映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】『ジャージー・ボーイズ』
2014年12月14日 (日) | 編集 |
クリスマスまで12日となりました。
12デイズ・オブ・クリスマスというクリスマス・ソングがプチお気に入りで、昨年はハワイアン・バージョンを記事にしました。覚えてくださってる方もいるかな。
これは愛しい恋人からクリスマスの12日間に贈られるプレゼントを数え歌にしたクリスマスソング。
クリスマスの12日とは12月25日から1月6日までをさすようですが、日本では25日過ぎたらいきなりお正月モードに突入してしまうので(笑)、当ブログでは12 days of Christmas を勝手に12 days to Christmasに変え、今日からクリスマスまでの12日間、クリスマスソング付きで映画記事をお届けします。

まずはクリント・イーストウッド監督『ジャージー・ボーイズ』を。





ジャージー・ボーイズ (2014)アメリカ
原題: Jersey Boys
監督: クリント・イーストウッド
出演:ジョン・ロイド・ヤング/ エリック・バーゲン/マイケル・ロメンダ/ ヴィンセント・ピアッツァ/ クリストファー・ウォーケン/ マイク・ドイル/ レネー・マリーノ/ エリカ・ピッチニーニ
 
 60年代から70年代に活躍したフォー・シーズンズの成り立ちからの歴史を描く物語です。
正直特に思い入れのないグループでしたが、ボーカルのハイトーンボイスは印象的で、『シェリー』『君の瞳に恋してる』などの私でも耳にしたことのあるヒット曲が登場するとつい気持ちもノッてきます。
フランキー・ヴァリを演じたジョン・ロイド・ヤングの歌声も映画が進むにつれ冴えを見せ、グループのパフォーマンスを見てる分には楽しめますね。



時代背景もあって、イタリアからの移民の若者が、ニュージャージーの貧しい町からのし上がっていくさまやモブと絡んでいた点など興味を惹かれます。ただしスターの栄光と挫折の話としては、特に目新しい物がなく、ましてやメンバーについて何の知識も思いいれもない私には、彼らの物語にもさほど感じ入るものがなかったのは残念。

イーストウッド人気もあり、日本では好評のようでしたが
アメリカでは興行も振るわず結構なコケ作品となっているのも無理ないかなぁと。
勿論、フォーシーズンファンとか、この時代の音楽をお好きな方は楽しめると思うんですけどね。
年齢的にイーストウッドは、まさにドンピシャな世代ということになるのかな。
メンバーの見ているテレビのワンシーンに登場してみせるイーストウッドの遊び心も楽しい。

個人的に面白かったのは、メンバーの一人で、フォー・シーズンズのヒット曲の多くを手がけたボブ・ゴーディオを連れてきたのがジョー・ぺシだったこと。ちっとも似てなかったですが(笑)

色々あった彼らが再会する終盤には少しうるる。
挫折した者、頑張り続けた者、それぞれの人生における選択を誰も否定できませんよね。

ラストシーン、唐突に訪れるボリウッド映画並みの大団円は最高でした。

ということで、本日のクリスマスソングは、フォー・シーズンズの歌う『Jungle Bells』です。

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コメント
この記事へのコメント
これ、迷ったんだけど行かなかったんですよね。
イーストウッドとこの題材は相性が悪いと思います。イーストウッドでなければ見に行ったかも。
もっとこの映画にふさわしい監督はいたはず。
それでも、ブロードウェイのスターがそのまま出ているのはいい感じなので、DVDでは見る予定です。
確かに、世代的にかなり上の方ではないと、ピンと来ない、と云う題材ではありますね。
「君の瞳に恋してる」が実はオリジナルでは、
けっこうスローなナンバーなのは、
この映画があってはじめて知りましたw
2014/12/14(日) 12:07:10 | URL | miskatnic #79D/WHSg[ 編集]
君の瞳に とかWalk Like A Man など好きな曲であります ボブ・ゴーディオ はフォ-シ-ズンズ以前、ロイヤルティ-ンズのキ-ボ-ド奏者で
タモリ倶楽部で使われた曲、Short Shorts もご存知かと思います
音楽映画は アルパチ-ノがフィルスペクタ-やったの見てみたいですね 顔ソックリ
2014/12/14(日) 17:50:23 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
早く観たいな
なんかこころがあたたまりそう
ポスターもなんだか小粋w
2014/12/14(日) 19:12:55 | URL | 翔 #79D/WHSg[ 編集]
うわ~!12日間特集!?
pu-koさん毎回すんごいなぁ。更新楽しみにしてるね♡
で、特集トップですが・・・。
ん~、なんだか本作心惹かれないんだなぁ。
フォー・シーズンズの曲は知ってるし、懐メロ好きなのでそれはいいのだけれど、予告やレビューのみだけれど、劇場まで行く魅力を感じなくてねぇ、寒いし ← そこ?!
若手監督のようにアグレッシブに色々な映画を短いインターバルで撮るイーストウッドの映画熱には尊敬の念を禁じえないけれど、まあ正直出来不出来も大きいかな。
ってすんげ~わたしってば勇気ある事言ったね?!言ったね?!!
ま、いいや。観てみないと判断できないので、まず観ます、多分・・・。
2014/12/14(日) 21:04:54 | URL | みーすけ #79D/WHSg[ 編集]
これね、わざわざブロ友さんが前売り券をくれたのに行けなかったんですよ。
バントとか音楽グループって、意外に人間関係がドロドロしちゃうので、私が経験に基づいて感じてしまうと意外な記事になっていたかもしれません。
pu-koさんの言いたいことはわかる気がする。
イーストウッドの演出は手堅いんやけど、浪花節というか、わびさびをあえて避ける癖があるから痒いところに手が届いてこないんですよね。
2014/12/15(月) 03:05:00 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
オールディーズは好きで、このグループも楽曲はお気に入りが何曲かあります。
リカヴァーもされて今も人気のあるヒット作が多いっすね~。
これはまだ未見だったけど、イーストウッドならではの思い入れもありそう。
2014/12/15(月) 04:27:29 | URL | Kaz. #79D/WHSg[ 編集]
フォーシーズンズは、ほぼリアルタイムで聴いてましたので、見たいと思っていた映画でした。最終日にやっと間に合ったのですが、ちょっと期待はずれの内容でした。
クリント・イーストウッド監督らしく、わかりやすくて丁寧な作りの映画だったと思います。
でも、メンバー間のもめ事、不倫、金銭問題、メンバーの脱落などサクセスストーリーによくあるエピソードの連続で、そういう点では、総花的で平凡だったと思います。
2014/12/15(月) 06:51:42 | URL | yymoon #79D/WHSg[ 編集]
もうすぐ自ブログも記事にしますが、今年劇場で
観た映画ではこれがベストワンになりました。
もう80歳を越えるクリ爺の感性の若い事よ。
思わず観ていて嬉しくなりました。
懐かしやクリストファー・ウォーケンも出てるし。
中盤ちょっとだれ気味かなと思ったけど
愛娘を亡くしたフランキー・ヴァリが
”CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU”
「君の瞳に恋してる」で復活して歌い上げる
シーンなんか劇中一番盛り上る個所で
最高に感動的でしたね。
エンドクレジットは出演者がそのままの
恰好で歌って踊ってくれるし。
2014/12/15(月) 10:32:15 | URL | GH字幕 #79D/WHSg[ 編集]
miskaさん>
イーストウッドが不向きというのは思いもよらなかったんですが、上のコメントでゾンビマンさんが指摘されているように、「わびさびをあえて避けた」というのにすごく納得しちゃいました。
家族に起こる不幸についても比較的さらりと流した感じがしたし、楽曲もいいのに観客の反応をあまり見せないので感動が伝わらない気がして。
あ、でもラストシーンは爽快でイーストウッドがこんな演出するんだってちょっと意外でした。
フランキー役の彼はブロードウェイの役者をそのまま起用したようですね。
あの声を出せる人はそうそういないかもだ。ご覧になったら感想聞かせてくださいね。
2014/12/15(月) 19:27:09 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
ほとんど知らずに観たんですが、懐かしい曲がいっぱいでした。
パチーノのそんな映画あるの知りませんでした。テレビ映画みたいですね。
こちらのアマゾンでフリーオンデマンドで見れるのみたいなのでチェックしてみよう。
2014/12/15(月) 19:35:19 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
翔さん>
好きな曲が出てくるとわくわく楽しい感じはあるんですが、作品としてはあまり心温まらないかもw
ポスターいい感じよね。ちっちゃい彼がリードボーカルです♪
2014/12/15(月) 19:41:05 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
みーすけさん>
すごいね(笑)でもすでに日にち遅れてるしで目標は達成できないかも。
あはは、心惹かれませんか。
なんか私も近くの映画館でやってたのにスルーしちゃったんですよね。
劇場で観てたら感想も違ったものになるのかもだけど、もひとつどこを褒めていいのかわからなかったんだなぁ。
イーストウッドの精力には驚きますよね。撮影もすごく早いと聞くし・・
ってか、わはは、なんか聞こえた(笑)
うん、こいういうのは好みの問題もあるし、いつかテレビに降りてきたときにでもチェックしてみてくださいな。
2014/12/15(月) 20:03:24 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
あらー、残念でしたね。
あー、本作もねやっぱりドロドロな部分が描かれるので、バンド経験者のゾンビマンさんは私とは違った視点でご覧になるかもですね。
miskaさんのコメントでも書かせていただいたけど、この作品で何か物足りなさを感じたのは、おっしゃるようなわびさびかもしれません。
歌の感動も、家族を失った悲しみもなにかもうひとつ伝わりにくかった印象です。
2014/12/15(月) 20:09:00 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
Kaz.さん>
中盤以降出てくる曲がどれもなじみのあるもので、すごいヒットを飛ばしたグループだったんだと改めて知りました。
イーストウッドがこういう作品を撮るというのは意外に感じるところでだったので、「思い入れ」の部分を知りたいですね。
2014/12/15(月) 20:16:40 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
yymoonさん>
楽しみにご覧になったのに残念でしたね。
私も同じ感想ですね。
メンバーを知らない分余計に彼らのプライベートやメンバー間の確執にも興味を持てなかったと思うんですが、もうひとつ惹かれるものがなかったんですよね。DVDだからなおさらですね。
2014/12/15(月) 20:21:40 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
字幕さん>
あっりゃーー、そうでしたか。
やっぱり好みが分かれるというか、曲やグループへの思い入れの違いもあるのかしら。
エンドクレジットはよかったですね。
でも老けメイクは相変わらず学芸会レベルじゃなかったですか?(笑)
2014/12/15(月) 20:24:35 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
流石にリアルタイムではないのですが、知っている曲満載!それだけでも懐かしいのに、こんな皆さんだったのですね。
ザ・ビートルズだと結構背景なども知られていますが、それより前の時代のアメリカ、貧しいイタリアンの話としても面白かったです。マフ○アと芸能人の関係とかも。
先日のノーベル賞授賞式後のパーティーでも「君の瞳に恋してる」が流れたそうで・・・。
TBさせてくださいね。
2014/12/19(金) 22:53:39 | URL | アンダンテ #79D/WHSg[ 編集]
アンダンテさん>
私も曲だけ知ってるのにグループのことも、その背景も全然知らなくて、時代背景との関わりも興味深かったです。
『君の瞳に恋してる』はずっと愛され続ける曲になりましたね~。
TBありがとうございました。
2014/12/20(土) 08:58:31 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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