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キリングゲーム
2013年12月13日 (金) | 編集 |



デ・ニーロVSトラヴォルタが死闘を繰り広げるアクション・スリラーな一編です。
キリングゲーム(2013)アメリカ
原題:Killing Season
監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ジョン・トラヴォルタ/ロバート・デ・ニーロ/マイロ・ヴィンティミリア/エリザベス・オリン
日本公開:2014/1・11
デ・ニーロとトラヴォルタは意外なことにこれが初顔合わせだそう。
そもそもは『ダイハード』のジョン・マクティアナン監督でニコラス・ケイジとトラヴォルタの『フェイス/オフ』対決再びを意図した企画だったようですが、ニコラスの代わりにデ・ニーロ、監督も『デアデビル』『ゴーストライダー』のマーク・スティーヴン・ジョンソンを迎え、ようやく製作されたのだとか。



 本作でトラヴォルタが演じるのはセルビア人のエミール・コヴァック。ボスニア戦争を経験した彼は18年来の恨みを果そうとアメリカにやってくる。その標的となるのが、デ・ニーロ演じる退役軍人のフォード。
ロッキー山脈のふもとを舞台にコヴァックのハンティングが始まるというわけ。フリードキンの『ハンテッド』を思い出しました。

 面白いのは、心と体に戦争の傷を抱えたフォードにも徐々に戦闘の勘が蘇り、ヨボヨボかと思ったデ・ニーロがトラヴォルタと互角に戦う点です。知力を駆使した戦術を繰り出してくるため飽きさせません。しかしながら、気の毒になるほど痛い目に遭うので、見ていて非常につらい。しかも交互に繰り出す拷問がグロくて痛いんですよw勿論この残酷な死闘を満喫するのが本作の楽しみかたなんですけどね。

 逆に言うとドラマとしては物足りない。そもそもセルビア人兵士がNATOの個人に18年間も恨みを抱き続けることにも説得力を欠くし、おまけにトラヴォルタのセルビア人訛りが妙(笑)
お手本にしたのはサシャ・バロン・コーエン?と、つい笑っちゃう。




 それでも、デ・ニーロ、トラヴォルタがほぼ出ずっぱりで頑張ってるんですから、演技で映画の質を引き上げていることは間違いなし。特に心と体に戦争の傷を持つデニーロ・ニーロの繊細な演技は秀逸で、手先の器用さに百戦錬磨の戦士の一端を垣間見せるところも凄い。彼がようやく戦争のトラウマに終止符を打つというプロットもいいのだけど、そこを分析して表現しようとしても出来ないのは、私のボスニア戦争への知識の浅さか。それとやっぱり描き方の浅さゆえもあるでしょうね。ホッコリするからだまされるけど流れに説得力がなかった。

ともあれ、お二人、特にデ・ニーロには心からお疲れさまでしたと言いたいですね。 
自然美溢れるロケーションと音楽は美しかった。

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コメント
この記事へのコメント
今週行った映画館に チラシパンフがあって、おお~、デ・ニーロ、スタの前にトラと共演かよ!と一人突っ込みしてましたとさ(笑)
最近のデ・ニーロの出演作の多さって凄いよね~。で、演技のクオリティーに凸凹が無いという事。さすが映画の神様(^ー^)
悪役やっても何処か憎めないトラヴォルタも楽しみ。
2013/12/12(木) 17:07:49 | URL | みーすけ #79D/WHSg[ 編集]
なにこれ~~
またロバデニさんだわ~w
しかもトラヴォルタと!ボスニア戦争全くわかんないけど
観なくちゃじゃないですか!(*^^)v
2013/12/12(木) 18:00:44 | URL | 翔 #79D/WHSg[ 編集]
いや、いつか観ますけどね、 トミー・リー・ジョーンズのハンテッド
思い出した
2013/12/12(木) 18:09:06 | URL | おみゃあ #79D/WHSg[ 編集]
この2人が拷問合戦するんですねっ。(笑)
背景の問題が説得力に乏しいというのは、ちょっと残念ですなぁ。
んん~正月第2弾映画ですな。
2013/12/13(金) 03:55:44 | URL | Kaz. #79D/WHSg[ 編集]
みーすけさん>
ツッコミましたかw
ほんと、思いがけない取り合わせですよね。
ってか、ちょっと年寄り対決過ぎて気の毒なんですがw
デ・ニーロ働きますね~。体心配になるけど、元気ならいいか。
トラヴォルタのセルビアなまりはなんだかなぁだったけど、確かに憎めないw
2013/12/13(金) 10:02:04 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
翔さん>
もう出演作多すぎて追えないでしょ。
トラさんと二人で戦争ごっこですよ。
そう、私もボスニア戦争に疎いんで、wikiってから観たw
軽く下調べして観ちゃってください。
2013/12/13(金) 10:04:52 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
これ観たかったんですよ〜
いま最も仕事を選ばない男とも言われているデニーロ師匠ですが、
エクスペンダブルズシリーズにも出てくれそうな勢いです!
ていうか出て欲しいw
マラヴィータも面白かったんで、大期待です。
2013/12/13(金) 10:06:00 | URL | yossy #79D/WHSg[ 編集]
おみゃあさん>
でしょ。私も『ハンテッド』思い出しましたよ。
詳細忘れてるんで比較できなかったけど。
2013/12/13(金) 10:06:14 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
kaz.さん >
そうなんです。もうね、ホラーに近い拷問。
転じて、しまいにはコメディ?って思っちゃうんですけどねw
うん、そうそう、私の戦争に対する理解不足もあるかもだけど、イマイチ彼らの、特にトラさんの心情に共感できないところが残念でした。
2013/12/13(金) 10:18:20 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
yossyさん>
わはは、最も仕事を選ばない男w 確かに~。
名優なのにB級なものにも平気で出ちゃうよねぇ。
それでもデ・ニーロらしい渋さを見せてくれるのはたいしたものだけど。
今回意外にアクション系?って思えたから、『エクスペンダブルズ3』にはついにオファーがくるかも(笑)
2013/12/13(金) 10:29:36 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
あああ~これは、試写会にあたっていたのに
高熱でいけなかったやつだ~
くやしいいいいいい~
2013/12/16(月) 02:57:01 | URL | る~ #79D/WHSg[ 編集]
る~さん>
あーー、残念だったね~。
映画としての評価は置いといても、二人の対決は観る価値ありだったよ。
もう熱は下がった?ご飯食べられるようになったかな。
2013/12/16(月) 22:10:00 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
この二人でバイオレンスアクションをやるのですか。劇場公開したら観にいくかどうかは微妙かも。男二人の肉弾戦というと「北国の帝王」とか「対決」とか面白いのが多いのですが、オヤジ二人で一進一退で拷問しあうってのはどうかなあって気がしてしまって。拷問ってのは、そういう意味ではないのかもしれませんけど、
2013/12/21(土) 05:27:03 | URL | einhorn2233 #79D/WHSg[ 編集]
einhornさん>
そうなんですよ~。
もうデニーロなんかやめとけばぁと言いたくなるんですけどね(笑)
『北国の帝国』は好きでした。『対決』は未見。
いや、まさに痛くてグロい拷問でした(汗)
2013/12/21(土) 21:15:41 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
こんばんは
戦争の加害者でも被害者でもある両者ですが、
そう、そもそも18年間も「自分を殺さなかった」相手に
恨みをもつってのが納得いかず…
さらに18年ぶんを語り明かしたあとの颯爽とした様子にまた納得いかずというところでした~
どっちかがやられる作品ではないんだろうな、とは思いましたが、
意外なところで決着がつきましたね
2014/08/20(水) 06:14:39 | URL | maki #79D/WHSg[ 編集]
makiさん>
そこですよねぇ。
ベテラン俳優の一騎打ちのバトルという面白さはあるものの、そもそもなんで?ってなもんで。
まるっきり説得力のない設定を受け入れるのは難しいものがありました。
グロが売りのコメディスリラーとして見てもいいかも。
2014/08/20(水) 19:09:11 | URL | pu-ko #79D/WHSg[ 編集]
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