映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
レッド・ライト
2012年10月21日 (日) | 編集 |

ホラーではないんですが、『[リミット]』のロドリゴ・コルテス監督繋がりで観ました。
科学者と超能力者の攻防を描くミステリーサスペンス。
開催中の東京国際映画祭でも公開されますね。





レッド・ライト
2011年(アメリカ・スペイン)
原題:Red Lights
監督:ロドリゴ・コルテス
出演:キリアン・マーフィーシガニー・ウィーヴァーロバート・デ・ニーロエリザベス・オルセントビー・ジョーンズ


大学教授のマーガレット・マシソン(シガニー・ウィーヴァー)は超常現象を調査し解明する科学者。
30年間姿を消していた伝説の超能力者サイモン・シルバーが活動を開始したことを受け、
超能力にも懐疑的なマーガレットは助手のトム(キリアン・マーフィー)とともにシルバーの能力を調査するが・・・





これね、マーガレットら科学者グループが超常現象がある家に機器を持ち込み調査に入るという冒頭に凄いデジャブ感で、
え?もしかしてキャストが違うだけで『アパートメント:143』と同じ内容?と一瞬面食らってしまったんですが、
今回監督がスポットを当てているのは心霊現象ではなく超能力。
デニーロは偽者か、はたまた超能力は存在するのかをミステリータッチで描く作品です。




ロドリゴ監督、低予算映画を卒業したんですね。
大物俳優を意外な使い方をしてるのが斬新だわ。
まず、デニーロ演じるシルバーがミステリアスでね。
オカルト風味もあって『エンゼル・ハート』のゆで卵剥き名人のデニーロを思い出しました。
ちょっと胡散臭いのだけど彼に歯向かうものに危険が迫るという見せ方もちょっとスリリング。
『キャリー』まがいの破壊力も見せるからその正体を暴くことに興味が尽きません。

シガニーがデニーロに特別な執着心を持つのには理由があり、キリアンにも秘密がある。
物事がいかに人の人生に影響を及ぼすかを描く、3人それぞれの葛藤が作品に深みを与えています。




意外だったのは、主人公はキリアンだったこと。
キリアンの調査を助ける恋人役にエリザベス・オルセン。ついに日本上陸ですね。
劇中登場する異常現象の全てに答えが与えられているわけではないので
その謎を自分なりに考えないといけません。
それは監督の意図するところだけど、きっちり答えが欲しいタイプの観客にはフラストレーションなのか、評価は別れてますね。
個人的には、科学で説明できない現象も存在すると思っているので
どんでん返し的結末も楽しめたのですが、
超能力はあるかないかを描くだけが目的だとすると凄く浅いし、
それ以外にテーマがあるとすると、それまた見えにくい作品ではありますね。


日本一般公開は来年2/15~

★★★☆

 
      



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コメント
この記事へのコメント
あ、あの監督さんですかぁ。
今回は予算が与えられたようですねぃ。(笑)
デ・ニーロの超能力者ぶりも興味深いです。
あ、エリザベス・オルセンちゃんもねw
2012/10/21(日) 04:55:27 | URL | Kaz.Citta' #79D/WHSg[ 編集]
何事にも白黒ハッキリさせたがる大阪人の私ですが、これは面白そうなんで観ます。こちらでは来年公開なんですね。
pu-koさんの記事に「ビビッ」とくる直感が働きましたよ(笑)・・・ムムムムっとね(爆)・・・。
2012/10/21(日) 05:44:13 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
まったく信じそうもないシガニーウイバーとデニーロの二人の超能力ものと聞けばコメディかと思いましたよ。セスペンスなんですね。楽しみです。2月か〜まだまだ先だな〜。
2012/10/21(日) 16:06:40 | URL | dance #79D/WHSg[ 編集]
こないだ、この映画の予告番組みたいの見てました
ロバデニさんが白目むいてたわ~
ロバデニさんが出ればなんでもいいのだけど(笑)
2012/10/21(日) 20:00:28 | URL | 翔 #79D/WHSg[ 編集]
へぇ、『アパートメント~』と同じ出だしなんですね。
超能力も、ないようなあるような。
目の前であれこれ見せられたら、信じたくなるし、一方で何のトリックだろうと思ったり。
キャストも気になるし、観たいなぁ~
2012/10/22(月) 02:36:05 | URL | おまけ #79D/WHSg[ 編集]
翔ちゃんと同じ番組かもしれないけど
私もTVで観て、面白そう~って思ったところ!
テーブルマジックなんかをわいわい見るのは好きだけど
大がかりな超能力のショーとかは、
アクシデントが起きそうで苦手なのよ~(苦笑)
でも、これは別!(笑)キャストも豪華だし
観れたらいいなぁ~ (*’▽’)
2012/10/22(月) 05:55:20 | URL | フラン♪ #79D/WHSg[ 編集]
あら~、これキリアン出てたのか~
おー、デ・ニーロがゆで卵的ですか!←この表現もどうかと思うが。
俄然興味沸いてきました。(そこ?w)
どんでん返し的結末というのも。
でもこれ観てみたいです~
2012/10/22(月) 08:09:07 | URL | じゅり #79D/WHSg[ 編集]
Kaz.さん>
はい、『[リミット]』を評価されたんでしょうね。
いきなり大物俳優を投入してきましたよ~。
デ・ニーロの得意分野はスプーン曲げな超能力者ですが
こういう役珍しいですよね。
初オルセン嬢もよろしくw
2012/10/22(月) 15:22:22 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
こちらではあまり評判よくないようだけど、
白黒のつけ方はミステリータッチで面白かったですよ。
お、「ビビっ」と来ましたかw
スプーンも曲がりそうですね(笑)
2012/10/22(月) 15:24:03 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ダンスさん>
確かにこの二人超能力などとはほど遠いイメージですよね。
あ、キリアンも混ぜてあげて(笑)
多分大真面目だけど、コメディと観る人がいてもそれはそれでOKです(笑)
2012/10/22(月) 15:27:09 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
翔さん>
おー、紹介が早いですね。
東京国際映画祭で上映するからかな。
ふふ、白目むいてても翔さんには外せませんねw
tyっと珍しい役だよねぇ。
2012/10/22(月) 15:29:17 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
おまけさん>
そうなんですよ~。
そもそも『アパートメント~』もコルテス監督自身が監督したかったようだけど、『レッド・ライト』を撮らなくちゃいけなくて他の人に監督を譲ったようなのね。
なんで出だしの機器なんかも使い回しじゃないかな(笑)
『アパートメント~』で起きてた現象にも違う視点での解釈を加えてるのが興味深かった。
色んな側面から観ると、それまで見えなかったものも見えるというのが面白い映画でした。
2012/10/22(月) 15:35:15 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
フランちゃん♪>
おーー、同じ番組だったかもですね。
私も超能力ショーとか怖そうでチャンネル変えちゃうほう。
これは安心して観ちゃって。
ちょっとスーパーナチュラル込みだけど
怖くないので大丈夫だと思います~。
2012/10/22(月) 15:38:34 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
じゅりさん>
そそ、結局キリアン君の映画だったのよ。
デ・ニーロもあんか怪しい感じでね。
わはは、ゆで卵的って(笑)
ま、あそこまで爪は長くないですが、、って、そこかい(笑)
はい、最後は「そうだったのかぁ」と感慨深く観終えると思いますよ~。
って、最後まで気づかないのは私だけかな(笑)
2012/10/22(月) 15:42:27 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
カルト  デニ-ロですか
ゆで卵むきデニ-ロ 笑 もよかった
2012/10/22(月) 17:49:40 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
「リミット」は大変面白い映画でしたけど、ある意味、これっきりの飛び道具でしたから、この映画で、その真価がわかりそうですね。オッサンのキャリーみたいな設定のようですが、そうなると関係者皆殺しみたいな見せ場があるのかしら。超能力者を調査するというと「フューリー」も思い出してしまいました。(年がバレますね) 期待できそうな映画なので、日本公開を待つことにします。
2012/10/23(火) 07:15:31 | URL | einhorn2233 #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
カルトなのか偽なのかというのを検証していくのが面白かったです。
ふふ、卵剥きデ・ニーロは彼の作品の中でも異質で印象に残りますよねぇ〜w
2012/10/23(火) 07:35:00 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
einhornさん>
そうですね。アイディア勝負だった[リミット]に対し、大物俳優を起用してどんな映画を撮るのか期待しました。
オッサンのキャリーっぽいシーンもあるんですが、それも含め超能力者の実態を暴く様子がミステリータッチで面白かったです。スーパーナチュラルなものにも敬意を払うところもホラーファンには嬉しいと思います。
『フューリー』はそういう内容だったんですね。
2012/10/23(火) 09:45:08 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
デ・ニーロは一体どこへ行くのだろう?
とはいえこれは楽しみ。
2012/10/24(水) 20:24:16 | URL | HK #79D/WHSg[ 編集]
なかなかおもしろそうですね。
意外に小作品的なところがよさそう。
エリザベス・オルセン嬢も楽しみ♪
2012/10/25(木) 07:18:04 | URL | miskatonic #79D/WHSg[ 編集]
HKさん>
確かに〜。デ・ニーロあまり出演作へのこだわりがないよねw
2012/10/26(金) 06:39:49 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
miskaさん>
主演陣がメジャーなので、それなりにハリウッドしてますw
オルセン嬢も出番は少ないながら活躍してました。
ホラー界の新女王だし、日本でも少しでも名前を知られるようになるといいな。
2012/10/26(金) 06:43:01 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
意外性という意味では楽しめました。ただ、映画としての立ち位置が、意外性優先で、腰が座っていないという印象も持ってしまいました。「リミット」の監督だけに期待していたのですが、ムダにホラー演出に走りすぎてるのも、ある意味、意外でして、色々な意味で、期待を裏切る映画ではありました。役者も設定もいいんだけどなあ。
2013/03/01(金) 06:30:59 | URL | einhorn2233 #79D/WHSg[ 編集]
einhornさん>
確かに言いたい事を掴みにくいですよね。
『[リミット]]で上がって上がった期待は『アパートメント〜』で下がっていたので、そんなものかなと思えたんですけど。
設定がいいし、映像を楽しめもしたのですが、最後に映画的な面白さを感じられなかったのは微妙でした。
TBありがとうございました。
2013/03/04(月) 13:30:02 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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