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【映画】『キョンシー』(2013):リブートではないかもだけど悲しいホラーとして秀逸
2014年09月01日 (月) | 編集 |
 

昨年(26回)の東京国際映画祭で『リゴル・モルティス 死後硬直』として上映されたジュノ・マック監督、清水崇製作のアクション・ホラーです。
キョンシー(2013)香港原題:僵屍/Rigor Mortis 監督/脚本:ジュノ・マック 出演:チン・シュウホウ/ クララ・ウェイ /パウ・ヘイチン/アンソニー・チェン 日本公開:2014/10/25
かつて人気俳優として活躍していたが、現在は落ちぶれた男(チン・シュウホウ)が死に場を求め古いアパートにやってきた。しかしそんな男の前に、異形のものたちが次々と姿を現わし・・

新時代にキョンシー映画が蘇ったと聞いて楽しみに観てみました。
が、可愛いキョンシーは出てこないし、笑いの要素も殆どなし正直思ったのと違って驚いたんですが、
これが思いのほか面白くてね。

リブートと見ない方がいいかもだけど、ホラーとしてはとっても良かったです。
 

 

主人公は、80年代にキョンシー映画で活躍したものの、今や世に忘れ去られた俳優チン・シュウホウ。

詳しい皆さんはピンとくるでしょうか。
なんと、『霊幻道士』のチン・シュウホウが本人役を演じています。

人生に絶望し、死に場所を求め入居したアパートで、
まさに命を絶とうとした矢先彼は世にも恐ろしいものを目にすることになる・・という話。
 
冒頭からアパートに下げられた鐘(鈴?)に見覚えありっ!
オリジナルにオマージュを捧げる部分も多いようなので詳しい方はニヤリとできるのかも。


 

ところがここがいわく付でしてまもなく清水崇印と思われるJホラー風のおぞましいものたちがゾワーーーっと出てくるのね

双子・・怖くて画像も貼れませんから(汗)
他にも黒魔術に取り付かれた男が死体を蘇らそうとしていたり、それらを鎮めようとする者がひそかに頑張っていたりと、
とんでもないことになってくるのです。


ここからは、これから観ようとする方はスルーしてもらった方がいいかもですが
 
ラストにきておそらく「へ?どういうこと?」ってなると思います。
解釈は多分2つ。

世界を変えた男の話と見るか、走馬灯系と見るか。
私は後者 とことん悲しい物語と捉えました。
 
 

でもね、主人公の物語としては悲しいけれど愛するものへの思いとか、死者を尊ぶ気持ちとか
儚くも美しいものがたくさん詰まっていて、静かに胸を打ってくるんですよ。

ホラーはこうあるべきだと思うし、見せ場を心得た映像も良かった。
 
10月のシッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014で劇場公開されるとのこと。
トレーラーは・・怖いのでリンクだけ貼っておきます。

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コメント
この記事へのコメント
ほほう・・・。
私は『霊幻道士』シリーズは未見なんですが、友人のフリオが大好きでした。
近年の香港映画はどうも、もっちゃりして低迷してる感じなんですが、今回はpu-koさんが面白いとおっしゃってるので楽しみですね。
2014/09/01(月) 03:04:44 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
あぁ、じゃシッチェスにも出品されてたんですね~。
オリジナルはコメディだから、そのつもりで観てしまう方も多いかもですね。
なんだか面白そうなホラーや。
2014/09/01(月) 04:18:35 | URL | Kaz. #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
『霊幻道士』シリーズ未見でしたか。
きっとフリオさんのキョンシーの真似に引いたんですね(笑)
私はもともとあまり香港映画に興味ないんですが(というか、よく知らない)、本作はキョンシー系アクションが若干入るものの、底に流れるドラマが好みでした。最後に一層悲しみを募らせる作りで、解釈が分かれるだろうところも含め。
2014/09/01(月) 10:08:40 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
Kaz.さん>
はい、2013年のシッチェス映画祭に出品された作品みたい。
見直したらこの年、ホラー以外もかなり面白いラインナップなので、来月いくつか観てみようと思います。
笑えるホラーかと思いきや全然違いましたが、こういうホラーもいいよね。
ちょっと怖かったけど(汗)
2014/09/01(月) 10:34:08 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
「SAW」より怖い?
ってか、私は「SAW」シリーズは「そーきたか」程度なんだけどさ。
ちょっとイタイ女か!?かなりか?
「霊幻道士」忘れられませんよ。
息子達も変な紙を額に貼って両手を前習いして直立飛びしてたもん!
ずーーーっと昔だね。そりゃ~私も若かったさ。うん。
あっちは怖くなかったもんね。「ナンじゃコリャ~」って感じ!?
コレきっと”怖面白い”んだね。そんな気がするぞ。
2014/09/02(火) 04:47:49 | URL | chaco #79D/WHSg[ 編集]
chacoさん>
私ね、ホラーで苦手なのがJホラーの心霊の怖さなの。
つまり幽霊ね。
本作も幽霊入ってるところが怖かったんですわ。
でもホラーとして面白かったよ。
ははは、当事キョンシーのまね流行ったよね~。
学校によってはキョンシーの格好で徒競走する競技まであったんだって(笑)
2014/09/02(火) 09:40:07 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
香港映画も詳しくないし、キョンシーも観たことないけど、「清水印」なら興味あるなー。
ホラー・オカルトどんとこい!だけど清水監督の伝説の初期ホラー「女優霊」だけは電気つけて観るみーすけです。
アジアのホラーはその湿度感が感覚的に理解しやすいから、ゲロデロなアメリカン・スプラッターなんかよりガツンと来そう。
2014/09/02(火) 12:57:23 | URL | みーすけ #79D/WHSg[ 編集]
みーすけさん>
清水印は主に双子あたりだね(汗)
CG使ってる分恐怖心は薄れるものの、ゾクッとするところあったよ。
確かにアメリカのホラーにない湿感や悲哀があったのも良かった。
おっと、『女優霊』は怖いと噂に聞いてます。
みーすけさん強いなぁ。
US版『呪怨』(しかも部分的に観ただけw)が最悪に怖くてトラウマな私には絶対無理!!w
2014/09/02(火) 21:24:04 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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