映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいの家族たち
2012年11月26日 (月) | 編集 |



美女特集なんだか熟女祭りなんだかわからなくなって来ましたがw
今日はブロ友る~さんリクエストのエレン・バーキンさんいってみます。
『レインマン』などで知られるバリー・レヴィンソン監督の息子で新鋭のサム・レヴィンソンの初監督作品。
家族のわだかまりと絆を描くヒューマンドラマです。




アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち
2011年(アメリカ)
原題:Another Happy Day
監督:サム・レヴィンソン
出演:エレン・バーキン、ケイト・ボスワース、エレン・バースティン、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ジェフリー・デマン、デミ・ムーア


離婚率の多いアメリカでは家族構成も複雑ですね。
夫婦は離婚により他人になっても子供たちの親であることに変わりないわけで、親としての責任を共に果たさなければいけないことがある。その最大のイベントが結婚式でしょうか。




この映画の主人公となるリン(エレン・バーキン)も離婚経験者。
前夫(トーマス・ヘイデン・チャーチ)との間に生まれた長男の結婚式に出席することになり、それぞれの家族や親戚が実家に集まることになります。
リンと現在の夫との間の息子はヤク中、前夫との娘アリスは自傷癖あり、
親戚どもはくだらない噂話してるやなヤツばかりとリンのストレスは溜まる一方。
リン自身も自ら抱えてきた怒りに向かい合うことを余儀なくされる。
そんな折、思いがけない事態が発生する・・というお話。

あらすじだけ読んでもイタい映画であることは想像できるでしょ。
バイオレンスが描かれるわけでもないのに、言葉が人を傷つける。
その言葉を発するのにも哀しい土台があるからだと知ることになり
コメディ風味でありながら切実で生々しいドラマに次第にのめりこんでいきます。

劇中、薬中の息子エリオットを演じるエズラ・ミラー(『少年は残酷の弓を射る』!)君が911のことを引き合いに出して語る台詞に、「どうしようもなく恐ろしく哀しいのだけど、あの事件が人の絆を強くした」というのがあったけれど、それこそがこの映画の全てを語ってるように思いました。

うまく説明できないけど、ぶつかり合ってきた家族も時間がその哀しみを薄れさせることがあるし
家族の「死」も同じように家族の罪や苦しみの枷を一つ取り除いていく。
そんな風に思うときがあります。

このちょっと奇妙な作用を理解する人は心を動かされるでしょうね。
家族の問題に対し、とくに解決作を示す映画ではないにも係わらず最後にはなんだか癒されて、
タイトルにあるように、そのうちに幸せはきっとくるかも と思えるんですよね。

東京国際映画祭で上映されてますが、日本一般公開は12/1~

★★★☆
 



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コメント
この記事へのコメント
好きですねこの人、、エレンさん。昔のアンジー・ディッキンソンと言う女優さんに雰囲気がとても良く似ています。”オーシャン13”の時なんか余りに似ているのでビックリものでしたっけ、、これも是非見たい一本です。
2012/11/25(日) 16:04:02 | URL | guch #79D/WHSg[ 編集]
最近こっちはスピード離婚が増えているそうです。
アメリカは養子文化もあるから、家族構成が複雑になりますよね。
熟女w
でも、若さが魅力って云うのもはじめはいいんですけど、
段々その人が成熟しないと美しくは見えなくなっちゃいますよね。
きれいであほならいいかって、年取るとそれも女優さんはきついですよね。
作風はお父さん譲りっぽいですね。
公開決まってるんですね。
ナイフや銃より、家族の人や身近な人の言動の方が
破壊的なことってありますよね。
こう云うネタはリアルな方が心に響きますよね。
2012/11/25(日) 16:07:03 | URL | miskatonic #79D/WHSg[ 編集]
エレン・バーキンいいですねぇ  美人じゃないけどいい女
Down by Law でおやっと思い、Sea of Loveでメロメロ
これはフィルフィリップの音楽もめちゃ好きなんですが
の割にはあまり彼女の映画観てへんなぁ
2012/11/25(日) 17:39:34 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
トーマス・ヘイデン・チャーチとの共演ってのも面白いですな。
しかし、エレン・バーキンって何歳になったんやろか~?
いつ見ても魅力的ではあるけど、こういう役どころの彼女も観ておきたいですね。
来月公開かぁ~。
2012/11/26(月) 04:07:23 | URL | Kaz.Citta' #79D/WHSg[ 編集]
おひさしぶりぶり~~ヽ(*^▽^)ノ
エルメスのバーキンは彼女から来てるんだよね。
って、周知の事実だったな凹○コテッ
てか、読んでいたら「大変そう・・・」って感じた。
アメリカばっかじゃなくて、
日本だって家族関係は複雑なのさ!
しっかしバーキンさん、いつまでもおキレイで♥♥♥
2012/11/26(月) 06:18:53 | URL | chaco #79D/WHSg[ 編集]
アチャ~・・・。
この記事、1日早く読んでたら前売買ってました。
今日行ったミニシアターで公開予定やったんで・・・。
エレンさんは久しぶりのような気がする。
次にシネコンに行くときに寄り道して前売買おうかな・・・。
2012/11/26(月) 06:58:03 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
guchさん>
薄め美人だし、日本人も親しみやすいお顔ですね。
いつまでも若く綺麗です。
アンジー・ディキンソン調べてきちゃいました。
なるほど雰囲気が似てますね。ヘアスタイルの関係もあるかな。
2012/11/26(月) 10:03:47 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
miskaさん>
そうなんですか。
昔は離婚って勇気がいったと思うけど、今はわりとカジュアルに捉えられてるのかな。
あ、そうそう、養子もあるしね。
行事なんか一緒にするし、家族のスタイルは日本の離婚家庭とちょっと違うかもですね。
そうですね。美女特集が往年の美女ばかりになってしまったのは、若者はまだ本当の美に至ってない気がするかも。
歳とっても人としてトータルで美しい人が印象に残りますものね。
うんうん、リアルな痛みを描く作品でした。
痛すぎるところなど、新人だからこその表現だったかもしれません。
お父さんも有名な監督さんだったんですね。
2012/11/26(月) 10:11:07 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
エレンさんはお好きでしたか。
私も彼女の映画あまり観てないなぁ。『シー・オブ・ラブ』も未見だ~。
ラブサスペンス系は好きだし、アルパチだし
音楽もいいとなると早速観なければ。
2012/11/26(月) 10:15:17 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
Kaz.さん>
ヘイデンさんは今回大人しめ。
妻役デミ・ムーアと元妻バーキンとの板ばさみで始終困り顔でしたw
エレンさん御歳58歳かなぁ。
まだまだお綺麗ですんばらしい。
母として女として、娘としての苦悩をしっかり演じていました。
2012/11/26(月) 10:19:27 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
chacoさん>
お久しぶり~(^-^)/
あーーんバーキンのこと知らなかったので謂れを知ろうとウィキチャックしたら
こないだ『太陽は知っている』で観たジェーン・バーキンさんの方だったわ(笑)
でもってジェーンさんはシャルロット・ゲンスブールのお母さんだったし。
ひゃー、世の中繋がる繋がる♪
ま、そうだよね。
家族関係は洋の東西を問わず大変なことがあるもんだわね。
2012/11/26(月) 10:28:50 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
エレンさんはメジャーなものでは『オーシャンズ13』以来でお久しぶり感ありますよね。
あー、早くに観てたんだけど記事にするの遅すぎましたね。
家族関係のゴタゴタが描かれるわりに淡々としてつかみ所のない描き方なので好みは別れるかもしれません。
でもビックリするような解決に向かうワケじゃないところが逆にリアルなんですが、ゾンビマンさんの感想お聞きしたいです。
2012/11/26(月) 10:33:27 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
1番上の画像のエレン・バーキンすっごく綺麗ですねぇ~
化粧のせいかな 
とかいってエレン・バーキンさんは好きな女優さんなんで見たいと思います~
テーマも興味深いし( ̄m ̄*)
2012/11/26(月) 18:36:12 | URL | 翔 #79D/WHSg[ 編集]
うーん。いつもすてきなレビュー!!
家族のつながりは、他人とのそれより痛いなぁって思うこと、あります。
エズラ・ミラーがみてみたい。
pu-koさんがおっしゃるとおり、その傷みを知ることで変化していくのかなと、思います
楽しみな作品が増えた~^^
2012/11/26(月) 21:21:21 | URL | ケイト #79D/WHSg[ 編集]
これ好きな感じです~~
たしかにイタそうやけども好みな^^
キャストもいい感じやし
ま、ケイト・ボスワース狙いではありますが
・・てか一番上の画像エレン・バーキンじゃないよね??
2012/11/26(月) 22:00:33 | URL | SHIGE #79D/WHSg[ 編集]
自分はちょっと
この人は苦手で。
アル・パチーノの
『シー・オブ・ラブ』
の基地外女のイメージが
強くてね。あれは
『危険な情事』と同じく
恐い映画だったから。
guch さんのご指摘どおり
アンジーさんに似てます。
2012/11/26(月) 23:19:56 | URL | GH字幕 #79D/WHSg[ 編集]
翔さん>
ね、バーキンさんのお写真なかなかこれと思うのがなくて、やっと探しましたが
これちょっと素敵な写真ですよね。
エレンさんは女子にも人気あるよね。
またいつかチェックしてね
2012/11/27(火) 11:26:06 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ケイトさん>
ケイトさんに褒めてもらっちゃって嬉しいな。
そう、他人なら無視すればいいけど家族だから切実に思っちゃう事もあるし、、
でもそうやって歩を進めるうちに自然と忘れる事が出来たりして
だから掴みどころがないのにリアルというこの作品にも不思議と共感するんですよね。
機会があればぜひ。
2012/11/27(火) 11:31:56 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
SHIGEさん>
ケイト・ボスワースに触れずじまいになっちゃったけど、自傷癖のある女の子を繊細に瑞々しく演じてました。
細かなところで、わかるわぁと思う部分もきっとあると思うので
じっくりご覧になってみてくださいな。
トップ画像エレンさんですよ。ちょっとイメージ違うよね♪
2012/11/27(火) 11:35:26 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
字幕さん>
『シー・オブ・ラブ』では基地外女を演じてるんだ(汗)
そっか〜。それは男性陣は引いちゃうとこあるかもですね。
身に覚えのある人は特に(笑)
アンジーさんわたし見たことないなぁ。
2012/11/27(火) 11:38:51 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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