映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
2013年12月16日 (月) | 編集 |



『ファミリー・ツリー』のアレクサンダー・ペイン監督の新作を観てきました。
父と息子のロードムービーです。
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 (2013)アメリカ
原題:Nebraska
監督:アレクサンダー・ペイン
出演:ブルース・ダーン/ウィル・フォーテ/ ジューン・スキッブ/ ステイシー・キーチ/ ボブ・オデンカーク
日本公開:2014/2・28
 
「あなたが当選されました!」などと謳って
よくよく見たら、「もしも雑誌にこの番号が載っていれば」と小さく説明が付加されてる
これって単に雑誌を売りたいだけなんだけど、つい引っかかりそうになった人いるでしょ。

 モンタナに住むウディ(ブルース・ダーン)も自分が一億円に当たったと信じ、
当選金を受け取るべく、ネブラスカを目指そうとします。
家族が止めても、聞く耳持たず。
おぼつかない足取りの父を放ってもおけず、息子が車で連れて行くことに。
本作はそんな父と息子の珍道中を描きます。




 ブルース・ダーンのしょぼくれ加減とお惚け具合が堂に入ってて
周囲の人とのユーモラスなやりとりに会場は笑いに包まれます。

しかし道中には、ウディの生まれ故郷もあり、
旅は思いがけず、ウディの人生を辿るものになる。

「老い」をペーソス溢れる笑いに変えながらも、
ウディの人生をリスペクトする監督の視線が優しくて
父と息子の気持ちが近づく終盤は、爽快なのに泣けてしまった。
カンヌで男優賞受賞のブルース・ダーンの演技は勿論最高。
息子役のウィル・フォーテの演技も高く評価されていますね。
妻にも笑わせてもらいました。


田舎町の少し寒々しい風景と、どこか時代に取り残されたようなウディが
モノクロ画面にあっていた気がします。

観た後にアルバムを引っ張り出したくなると思う。
家族が集うホリディ・シーズンに観てほしい映画です。


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コメント
この記事へのコメント
ファミリー・ツリーもロードムービーも大好きなので、チェックすべき作品ですね。
しかも主演がブルース・ダーンとは・・・。
2013/12/16(月) 04:41:17 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
ロードムービー好物です。
これは絶対ちぇっくですね
2013/12/16(月) 06:20:21 | URL | る~ #79D/WHSg[ 編集]
アレクサンダー・ペインという監督は、人を見つめる目線が優しいですよね。
家族や、人と人との繋がりの描き方が秀逸で、鑑賞後に気持が暖かくなって
本当に本人が優しいんだろうなぁと思ってしまいます。
ブルース・ダーンって今いくつなんだろう?
お年寄りの映画には弱いので、これも楽しみぢゃ^^
2013/12/16(月) 06:31:37 | URL | みーすけ #79D/WHSg[ 編集]
あ、これゴールデングローブ賞にノミネートされてたやつですね。
全編モノクロなんでしょうか。
日本ではミニシアター系になりそうですが、ぜひ劇場で観ておきたい一作ですね。
2013/12/16(月) 08:30:45 | URL | サムソン #79D/WHSg[ 編集]
ブル-スダ-ンもおじじになりましたねぇ  ジャンゴよりサイレント・ランニングの記憶の方が鮮明
2013/12/16(月) 17:49:11 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
これは見逃してましたね、、此方では2月公開とか、多分映画館も限定されるので気をつけてます。
2013/12/16(月) 20:16:32 | URL | guch #79D/WHSg[ 編集]
ブルース・ダーンの演技も必見でしょうなぁ。
それより、アレクサンダー・ペイン監督の作品はもうアカデミー作品賞を獲っても良いと思ってるんですよ、個人的には。これも観なくちゃねぃ。
2013/12/16(月) 22:11:07 | URL | Kaz. #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
私もロードムービーは一番好きなジャンルかも。
監督の作品優しいですよね。
ブルース・ダーンのじじさま振り(実際に年寄りだけど)も最高です。
2013/12/16(月) 22:11:53 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
る~さん>
ロードムービーいいよね~。
哀愁と優しさに溢れる作品で、お勧めっす。
2013/12/16(月) 22:15:10 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
みーすけさん>
うんうん、これも本当に優しい作品。笑ってほっこり
でもちょっと切なくもあってね。
監督さんご本人もきっと優しんだろうなぁって思います。
どなたかが77歳って書いてたな。ヨボヨボぶりも地だったかも・・
2013/12/16(月) 22:17:55 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
サムソンさん>
そそ、全編モノクロ。
ゴールデングローブはじめ、前哨戦の多くで、作品賞、監督賞、演技賞など多数ノミネートされてますね。
『ゼロ・グラビティ』などとは対照的な作品だけど、心を打つヒューマンドラマでした。
こういうのがちゃんと評価されるのは嬉しいですね。ぜひぜひ。
2013/12/16(月) 22:22:00 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
『サイレント・ランニング』もブルース・ダーンだったのねぇと、
昔の作品あまり観れてないのもあって、ブルース・ダーンの出演作いくつか観てるのに、あまり顔覚えてなかったんですが、いやはや渋いおじいちゃんになりましたな。
2013/12/16(月) 22:58:16 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
kaz.さん >
ブルース・ダーンのもはやいぶし銀を通り過ぎた演技に注目してください♪
監督ずっといい作品撮り続けてますよね。
突出したものはないけど強敵たくさんの今年は無理かもだけど、近いうちに獲れる方でしょうね。期待してます。
2013/12/17(火) 09:15:13 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
あ~、やっぱりいいんですね~(*´ー`*)
映画番組で紹介されてた映像観ただけでも、良さそうな雰囲気が漂ってました。
ブルース・ダーンの味のある演技、堪能したい!
2013/12/18(水) 08:08:22 | URL | じゅり #79D/WHSg[ 編集]
じゅりさん>
うんうん、予告映像からもびんびん伝わるものがあるよね。
哀愁をまとったブルース・ダーンは最高でした。
泣き笑いのヒューマンドラマでした~
2013/12/18(水) 10:30:07 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
guchさん>
順番間違えてごめんなさい。
そう、これは私のいきつけの近くの映画館3館でもまだやってなくて、遠くに足をのばしたんですよ。
インディーズ系の作品はなかなか厳しいですよね。渋くて笑えてあたたかくなる映画でした。
お見逃しなく。
2013/12/18(水) 17:34:50 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
予告編を観て面白そうだなと気になっています。ブルース・ダーンもこういう役をやるようになったんだなあってしみじみ。ただ、若い頃に演じたキャラと同じでちっとも丸くなっていないらしいってところがおかしかったです。ステイシー・キーチもいいジイさんなんだろうなあ。
2013/12/21(土) 05:31:18 | URL | einhorn2233 #79D/WHSg[ 編集]
einhornさん>
あはは、そう、ブルース・ダーンはすっかりおじいちゃんだけど、丸くなってないところがなんか可笑しいんですよね。
ステイシー・キーチはガタイがいいからか、割と若く見えます。
面白い映画でした。お勧めです。
2013/12/21(土) 21:52:32 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
観ました。
凄く良かった。
特別山のある物語ではないのに、なんやろうねぇ・・・凄く惹きつけられた。
そうそう、後味に爽快感がありましたね。
2014/03/01(土) 02:10:56 | URL | ゾンビマン #79D/WHSg[ 編集]
ゾンビマンさん>
ね、どこがと言い難いのだけど、しみじみ情にあふれるいい作品でした。
監督が優しいんだろうなと思います。
最近の3Dで見せるアクション対策とは対極にあるこういう作品で、映画のよさを伝えてくれるペイン監督大好き。
2014/03/01(土) 10:53:26 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
いい話だと思うのですが、観終わって、何だか物足りない後味が残ってしまいました。母親キャラが強烈なのに比べて主役二人のキャラが薄いのが原因なのかなって勝手に思ってしまいました。もう少しウィルのボケ度が明快だと感情移入もしやすかったのですが。
2014/05/04(日) 05:34:47 | URL | einhorn2233 #79D/WHSg[ 編集]
einhornさん>
あぁ、物足りなかったですか。
確かにものすごく感動を誘う作品じゃないし、男2人のキャラも奥さんに比べれば薄め
でもなんだろ、親子である以前に男同士の絆みたいなものを感じて私は好きでした。
ウィルは最初に感じたよりはボケてなかったですねw
2014/05/04(日) 11:19:32 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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