映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】『LUCY/ルーシー』:超越するスカヨハ
2014年07月27日 (日) | 編集 |



リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演の『LUCY/ルーシー』を初日鑑賞しました。
LUCY/ルーシー(2014)フランス
原題:Lucy
監督/脚本:リュック・ベッソン
出演:スカーレット・ヨハンソン/モーガン・フリーマン/ チェ・ミンシク/ アムール・ワケド/ アナリー・ティプトン
日本公開:2014/8/29
 
映画によると人の脳は10%しか使われてないらしいですね。
ベッソン新作は「人間の脳が100%機能したらどうなるのか」を見せるSFアクションです。

スカーレット・ヨハンソン演じるルーシーは台湾に暮らすごく普通の女性。
ある日彼女はマフィアの新種ドラッグの闇取引に巻き込まれます。
アクシデントでドラッグが体内に入ってしまったルーシーの脳は異常に活性化し始めるんですね。


目的を果たすべく動き出すスカヨハと、ドラッグを奪還しようと追うマフィア。
ベッソンらしいカーアクションにアジア人マフィアのゴアがコラボし見せ場は押さえています。
ただ残念なのはそこにスリルが生まれないこと。
活性化したルーシーが強すぎて危機感がない(笑)
しかし、スカヨハはどこにでもいる普通の女の子から、超越な能力を獲得していくルーシーのそれぞれの過程を明確に演じTス。彼女の七変化も見所で、スカヨハじゃなかったらもっと退屈してたでしょう(笑)




科学を説明する役割を果たす脳学者モーガン・フリーマンも らしい役どころ。
マフィアのボスチェ・ミンシク、警察の アムール・ワケドなど男性陣も渋く活躍しています。

ルーシーの向かう先は超絶過ぎて、背景にある科学には興味を通り越して呆然。
ラストシーンにはポカーンとなりますが、これもベッソン流の美学かな。
近年多くのSFが科学の発展に危惧するものであるのに対し、科学の起源、可能性に迫る本作は
『トランセンデンス』と対極にある映画かもしれませんね。


余談ですが
ベッソンによると、彼は本作のアイディアを10年前に思いつき、学者と語りながら
科学的なプロットを構築してきたのだとか。
ただし、「人は脳の10%しか使ってない」というのは正確には証明されていないらしく
「人は全ニューロンの15%しか使っていない」という事実にアイディアを得たメタファーとのこと。
「嘘だけどそれが何か?映画なんだからいいじゃん」だそうです(笑)

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コメント
この記事へのコメント
これ、最近シネコンに行ったら、タイアップの関係で1度に2回予告編を見せられて参った(汗)・・・。
8月は見たい映画がみんな月末に集中していて、これもそのひとつ。
観たらね。
2014/07/26(土) 20:42:07 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
いくらタイアップとはいえ2回も見せられるのは勘弁して欲しいですね(汗)
逆に興味がうせそうw
ゾンビマンさんの感想楽しみにしてます♪
2014/07/27(日) 06:40:45 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
リュック・ベッソン って初期の方が好きなんですよねぇ。
だんだん普通の作品撮るようになったと云う感じw
チェ・ミンシクとか出ているのは面白い感じですね。
でもフリーマンがwまた定型っぽい感じw
でも、スカーレット嬢の魅力が満載なら興味ありです♪
「トライセンデンス」は評判いまいちな感じですね。
2014/07/27(日) 11:37:28 | URL | miskatonic #79D/WHSg[ 編集]
これを観たら今年(声だけも含め)4本目のスカ子だわ~。
って思ってたら、モーガンさんに至っては去年から通算6本目だった(笑)なんだなんだ、やっぱレストラン業上手く行ってないのか?と勝手に心配。
も、ベッソンなんでね、肩の力抜いて観てきます~・・・。
2014/07/27(日) 16:00:29 | URL | みーすけ #79D/WHSg[ 編集]
そーだよ、いいじゃんいいじゃん!
ベッソンもきっとB型だな(笑)
スカヨハは「脱ぐだけのオンナ」じゃなくなってきてるんだね。
いいわ、コレ!
ベッソン好きだし、私。
てか、オトボケ刑事は出てこないのですか!?な~んてな(笑)
2014/07/27(日) 17:55:15 | URL | chaco #79D/WHSg[ 編集]
夫の知人、脳梗塞で倒れほとんど機能していない、と言われながらほぼ日常が遅れているそう。実は、普通の人は10%も使ってない・・・と数年前に聞いていたので、ちょっと興味あります。
と言っても予告でやってるようなことはできませんよね!あれは超能力だわ~
鑑賞後、お邪魔いたしまする。
2014/07/28(月) 07:56:27 | URL | アンダンテ #79D/WHSg[ 編集]
miskaさん>
本来もっとぶっ飛んだ映画を撮る人なんでしょうね。
そういう意味では本作は長くあたためてたこともあり、ベッソン初期のとんでもぶりが発揮された映画かもです。
フリーマンは科学にも造詣が深いようで監督も驚いていたようですが、こういうのには必ず登場しますね(笑)他にいないんかってくらいw
ヨハンソンが超人やってたらそれだけで観ようと思う人多いだろうと思えるほど売れっ子になりましたね。実際良かったです。
『トランセンデンス』はジョニーがもひとつなぁw
2014/07/28(月) 09:55:02 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
みーすけさん>
なんだかんだ言って私もスカヨハ映画続けて観てる!w
モーガンさんはまじで出まくってますなぁ。お金必要なのかなw
もっと作品選んだほうが貴重な気がするんだけど。。w
はい、まずは気楽に観ちゃってください。
2014/07/28(月) 10:00:20 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
chacoさん>
ベッソン何型だろうね。
スカヨハはダイナマイトボディだけど、脱がなくても客を動員する力のある女優になったね。
あ、今回も刑事は出てきます。
スカヨハを助ける役割で、淡いロマンスも。
2014/07/28(月) 10:15:00 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
アンダンテさん>
ね、予告でのあのシーンには目がテンになるけど
通常の能力が脳の10%でまかなわれているとしたら
100%で発揮される能力はまさに超能力
だからあんなことやこんなことができちゃうんですなw
私たちの既存概念を覆す映画でしたよ。お楽しみに。
2014/07/28(月) 10:30:53 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
最後には、あんな風になってしまうんですねぇ! はい、ビックリでした。S・ヨハンソン魅力的、彼女ありきの作品かしら。
リュック・ベッソン、私も昔の方が好きです。
TBさせてくださいね。
2014/08/29(金) 21:38:21 | URL | アンダンテ #79D/WHSg[ 編集]
アンダンテさん>
最後は超越しすぎであっけにとられましたよね(笑)
そう、スカヨハじゃなかったら成り立たない映画だったかも。
ベッソンどこまでいくんでしょうねw
TBありがとうございました。
2014/08/30(土) 09:03:18 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ラストの「私はどこにでもいるよ」ってのは、一瞬すごいと思ったのですが、ちょっと考えてみると「だから何なの?」って気分になっちゃいました。世界を支配してるからすごいでしょってことなのかしら。神様に近づいた人間のエゴはどうなるのかってところが気になったのですが、そういう方向の切り込みがなかったのはちょっと残念。解脱したルーシーは、お釈迦様状態なのか、気分屋さんのままなのかってところは結構面白い視点だと思うのですが。
2014/09/09(火) 04:57:11 | URL | einhorn2233 #79D/WHSg[ 編集]
einhornさん>
ほんと、だから何なの?です(笑)
あまりに非現実的すぎて、(ベッソン的には現実的らしいのですがw)
最後ポカーンでした(笑)
その神に近づいた人間のエゴに少し触れてたのが『トランセンデンス』。
でもベッソンはそこさえ超越してしまったのか。
ルーシーは母親に電話するところが唯一現実味があったけど、それ以後は普通ではありえませんよね。ベッソンどこまで行くんでしょう。
2014/09/09(火) 16:27:07 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
こんにちは
私も「で、結局?」と思ってしまいました
自己犠牲・自己完結で
だからなんなの?と言う話にほんとになってましたね(笑)
まあ。ベッソンらしい丸投げでいいのですが
ベッソンなので気軽く見られてよかったのかも
2015/01/16(金) 19:48:06 | URL | maki #79D/WHSg[ 編集]
makiさん>
ね~、最後にポカーンとするしかないっちゅーw
勝手にやってろのぶっ飛びすぎた映画でした(笑)
彼だからまぁいいかって思えるところもベッソン映画の不思議な魅力なのかもですねw
2015/01/17(土) 09:24:02 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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