映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
オンリー・ゴッド
2013年10月24日 (木) | 編集 |



「復讐を描く映画」シリーズ、今日は来年の1月に日本公開が決まった『オンリー・ゴッド』
ニコラス・ウィンディング・レフン監督・脚本、 ライアン・ゴズリング出演によるクライム・スリラーです。
オンリー・ゴッド(2013)デンマーク・フランス
原題:Only God Forgives
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:ライアン・ゴズリング、 クリスティン・スコット・トーマス、 ヴィタヤ・パンスリンガム
日本公開:2014/1/25
訳あってアメリカを追われたジュリアン(ライアン・ゴズリング)は、バンコクでボクシング・クラブを経営しているが、裏では麻薬の密売に関わっていた。ある日、兄のビリーが殺され、犯罪組織の長である母、クリスタル(クリスティン・スコット・トーマス)はジュリアンに復讐を命じる。

これヘンテコな映画だった~w

息子ビリーを殺されたマフィアの女ドンのクリスタルが、復讐を果しにタイにやってくる。
ビリー殺しに元警察が絡んでいたことから、矛先を変えた復讐劇が始まる・・
はずなんですが、この警察が思いのほか強く、映画は予想外の方向へ走り出します。


ドライヴ』コンビ再び!ですから、
私なんかは当然ゴズリングに「ドライバー」のキャラをかぶせるわけですよ。
実際寡黙なジュリアンは繊細ながら危険ななにかを孕んでそうで
どんな惨劇が起きるのやらと、ドキドキしながら観るのだけど
なんか途中から様子が違ってくる。

「ん?」
「あれ?」
「はぁ~??」みたいなw




レフン監督らしいサディスティックなヴァイオレンスは健在です。
しかし今回それを実践するのが元警察のおっさん!
まず、タイの警察はどうなってるんだと目がテンになりますよ(笑)
しかもおっさん、何故か途中途中まじめにカラオケを歌うんです(爆)
シュールですがな。





お洒落でイケイケな大阪のオバハン風のクリスティン・スコット・トーマスの
ビッチな迫力も可笑しく、彼女の演技の幅には感服。

ゴズリングに関しては、敢えて言及しないことにしますが
終わってみれば、マザコン男のレクイエムと云ったところか。
ノアール風ではあるものの、ジャンルでいうとコメディなのかな?(笑)
『シン・シティ』に似た妙な可笑しさがあるんだよねぇ。
監督は日本通なのかな(笑)

デンマーク映画だけあって、全編暗めの画面に
血を思わせる赤い照明、それにブルーのモビール越しの映像がスタイリッシュ。
しかし台詞も少なくスローな展開ゆえ、気合を入れないと睡魔に襲われるかもしれません。

万人にはお勧めできないけど、虚無感にそこはかとない可笑しさが趣となって
嫌いじゃなかったです。






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コメント
この記事へのコメント
先日、ギャングスト-リ-観ましたが なんかえらい半端な役で
こういったわけのわからん役がかれの持ち味なのでしょうか
2013/10/24(木) 18:34:07 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
ほぉ~今回はシュール満開みたいですな。
クリスティン・スコット・トーマスの女ドン役って言うのも興味あるわ~。
あ、タイ警察もねw
2013/10/24(木) 21:52:43 | URL | Kaz. #79D/WHSg[ 編集]
これ、こんかいの祭のイベントで予告みました。
映像はかっこよさげですが
アジアなオッチャンの「姉ちゃんたち、なにがあっても目あけんなよ」の
かっこいいセリフに(少し)吹き出してしまいました。
& カラオケきになるじゃ~ん
2013/10/24(木) 22:36:25 | URL | る~ #79D/WHSg[ 編集]
ライアン・ゴズリング主演なら無条件で観ます。
ライアン・ゴズリングって、選ぶ監督との相性が凄く良いアクターですよね。
『ドライヴ』は東映調で凄く楽しめたんで、この作品も楽しみですわ。
2013/10/25(金) 03:00:42 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
こりゃ”オー・マイ・ゴッド”な映画ですね???スコットおばちゃん、こんなところにいたんだ、、”English Patient"や”Horse Whisperer"、、”MI:I"にも出てましたね、、好きだったんですよ。何時も派手に脱いじゃうし、、(笑)。
2013/10/25(金) 03:02:13 | URL | guch #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
あはは、半端って(笑)
男性からするとそうかもですね。
私はでもゴズリングの、一途さの一方で投げやりなまでに大胆なところにピュアなものを感じて好きなんですよね。『LAギャングストーリー』のゴズリングもそういう意味で好き。
おっしゃるように彼の持ち味だと思います。
2013/10/25(金) 07:13:33 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
kaz.さん >
一見シュールと思わないかもしれない類のシュールさです(笑)
でもシュールさを感じて観る方が断然楽しめると思いますね。
クリスティン嬢ね、言われないと誰かわからないほどの化けっぷりですよ。
フランス人ですよね?彼女。どっぷりアメリカ女を演じてるのが凄いわぁ。
タイ警察も笑うよw
2013/10/25(金) 07:20:23 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
る~さん>
そうそう、一見かっこよさげなんだけど、
途中からなんじゃこりゃってなります(笑)
そうそう、そのシーンも笑う。
めっちゃグロなことが繰り広げられる場で、お姉さんたちとくに表情も変えず目を閉じて大人しくしてるもんねw
カラオケってか、バーみたいなところで歌うんだけどね。
まさに日本の演歌って感じの曲を長々とまじめに熱唱してくれます(笑)
2013/10/25(金) 07:30:38 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
これね『ドライヴ』風を期待するとなんやねん!ってなるかも(笑)
でもこのどこまでもヴァイオレンスでどこかシュールなのがレフン監督本来の持ち味だと思うんですよね。
しかも今回日本のやくざ映画の影響が強いと思われ、任侠好きだとすんなり入れるかも。
ゴズリングについては新鮮に楽しんで欲しいので言及しませんが(笑)
色々漫画で色々にノワールです。
2013/10/25(金) 07:35:30 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
あはは~、「はぁ~?」ってなるの?(笑)
クリスティン・スコット・トーマスって、やっぱり巧いよねぇ。
『シン・シティ』的なところもあるのね。ムフフしてはぁ~?ってなりたいわw
2013/10/25(金) 08:35:24 | URL | じゅり #79D/WHSg[ 編集]
じゅりさん>
そうなんですよ。
思ってたのと随分違うものだったしで「はぁ~?」って(笑)
そそクリスティンさんほんとうまい。一見して本人と分からないくらいでした。
ヴァイオレンスいっぱいなのに、もしかして笑っていい?って思う感じが『シン・シティ』に近かったよ。私の感覚が変なのかなぁ。観て確認して欲しい~w
2013/10/26(土) 07:28:44 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
guchさん>
そそ、かなりOMGな映画でしたよ~(笑)
クリスティンさんは地味なようで、やるときやはる女優さんですよね。
それでもこれまでは比較的さらりと男前な役が多かったのに、今回は別人でした。
コメント飛ばしてしまっててごめんなさいね。
2013/10/29(火) 09:52:56 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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