映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キャリー(2013)
2013年10月24日 (木) | 編集 |



「復讐を描く映画」シリーズにくくるわけにはちょっといかないですが
リメイク版の『キャリー』を観てきたので書いておきます。
キャリー(2013)アメリカ
原題:Carrie
監督:キンバリー・ピアース
出演:クロエ・グレース・モレッツ、 ジュリアン・ムーア、 ジュディ・グリア 、 ポーシャ・ダブルデイ、 アレックス・ラッセル、 ガブリエラ・ワイルド、 アンセル・エルゴート
日本公開:2013/11/8
 
クロエちゃんがキャリー演じるというので早くから話題になってましたね。

デ・パルマ版のキャリーは誰もが認める傑作ですが
本作も十分面白く、見ごたえのある一本に仕上がってます。

まず人物の心理描写が丁寧になってますね。
例えばスー。
自分のボーイフレンドのトミーにキャリー(クロエ・グレース・モレッツ)をプロムに誘うように仕向ける
結果的にそれが大惨劇を引き起こすことになるという皮肉も本作の持ち味ですが
オリジナルでは分かりにくかったスーの真意(何故トミーにキャリーを誘わせるのか)がスーの言葉で説明されてます。



あと、母親の内面の葛藤の描き方も丁寧。
オリジナルでは宗教にどっぷりで高圧的だった母親が、本作では神経症的に脆く、だからこそ怖い。
ジュリアン・ムーアが不気味でうまいです。
キャリーとの関係も抑圧ではなく、むしろキャリーは壊れゆく母親を守るために従順でいるという風。


まぁ、説明が丁寧なのがいいのか悪いのかは分かりません。
デ・パルマ版では、あいまいな部分を想像するのも楽しかったし
前半の意味なしのお色気シーンと壮絶シーンのギャップなど、不完全さに完全を感じたりしたしね。

完全といえばオリジナルのシシー・スペイセクのキャリーは完璧で
プロムでひと時の幸せに涙をにじませる彼女の姿を忘れられません。
クロエちゃんは可愛すぎて、爪弾きもののキャリーに重ねることにそもそも無理を感じるところで
キャリーの儚い青春恋物語としての趣を出すのは難しかったと思います。


しかし本作はクライマックスが凄いですよ。
勿論CGで破壊力が増しているのも確かだけど、それだけじゃない。
早いうちから力を身につけたキャリーが化け物と化して破壊しまくる姿が壮絶すぎて悲しいんです。
『キックアス』や『モールス』で異型なものを演じるクロエちゃんだからこその存在感もあり彼女は新時代のキャリーにふさわしいかもしれませんね。

監督は『ボーイズ・ドント・クライ』『ストップ・ロス/戦火の逃亡者』のキンバリー・ピアース
なるほど、手堅いわけだ。
あ、でもトミーは金髪巻き毛でお願いしたかった(笑)
      
関連記事

コメント
この記事へのコメント
先日、笑っていいとも に出てましたが~やはりきれいすぎる  ブサイクな
シシー・スペイセじゃないと  カ-チャンはジュリアン・ムーアのほうがええかも
顔怖いし  まさかハスラ-のおねいさんと思うわんかったし
2013/10/23(水) 18:07:11 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
一昨年に久々に
デ・パルマのオリジナルを
劇場で観たけど、やはり
シシーさんのいじめられ
キャラが良かったんで
盛り上がった映画だった
けど、クロエちゃんが
可愛いので、ちょっと
心配です。キングの原作は
町がひとつ消えるので
そこはやってほしいね。
来月観に行くよん。
2013/10/23(水) 18:40:42 | URL | GH字幕 #79D/WHSg[ 編集]
このリメイク版はキャストがいいですな。
パワーアップさに期待します。
オリジナル版では、いじめっ子役で出てたJ・トラボルタが印象に残ったんですよ。
その後、文字通り人気がフィーバーしましたねw
この映画、当時劇場観賞でしたが、あれほど館内で悲鳴が起こったラストシーンは初めてでした。 まぁ当時だからこそ・・・、今は観る側も耐性が備わってるしw
2013/10/23(水) 21:49:17 | URL | Kaz. #79D/WHSg[ 編集]
これは見たいけどオカルト系は苦手なんでどうしよ。でもクロエちゃんは見たいし。驚かされるシーンはありますか?ドキッ!とするのはどうも、最近、苦手で(・・;)
2013/10/23(水) 23:50:04 | URL | dance #79D/WHSg[ 編集]
凄く観るのが怖いリメイク(汗)・・・。
とにかくオリジナルを切り離して鑑賞に挑みたいと思います。
観たらまた来ますね。
2013/10/24(木) 03:42:04 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
クロエちゃんは可愛すぎていじめられっこ特有の鬱々感を感じられないんだよねぇ。
オリジナルのシシーのイメージがあるから余計に。
ママ役のジュリアンはほんと怖うまですよ。
『ハスラー』の・・記憶にない(汗)
2013/10/24(木) 07:22:39 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
字幕さん>
そそ、どうしても可愛いクロエちゃんではいじめられっこの感じが出ないんですよね。
まぁでも、現代的ないじめられかたで、怒りが爆発する様子も自然だったからいいか。
原作では町まで消えちゃうのか。映画はそこまでの火薬の予算がなかったかもw
2013/10/24(木) 07:27:58 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
kaz.さん >
今回は特にジュリアンがいいですよ。
彼女の存在がホラーですw
オリジナルのトラさんの小悪魔ナンシー・アレンに翻弄される若者振りがよかったですよね。
これもフィーバーのきっかけだったのね。
おーー、ラストでは悲鳴が。確かにあれはつい声が出たよねぇ。
アメリカはえらいことだっただろうねw
2013/10/24(木) 07:31:12 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ダンスさん>
これね、オリジナルのラストシーンは多分ドキッとすると思うけど
リメイク版はそれも地味で、特に心臓に悪そうな怖いシーンはないと思うな。
と、でも惨劇シーンはホラー見慣れてない人には怖いかしら。。
2013/10/24(木) 07:33:04 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
これはオリジナルに思い入れがあるほど、評価も厳しくなりそうだけど
これはこれで手堅い演出で、秀逸なリメイクになってますよ。
特に惨劇シーンは迫力もあり見ごたえあります。
感想楽しみにしてますね。
2013/10/24(木) 07:35:13 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
デ・パルマ版は初めて観たときが一番良くてその後2度観ましたが最初ほどのことはありませんでした。
だからリメイク版には期待してしまいますね。ジュリアン・ムーアの顔がとても恐そうで観るのがつらいかもしれませんが、演技に期待です。
2013/10/24(木) 08:48:47 | URL | yymoon #79D/WHSg[ 編集]
実は試写会があたりました。
でも、仕事があってねいけないのだ~
これは、がんばって見に行くつもりです。
血、がんばりますぞ~
2013/10/24(木) 22:29:03 | URL | る~ #79D/WHSg[ 編集]
オリジナルは中学生の頃に観たので、キャリーの級友たちがえげつないことするのに引いた記憶がありますが、このリメイクでもそういうイジメシーンがあるのかしら。シシー・スペイセクとクロエ・グレース・モリッツの違いはあのいじめられっ子のリアリティにあるのかなって気もするのですが、クロエ嬢どんな感じなのか興味あります。
2013/10/25(金) 06:45:42 | URL | einhorn2233 #79D/WHSg[ 編集]
yymoonさん>
最初のインパクトが強いですね。
ただ私は母親の心理とか、母子の関係や宗教との関係などに興味があって、再見のたびに面白さを感じました。
リメイク版は宗教部分は薄れましたが、母子の関係が最初から丁寧だったので分かりやすかったです。
ジュリアン・ムーアは怖いですよね~。
後ろにたつその顔だけで怖さを感じるシーンもあります(笑)
演技も勿論いいのでお楽しみに。
2013/10/25(金) 07:08:30 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
る~さん>
あら~、試写残念ね。
はい、これは怖いって言ってもおどろおどろしい怖さじゃないから、血も(たぶん)大丈夫でしょう。
2013/10/25(金) 07:26:08 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
einhornさん>
キャリーの級友のいじめは本作でも健在。しかも現代的にアレンジされていましたよ。
そうそう、見た目どうしてもいけてないシシーの方がいじめられっことしてのリアリティがあるのは確かなんですよね。ただクロエちゃんの場合、可愛いけどそれほど違和感がないのは、苛めの原因が見た目だけじゃないってのが伝わるからかな。例のシャワーシーンから、彼女の普通じゃない感は明らかで、同級生が引いて阻害したくなるのも分かるので。
コメントのお返しが遅くなってしまいました。ごめんなさい。
2013/10/29(火) 10:01:42 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ホラー怖い!なんですが、前作があまりに面白かったので(怖さ以上の傑作ですね)、本作も観ようと思ってます。
ビビりながら楽しみます!
2013/11/03(日) 02:25:02 | URL | アンダンテ #79D/WHSg[ 編集]
アンダンテさん>
うんうん、これはホラーといってもおどろおどろしかったりグロではないので、ホラー苦手さんにもお勧めですね。
オリジナルは本当に面白かった。こちらもフレッシュなクロエち頑張ってました。ぜひ。
2013/11/03(日) 21:16:56 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
初日レイトショー行ってきました~
ほんとほんと、このリメイクも面白く見応えありましたね。
クロエちゃん可愛すぎる~とは思ったけど、やはり今、キャリーを演じられるのは、クロエちゃんだけかもと思いました。
ジュリアンママも巧かったですね~
大画面で観れて良かったでっす。
こちらからもトラバさせてくださいね♪
2013/11/09(土) 23:47:39 | URL | じゅり #79D/WHSg[ 編集]
観ました。
これはデ・パルマ監督の『キャリー』にはどうしても及ばないんですが、誠実なリメイクとして好感が持てました。
原作が面白いんでしょうね。まったく同じ話しなんでやはり面白い(爆)・・・。
2013/11/10(日) 00:02:19 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
じゅりさん>
クロエちゃんは可愛すぎてシシーと同じキャラにはなりえないけど
そこはまた別物で、現代的ないじめと、どこか他と違うという苛められっ娘としては良かったかもですね。怒り爆発の凄まじさも大迫力でした。ママのキャラにオリジナルにない深みが出たのが良かったですね。
TBありがとうございました。
2013/11/10(日) 10:39:11 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
そうそう、、オリジナルと比べたらちょっと、、ではあるんですけど
これはこれで、キャラを掘り下げようとする試みも感じるし、いいですよね。
シシー風のキャラをヒロインに持ってくるほうが引いただろうと思うし、私も楽しめました。
確かに原作が秀逸なんですね。
2013/11/10(日) 10:45:37 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
刃物ビュンビュンにビビりながら観てきました。キャリーのキャラはやっぱりシシーですが、クロエは演技で補ってたかな?彼女の悲しみの深さが伝わってきて切なくなりました。
TBさせてくださいね。
2013/11/11(月) 06:50:24 | URL | アンダンテ #79D/WHSg[ 編集]
アンダンテさん>
シシーと同じものを求めるなら最初からクロエちゃん使わないでしょうし、
ヒロインのキャラは違って当然ということでしょうね。
クロエちゃんなりのいじめられっこ像は演じられてたという気がします。
TBありがとうございました。
2013/11/11(月) 23:00:43 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
キャリー (2013) 【CARRIE】   高校に通う内気な少女キャリー(クロエ・グレース・モレッツ)。 狂信的な信仰に囚われた母親(ジュリアン・ムーア)の過度な束縛によって、 まともな友だち付き合いもできずに、陰湿なイジメに晒される辛く孤独な日
2013/11/10(日) 14:48:03 | じゅり好み☆
久々の「キャリー」でした といっても1976年の「キャリー」は劇場鑑賞していなくて TVでした 小心物でビビりなのでホラーは苦手意識が働いてしまって・・・ この「キャリー」でスティーブン・キングを知りましたが  その後も彼の小説は沢山映画化されてい
2013/11/11(月) 21:51:23 | アンダンテ あっち行って ホイ♪
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。