン様いつの頃からか老け顔だよね。
これも今から30年も昔の映画で、勿論今に比べれば若いけど、歳よりは老けて見えるよね。

>レッドフォードとポール・ニューマンを足して
アラン・ドロンで割った様な・・

それ褒めすぎじゃね?(笑)

2015/10/9(金) 午後 11:29 pu-ko


> yymoonさん
ふふ、強要しちゃってますかしらw
でもルメット作品でこのメンツ。
特にこういう役演じるリーヴも貴重なので、観て損はないはず。機会があれば。

2015/10/9(金) 午後 11:32 pu-ko


懐かしい一作になっちまったな~、これも。
そそ、クリストファー・リーブもスーパーマン俳優から演技派に転身成功した矢先だったもんねぇ、あの病はショックでした。

2015/10/10(土) 午前 0:07 Kaz.Log


> Kaz.Logさん
私は今回初見でしたが、もう30年前の作品ですもんね~。
このリーヴを見ると、落馬事故が本当に残念でならないですよね。
容姿も端正で様々なアクション映画もこなせただろうし、ジュリアードで学んだ演技力も確かで、まさにこれからの人だったなぁ。

2015/10/10(土) 午前 1:02 pu-ko


おー、きたきた、ケイン様!
これ面白かったね~~
クリストファー・リーヴは、当時スーパーマンのイメージしかなかったんだけど、巧いのね~と思いましたよ、これ観た時。
ダイアン・キャノンの叫びっぷりが何気にツボでござりましたが(笑)
トラバさせていただきま~す♪

2015/10/10(土) 午後 3:00 じゅり


学生時代に観ました。面白かったという記憶はあるのですが、ディティールの記憶は曖昧です。それでも、クリストファー・リーブの色っぽさと、ラストの落とし込みの呼吸のよさは印象に残っています。

2015/10/10(土) 午後 3:40 [ einhorn2233 ]


> じゅりさん
面白かったね~。
私もずっと観たいと思ってて叶わずやっと放送あって観ることができました。
リーヴさんの上手さも印象に残るんだよねぇ。
それだけに余計残念に思っちゃう。
TBありがとうございます。

2015/10/10(土) 午後 11:27 pu-ko


> einhorn2233さん
リーヴは美しさを兼ね備えたスター俳優で、演技力でも見せるポテンシャルを感じさせてくれてるだけに残念ですね。
ラストも上手いこと落としました。ブラボー。

2015/10/10(土) 午後 11:29 pu-ko


最後が濃かった(笑)。
元は演劇なので、やはり演技派キャステイングだったのでは?って感じがしますよね。
原作はアイラ・レヴィンなんですね。レヴィンの作品は「ステップ・フォードワイフ」も不気味w
ケイン様はやはり品格がありますよね~。

2015/10/16(金) 午後 7:22 [ miskatonic_mgs_b ]


> miskatonic_mgs_bさん
そうそう、実際に舞台の役者も使ってたようですよね。
台詞の応酬も舞台劇っぽさがあったし、上手くないと難しそう。
あー、『ステップフォード~』まだ観れてなかった。
同じ原作者の作品でしたか。不気味さ確認したい。

2015/10/17(土) 午前 0:22 pu-ko 返信する
2015/12/24(木) 00:32:31 | URL | pu-ko #SFo5/nok[ 編集]
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