映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
ロミー・シュナイダー『太陽が知っている』
2012年11月14日 (水) | 編集 |



我が家のTiVoが相変わらず勝手録画でお薦めを録り続けてますが
珍しく『SFデス・ブロードキャスト』などという作品を録ってました。
せっかくのお薦めなので今日の美女はロミー・シュナイダー

かつての恋人アラン・ドロンと共演した『太陽が知っている』を観ました。








太陽が知っている
1968年(フランス)
原題:La Piscine
監督:ジャック・ドレー
出演:アラン・ドロンロミー・シュナイダーモーリス・ロネジェーン・バーキンポール・クローシェ


太陽がまばゆいサントロペの豪華な別荘でジャン・ポール(アラン・ドロン)とマリアンヌ(ロミー・シュナイダー)は快適な休暇を過していた。しかし、マリアンヌが招待したハリー(モーリス・ロネ)とその娘ペネロープが別荘にやって来てから雰囲気は一変した。ハリーとマリアンヌはかつての恋人同士だったのだ・・。




かつての恋人同士の再共演は話題となったことでしょうね。
しかもこの作品でドロンはまたしてもモーリス・ロネを殺害するのですから
配給が『太陽がいっぱい』の二番煎じな邦題でアピールしたくなるのもわかります。




冒頭から別荘のプールサイドで熱々なドロンとロミー
観客もへーーーってなものでしょう。
この頃ロミーは結婚し子供もいたのだそうですがまだまだ魅力的。
背中は弱いの 的な演技に、製作者の狙いとは言え
ついかつての恋人の日常を重ねちゃいますね(笑)



殺害のシーンのドロンの冷酷さが印象的ですが
「証拠」をめぐる刑事との攻防はちょっとした見所。
フランス映画に登場する刑事は優秀ですね。
鋭い捜査でドロンを直接追い詰めるかわりに、
ロミーから真実を引き出そうとします。

ドロンの犯行を知ってしまったロミー
プライベートでの二人の関係を知っている観客には
彼女の決断も気になるところですよね。

共演者は他に若いのにアンニュイなジェーン・バーキン

作品としては、もう少しドロンの背景や殺害に至る心理描写が欲しいところでした。

★★★





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コメント
この記事へのコメント
この映画あたりから、ドロンと暗黒街の黒い関係が噂されるようになりましたねぇ。 プライベートでも関係者の殺人事件で大変やった時期だったと思います。
作品的には凡庸やと思いますが、やっぱキャストの魅力で見せますよね。
2012/11/13(火) 10:10:06 | URL | Kaz.Citta' #79D/WHSg[ 編集]
Kaz.さん>
関係者の殺人事件とかあったんですか。
そしたらこの内容は余計に話題を生んだでしょうね。
暗黒街との関係、、
この頃の出演作品の多さからするその黒い噂も上手く利用した形かな。
そんな時期でのこのキャストはやっぱり興味惹きますよね。
2012/11/13(火) 10:15:19 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
この映画以降がよかとですね  ボッカチオで脱いでメロメロ 地獄の貴婦人よかったし  最近、追想 が再DVD発売で昔 映画館で観て以来でしたが ふたびええオンナやなと思った次第 
2012/11/13(火) 17:38:53 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
この映画の印象は薄いんですが、美女シリーズに、いよいよ本格的な女優が登場という感じですね(あくまでも個人的にですが)。
好きな映画は「離愁」「ルートヴィッヒ」などです。
2012/11/13(火) 17:39:45 | URL | yymoon #79D/WHSg[ 編集]
ロミー・シュナイダーみたいな女優さんはもう出ないかも、ですね。
雰囲気のある大人の女優さんは欧州にも
少なくなった気がします。
あ、そうですね、殺人事件あったし、ドロンも容疑者として疑われていたから、
これ当時見たらすごい変な?リアリティあったかも(^_^;。
そう云うドロンのちょっと黒いところもかえって魅力になったかも。
キャストは今見るとすごいですよね。
2012/11/13(火) 22:30:30 | URL | miskatonic #79D/WHSg[ 編集]
今年の5月でロミー・シュナイダーは
没後30年でした。その命日の日に大阪で
彼女を偲ぶ会があり参加してきました。
薄幸の美人女優、ロミー・シュナイダー。
お姫様女優だった彼女の"女"としての人生は
決して恵まれたものではなかったでしょう。
『太陽が知っている』は彼女が再度、女優と
して復帰するために足掛かりにした作品。
『太陽がいっぱい』ほどの鮮烈さは無いが
ロミー・シュナイダーの魅力を楽しむには十分です。
彼女の陰の部分が、70年代に入ってそれは昇華し、
『離愁』や『追想』、『夕なぎ』などの
傑作を生んだに違いないです。
pu-koさんがロミー・シュナイダーを取上げて
頂いた事に感謝いたしますと共に
TBなどをおひとついかが?
2012/11/14(水) 08:07:01 | URL | GH字幕 #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
あー、みなさんこの後のロミー作品を絶賛されてますね。
『追想」も未見。観てみます〜。
いい女ぶり楽しみ!
2012/11/14(水) 11:12:27 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
yymoonさん>
ようやくyymoonさんのお眼鏡にかなう女優さん登場でしょうか。
『離愁』『ルートヴィッヒ』チェックしてみます。
ロミーの本当の魅力に触れてみたいです。
2012/11/14(水) 11:14:34 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
miskaさん>
ロミー作品私は4本しか(多分)観てないんですが、この後の作品で彼女の魅力が全開してるようですね。
日本人にも好まれるキュートな方だと思ったけど、少し暗い影も魅力なのかな。
実生活で殺人の容疑者と疑われているような状況でこの映画というのは度胸だし、黒いウワサを逆手に取るところが凄い。
当時の世間の反応知ってたら面白かっただろうなぁ(笑)
2012/11/14(水) 11:21:32 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
字幕さん>
おーー、大阪でロミーを忍ぶ会なんてのがあったんですか。
30年経っても愛される女優さんなんですね。
ファンが集うそういう会で彼女の魅力を語り合うのは楽しいだろうなぁ。貴重な時間を過ごされましたね。
あら、字幕さんに感謝されてしまった。彼女の影の部分が生かされたというその3本も未見なのに。。恐縮の極みですw
TBありがとうございました。
2012/11/14(水) 11:25:32 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
pu-koちゃん、、我等団塊の世代へようこそ(笑)。この時代は多分今のpu-koちゃんみたいに映画を見まくってましたよ、、でもビデオもないDVDもない、街にはそれほど映画館もない、、♪♪、、(こんな歌知っている?替え歌ですが)時代だったからそりゃもう大変だった、、。10時の回はA館であれを見て、そこから徒歩20分で今度はB館、そこで1時の回を見て最後にお隣のC館、、なんてね、、。疲れを知らない子供のように~、、♪♪でした。
2012/11/14(水) 18:58:26 | URL | guch #79D/WHSg[ 編集]
おっ!勝手録画もいいもんですねぇw
これ見たかったんですよ
アンニュイなジェーン・バーキンも見たいし!
2012/11/14(水) 19:08:51 | URL | 翔 #79D/WHSg[ 編集]
guchさん>
あ、団塊世代に招かれてしまった(笑)
わーい、そんな映画漬けの青春時代にご覧になったんですね。
懐かしい思い出がよぎるでしょう。
ビデオもない、DVDもないw
だからこそ映画館が大きな娯楽の場だったんですよね~。
最近の映画館離れはメディアの発達によるものも多いかな。
2012/11/15(木) 11:46:17 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
翔さん>
これは勝手録画からではないんですが、録画したものからロミーを思いつきました。
そこからキャストの他の出演作品を検索して、視聴のツールにたどり着けるのも便利な機能で、今回はネットレンタルからこの作品のストリーミングに画面上のクリックだけで到達です。
ジェーン・バーキンもなかなかの存在感でしたよ。
18歳という役だったけど実際は25歳だったみたい♪
2012/11/15(木) 11:50:31 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
この作品はちょうど最近BSで観た所ですよ~~
ロミーさん、ちょっとタレ気味の目が
キュートですよね~~
フランス映画に登場する刑事は優秀ってのすっごい
わかるわかる~~
アメリカ映画のように間抜けな・・ってのいないですよね^^
2012/11/15(木) 21:57:20 | URL | SHIGE #79D/WHSg[ 編集]
SHIGEさん>
おー、BSで放送あったんですか。ナイス~。
うんうん、タレ目連合軍としては愛着を感じますw
ねね、フランス映画の刑事ってね、私の中では例えばマイケル・ダグラス版の『ダイヤルM』に出てくる刑事のイメージなんですよ。寡黙だけど鋭くて、逃れようがない優秀さ。
アメリカ映画はもとより、韓国映画の警察とは段チというw
2012/11/19(月) 09:57:51 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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