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【映画】『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』丸ごとトム・ハーディ!
2014年08月25日 (月) | 編集 |
 

車の中だけでストーリーが展開するというトム・ハーディ主演の話題作です。
オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013)イギリス
原題:Locke 監督:スティーヴン・ナイト
出演:トム・ハーディ
日本公開:未定
建設会社のサイト・マネージャー、アイヴァン・ロック(トム・ハーディ)は、大事業のコンクリート搬入を翌朝に控えたある日、夜のハイウェイに車を走らせる。不倫相手の出産に駆けつけるためだ。車中のアイヴァンは仕事仲間に電話し、自分に代わって搬入をマネージするよう依頼するが・・
 
いや、これは面白かった。会社の将来のかかった大事業と不倫相手の出産。
アイヴァンはロンドンの病院に向かう道すがら、さまざまな問題に対峙します。
 
自分の決断を信じ、誠実かつ冷静にことをやり遂げようとするアイヴァンですが、そう簡単にはいかない。
問題にぶち当たりイラついたり、絶望の底に突き落とされたり
映画と同時進行で展開する物語をハラハラと固唾を呑んで見守ることになりました。
 
監督兼脚本を手がけるのは『イースタン・プロミス』の脚本家として知られるスティーヴン・ナイト
ドライブ中の車内という限られた空間だけで、アイヴァンの人柄や仕事ぶり家族の様子や人生観まで想像させつつ、諸問題をクリアしてみせる脚本が見事ですね。

画面に登場するのはハーディ一人のみ。
そもそも信頼される仕事人であり、よき家庭人であるアイヴァンが
大仕事を人に任せるというリスクを負ってまで不倫相手の出産に駆けつけるのは
彼の生い立ちに起因するある確執が関係してくるんですね。
が、詳しいことは言わないでおきますが・・
 
 

そんな主人公の複雑な心境を運転しながら繊細に演じたハーディはやっぱり凄い。
普段は寡黙な役が多いハーディがずっと喋りっぱなしで、喜怒哀楽を表現してくれるんだから
ファンにはもうたまりません。

電話してないときでさえ自分自身に向かって喋ってますからね(笑)
シェークスピアの舞台劇の世界です。

しかしながら映画はハーディの個人プレーにせず、
アイヴァンをサポートする周囲の者の成長まで描いているところが素晴らしく、
周囲の成長にアイヴァンが高揚するところが爽やかで感動的でした。

緊張の中、時々ユーモアも交える見せ方もうまい。
映画の終わる頃、アイヴァンにどんな変化が見えるかは観てのお楽しみ 
ということで。 秀作です。
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コメント
この記事へのコメント
密室空間で登場人物がひとりだけで見せるのって、脚本が良いんだろうなぁ。
もちトムさんの演技もね。(笑) あ、監督の腕も。
観てみたいっす。
2014/08/25(月) 04:18:25 | URL | Kaz. #79D/WHSg[ 編集]
このメンツで設定だと絶対に観るので、記事はチラ見で(汗)
公開してほしいです。
2014/08/25(月) 05:24:00 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
Kaz.さん>
監督はこの英国インディペンデント賞で脚本賞を取ってました。
こんな設定なのに充実した面白さなのはやはり脚本がいいんでしょうね。
トムハはまず出ずっぱりなのが嬉しかったしw
2014/08/25(月) 08:03:09 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
監督の前作『ハミングバード』も良かったですもんね。
ぜひご覧ください。
まずは公開してもらわなくちゃですね。
2014/08/25(月) 08:04:33 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
あ、このトムハさんの表情の画像見たことある!この作品だったのね~
出ずっぱりはPU-KOさんにとっては嬉しいねぃw
それでもシーンを引っ張り魅せる演出(脚本)とは、ぜひ観てみたいです~
2014/08/25(月) 09:04:08 | URL | じゅり #79D/WHSg[ 編集]
これ、他のところでも評見ましたが、面白そうですね。
アイデアも面白いけれど、ハーディファンにはたまらない?w
公開は未定なんですね。
地味だと思われちゃうと、公開微妙な感じになっちゃうかな?
でも、公開してほしいです。
2014/08/25(月) 16:58:20 | URL | miskatonic #79D/WHSg[ 編集]
脚本と演技リキ  しかし一歩間違えば監督の独りよがり
イッセー尾形なんか好きなんですが
2014/08/25(月) 17:07:58 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
じゅりさん>
あるでしょ。
はい、はじめから終わりまでトムハだけを眺めていられる映画でした。ふふ♪
そう、トムの演技力もさることながら、上げたり下げで物語を面白くした脚本がいいと思いましたよ。あ、そうそう、監督さんは脚本の腕を認められて引っ張りだこのようで、『ワールドウォーZ』の続編の脚本にも抜擢されてるみたいよ。
2014/08/25(月) 23:54:00 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
miskaさん>
これ期待以上に面白かったです。
そそ、寡黙な役の多いトムハがいっぱい喋って色んな表情を見せてくれましたからね。
嬉しかったなぁ。
アクションもないワンシチュエーションなので、地味には違いないけれど、この設定から感動に持っていく語りのうまさは特筆すべきものがあったので、観て損はないはず。
公開して欲しいですね~。
2014/08/26(火) 00:01:38 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
うまくいかなければ独りよがりな作品になる可能性もあるかもですね。
でも監督さん(脚本)のドラマ作りの腕は確かな気がしました。
イッセー尾形さんは一人芝居の一人者なんですね。
一人で観客を飽きさせずに芝居するって相当の技量が要るよねぇ。
この映画でのトム・ハーディは主に電話での会話だから完全な一人芝居とは違うかな。
2014/08/26(火) 00:22:29 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
pu-koさん大好きなトムハ単独映画か~。
面白そうだし放映決まったら絶対ぇ観るからあんまり詳しく読めないよ~ん(笑)
主演がお気に入り俳優で、しかも映画が面白かったときの満足感ってないよね♪
トムハも日本ではまだ知名度なくって残念。
この人も映画によって全くキャラが違ってて本当にイケテル役者だよね。
ファスト同じ演劇学校なんだよ。
なんか感慨深いわぁぁぁ・・・・  関係ないか(笑)
2014/08/26(火) 01:07:17 | URL | みーすけ #79D/WHSg[ 編集]
みーすけさん>
うん。これは内容知らずに観たほうが楽しめそう。
なのでさりげに後半部分は「続きを読む」構成にしました(笑)
はい、トムハ好きにはたまらない作品でしたよ~。
でも、確かにまだ日本では彼も知名度低いから、それで単独主演の興行に耐えるのかはちと不安(汗)
『ダークナイト』の悪役に抜擢される実力や真の魅力を知ってもらうためにも『ウォリアー』を公開して欲しいんだけどなぁ。
おー、ファスと同じ演劇学校でしたか。同じ英国俳優なのに、いまいち共通項がないと思ってたので、それは意外でした。同窓会とかするのかな(笑)
2014/08/26(火) 07:44:00 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
トムハ好きなpu-koさまにはたまらなかったのですね。
公開されたら、ぜひ観たいと思いました!
2014/08/26(火) 08:36:48 | URL | yossy #79D/WHSg[ 編集]
yossyさん>
そうなんです~。
一人で頑張った、えらいぞって(笑)
ぜひ観てyossyさんからも褒めてあげてください♪
2014/08/27(水) 10:20:44 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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