映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】『ゾンビ・リミット』”シッチェス映画祭
2014年09月19日 (金) | 編集 |



シッチェス映画祭特集 7本目
今日も”シッチェス映画祭"ファンタスティック・セレクション2014からの一本で
[REC]シリーズの製作者が放つ新感覚のゾンビ映画『ゾンビ・リミット』です。
ゾンビ・リミット (2013)スペイン/カナダ
原題:The Returned
監督:マヌエル・カルバージョ
出演:エミリー・ハンプシャー / クリス・ホールデン=リード / ショーン・ドイル/ クローディア・バソルス/ バリー・フラットマン/ メリーナ・マシューズ
日本公開:2014/10月
 80年代、ゾンビウィルスの蔓延により多くの命が奪われた。
しかし今はゾンビ化して死んだ人間から抽出したプロテインからワクチンが開発され、感染者もワクチンの定期的な投与により普通の生活を送ることが可能になった。しかし世間ではワクチンの不足がささやかれるようになり・・



この映画の何が新しいかと言うと、ゾンビに感染してもワクチン投与により正常に暮らせるという設定。
彼らはリターンド(returned)と呼ばれるいわゆる保菌者ですが、リターンドたちも48時間毎にワクチンを投与しなければゾンビになってしまうというのが厄介です。
街を歩いていた人がいきなりゾンビ化し、ガオーーっと襲ってくるやもしれず、周囲のものにとってもそれは大変な脅威なわけで、そこには偏見も生まれ、リターンドを排除しようとする人たちも現れる。
一方、ゾンビで死ぬものが少なくなれば当然ワクチンは品薄になり、リターンドは色んな方向から命の危険にさらされることになるわけですねぇ。



主人公はそんなリターンドのアレックス(クリス・ホールデン=リード )を恋人に持つ医師ケイト(エミリー・ハンプシャー)。
ケイトは医師という立場を利用し、ワクチンを不正に買い取っています。
けれどもそれも難しくなりつつある中、彼女は愛するアレックスを守るため必死に戦うんですね。




最近ではコメディ寄りのゾンビものが主流になってきてたこともあり、笑いを排除したまじめな作りに途中間延びを感じたりもしたのだけど、危機が迫る中盤からどんどん面白くなるのね。
時々挟まれる少女時代のフラッシュバックカットから、ケイトの背景もわかると、切実さも理解できる。
アレックスが本当にいいヤツでねぇ。クライマックスには泣いてしまった。





しかもこの映画にはとんでもないツイストまで用意されてて、えー?そんなぁってわけで
クライマックスを超える衝撃に二度泣き(泣)その作り込みにも感心した次第です。続編あり?

社会派な一面も持つ本作は、人間のエゴ、リターンドとリターンドを愛するものの苦悩と葛藤なども丁寧に描かれ、なかなかに見ごたえがありました。


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コメント
この記事へのコメント
お〜!とうとうワクチンが出たんだw
面白いわぁ
え?泣くの?観たいー‼︎
チェックします(○ ̄∀ ̄)ノ
2014/09/18(木) 16:42:13 | URL | 翔 #79D/WHSg[ 編集]
いやぁ、怖いのはいつもゾンビより人間ですな
2014/09/18(木) 16:52:16 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
これは新しい切り口ですね。
保菌者もゾンビに襲われちゃうんだやだな救いないな。
ゾンビを愛でてウン十年、かなりの本数観てるけど気に入るのは滅多に無いなか、期待できそうな匂いがぷんぷんするわ~♪
要チェック!
2014/09/18(木) 17:07:24 | URL | みーすけ #79D/WHSg[ 編集]
単なるゾンビ君映画じゃないのね?
レビューのラスト読んでたら
「絶対わたしの好みじゃん!」ってね。
お涙ちょうだい、大好物。
で、感動して二度泣き!な~んて贅沢な!!
薄っぺらなゾンビ映画かなり観てきましたから~。
あ、急に蘇った!!
ジョージ・クルーニーだったっけ?違ったかな!?
タラちゃん監督タラちゃん主役だったかな!?
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
コレさ、普通に始まっていきなり「え?え?」
ってゾンビがさ。ふっるーーーい映画でした。ごめんちゃいm(__)m
2014/09/18(木) 19:55:16 | URL | chaco #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビ映画で泣けるなんて(爆)・・・ムムム・・・すごくファンタスティックな事だぞ(爆)・・・。
近年の吸血鬼映画やゾンビ映画は変化球で面白いんですよね。
グロ以前に面白い語り口がすごく重要。
2014/09/19(金) 02:53:17 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
翔さん>
ね~、一回噛まれてもワクチンで普通の暮らしが出来るんだって。
ゾンビ映画も色々考えるよねぇ。
うん私は泣いたけど 翔さんは泣かないかも(笑)チェック!w
2014/09/19(金) 07:26:15 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
まさに まさに。
2014/09/19(金) 07:26:39 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
みーすけさん>
おーー、ゾンビラブだったのね。
これはゾンビにゾワゾワ襲われたりお食事などのシーンがないので、つーのゾンビ好きさんに受けるかどうかわからないんだけど、新しい切り口とドラマ重視なのがよかったです。
チェックしてみて~。
2014/09/19(金) 07:31:14 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
chacoさん>
そそ、ただのゾンビ映画に終わってないのが面白いの。
あ!でも私の二度泣きはけっして感動からくるものではないので(汗)
そこのとこよろしく(笑)
ははは、『フロム・ダスク~』のクライマックスのカオス状態には笑ったね。
ロドリゲス監督だったね。
タラちゃんはアブナイおっさんだったわw
2014/09/19(金) 07:39:05 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
ゾンビ映画も色々考えてきますよね。
グロく食われて笑ってなんぼのゾンビ映画が多い中、やるせないほどに悲しいものって貴重かも。
本作はツイストまで効いてて、うへーーでした(笑)
2014/09/19(金) 07:42:23 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
これは面白い設定ですね~
ソンビだけど奇病扱いみたいな新感覚?
でもって、泣けるとは!こりゃ観たい度UPしましたw
2014/09/20(土) 07:39:51 | URL | じゅり #79D/WHSg[ 編集]
じゅりさん>
そうね、奇病と言うか、一生薬で管理が必要な糖尿病といった感覚でしょうか(汗)
そのワクチンを巡り人間のエゴが炸裂したり、ゾンビに襲われるのとはまた違う発祥の恐怖などが新感覚だと思いましたよ。
泣けるけど、感動の泣きではないので、そこのところよろしくです。。
2014/09/20(土) 16:09:55 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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