映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
手錠のまゝの脱獄
2013年09月15日 (日) | 編集 |



『魔女と呼ばれた少女』から、「逃亡」繋がりで『手錠のまの脱獄』です。
手錠のまゝの脱獄(1958)アメリカ
原題:The Defiant Ones
監督:スタンリー・クレイマー
出演:トニー・カーティス、 シドニー・ポワチエ、セオドア・バイケル、 チャールズ・マックグロー 
 カーラ・ウィリアムズ、 ロン・チェイニー・Jr 
 


「逃亡、逃走映画」のお勧めは?とツィートして、じゅりさんにお返事いただいた中の一本
評判どうり素晴らしい作品でした。じゅりさんありがとう!!

トニー・カーティス演じるジョンとシドニー・ポワチエ演じるカレン
同じ刑務所に収容された犯罪者同士が、移送車の事故により鎖に繋がれたまま逃走
犬猿の仲だった二人が、いつしか友情で結ばれていくという作品。

ありがち?と思っていたけど、この時代背景が味噌でしたね。
移民者のカーティス、黒人のポワチエそれぞれが
時代に翻弄され、犯罪者に落ちている実態がやるせなく
あっという間に二人に感情移入してました。



手錠を繋いだ状態で粘土質の穴から脱出するシーンや
天井から落ちるシーンではCGや3Dなどないからこそ、
リアルな痛みが伝わりそれだけでスリリング。

この時代、黒人はほぼ人間扱いされてないというのは
美人なのに恐ろしい母子家庭の母親とか、食べ物欲しさで押し入った村で
ふたりを縛り上げる村人たちの会話からもよく分かります。

でも映画の核はそこじゃない。
数々の試練を通し、友情という言葉では言い尽くせない
人と人の繋がり、信頼関係が生まれていく様子がなんとも心地よいんですよねぇ。
手錠を外しても、二人は目に見えない鎖で繋がってるいることに深く感動



黒人含む逃走犯など、虫けらのように殺しても当然のような時代にあって
マックス保安官のような人も描かれているのが嬉しい。
保安官の人道性があってこそ、最後のポワチエの歌に清々しさを感じることができるんですよね。
絶品でした。

次はもう一本「逃亡」でつなげます。


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コメント
この記事へのコメント
これは未見なんですが、これを下敷きにした健さんの『網走番外地』は大好きです。
これも観たいですね。
2013/09/15(日) 02:37:23 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
わ~い!ご覧になったですね~
そうそう、この時代背景だからこそ、余計に感じるところがありますよね。
いい作品でしたよね~(^ー^)
トラバ致しまっす!って、記事書いてないがなo(≧∇≦o)
2013/09/15(日) 05:49:28 | URL | じゅり #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
おー、これを下敷きにした邦画があるんですね。
健さんなんだ、良さそうなの想像できる。そっちも観たいなぁ。
2013/09/15(日) 10:29:58 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
じゅりさん>
観ました~。教えてもらってよかった。ありがとう~。
ほんといい作品でしたね。
そう、あの時代だからこその切なさやるせなさが漂ってて、そこがたまらん。
ぎゃは、記事ないんかいww
そっちは台風どうですか?
2013/09/15(日) 10:32:52 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
これ観たんが早いか 網走番外地観たんが早いか
健さんと南原宏治とのコンビもなかなかよかった
ポワチエ作品はむかし結構テレビでやってた 夜の捜査線あたりが好きです ウォ-レンウォ-ツも出てるし
2013/09/15(日) 17:43:50 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
やpっぱり『網走~』はご覧になってますね。
こちらでは残念ながらレンタルなかったわぁ。
『夜の~』は何度かみ始めるんだけど、中断したままだ。
ポワチエさんがこんな素敵な俳優さんだったのを今回初めて知ったので
ほかのも見てみますよ。
2013/09/16(月) 20:12:14 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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