映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【雑記】オスカー終わりましたね(泣)
2016年02月29日 (月) | 編集 |
 
オスカー終わりましたね。
実は只今帰省中でして、授賞式の間はWIFIのない免許センター(写真)にいて
ツイッターにも絡めず淋しかったわぁ。
作品賞は『レヴェナント』か『マッドマックス』にとってほしかったけど、
レオの受賞はなんとなくホッとした。今年はそれでほぼ満足かな。
帰って録画を楽しみに見ます。


朝から温泉に入り、確定申告をして、期間切れの旦那の免許証更新を済ませミッションコンプリート。
夕方から雪が散らつく寒い日となりましたが、明日は暖かいところに移動します。

コメントのお返事遅れてゴメンなさい。

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【雑記】ウォーター・ヒーター壊れる! の巻
2016年02月26日 (金) | 編集 |
日曜日の朝 ウォーター・ヒーター(湯沸かし器)が壊れちゃいまして
月曜日に250ドルほどかけて部品を交換してもらったもののやっぱりダメで、
結局新しいものと交換することになりました。

ジャーーン!! これが新しい湯沸かし器 大きいでしょ。

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こちらは修理に来てくれたお兄さんお二人ね。ボケました(笑)
一人はタンクの中から顔を出してるわけではありませんw
                   ↓
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どうしてこれを二階に持ち上がってるかというと、
なんと湯沸かし器を設置してるのがアティック(屋根裏)だから。
ガス湯沸し器が屋根裏にあるなんて、地震の多い日本では考えられない気がするけど大丈夫なものなのね。

はい、こちらが湯沸かし器を入れるアテッィクの入り口。

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こんなに小さいのに入るんかいなと心配したんですが・・

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むっちゃギリギリ入りました(笑)


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しかもいまどきはモーターで吊り上げるのね。プロのお仕事。
作業は2時間ほどで終了。

無事に設置されました。
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あとは市の検査が入って完了ということになるみたい。

お湯が出ない間、お風呂は大きなバケツにためたお湯を浴びてやり過ごしましたが
たまにやるには楽しかったりもするけど、早起きしてお湯をたくさん沸かすのは結構大変。
蛇口をひねればお湯の出る暮らしのありがたさを痛感する5日間でした。




【映画】『The Mind of Mr. Soames(原題)』子供の心を育てるとは
2016年02月24日 (水) | 編集 |
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The Mind of Mr. Soames(原題)(1970)イギリス

原題:The Mind of Mr. Soames
監督:アラン・クック
脚本
:ジョン・ヘイル/エドワード・シンプソン
出演:
テレンス・スタンプ/ロバート・ヴォーン/ナイジェル・ダベンポート
 
  

 【あらすじ
Dr.バーゲンを招いて行われた実験的脳外科手術により、生まれてから30年間ずっと昏睡状態にあったジョン・ソームズが覚醒した。


【感想

60年代はハマーと並んでホラー作品を手がけていたイギリスのアミカスプロダクションは70年代に入ってSFを制作するようになり、
本作はそのさきがけとなる医学分野のSFです。
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30年間の昏睡から目覚めるソームズを演じるのはテレンス・スタンプ
目を覚ましたソームズはいきなり泣く(笑)
そう、身体は30歳でもソームズは生まれたばかりの赤ちゃんと同じ。

組織の長であるメイトランド医師(ナイジェル・ダベンポート)は、そんなソームズに自身のプログラムにそって教育を施します。
睡眠をつかさどる部分以外は脳細胞は正常に機能していたソームズは、普通の乳幼児よりも早い発達を遂げると仮定し、早期に社会に適応する人間に仕上げることを目指している・・ というと聞こえはいいのだけど
メイトランドにとってソームズはあくまで研究の対象なんです。
しかも病院の宣伝のため、ソームズの成長をテレビショーで流す契約まで結んでいる。

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かくしてスパルタ的な教育を受けるソームズ。問題は心の成長が追いついていってないこと。
ストレスから心を閉ざすソームズを心配するのが手術を担当したバーゲン医師(ロバート・ヴォーン)。


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三人の子供を持つバーゲン医師は、愛情をもって子供に接する術を知っていて
ゲームや遊びを取り入れた教育を自ら実践すると、ソームズは興味をもって様々なことを吸収していきます。
しかし、バーゲンとソームズの関係が密になリプログラムどうりにことが運ばないことにメイトランドは苛立ち、2人を引き離します。やがてソームズはある問題を起こし病院を飛び出すんですが・・・

このあとは赤ちゃんのはじめてのお出かけをちょっとスリリングに追いつつ
その顛末を見せていきます。

SFとされているけれど、本作は子供の成長に必要なものは何かを教えてくれる作品でしたね。
いつまでに文字を覚えさせるとか、歩かせるとか、そういったメイトランドの計画も間違ってはいないけれど
心の発達を無視した教育はモンスターを生みかねない

必要なのはやっぱり愛情であり、情操に働きかける育て方なんだと思う。
そういう意味で某ヴァイオリニストのゲーム機パキン事件のことを考えさせられましたね。
ゲーム機は修理できても子供が心に負った傷はお金で修理できないですから。


大人だけど中身は赤ちゃんで、モノを覚える喜びや新しい世界への怖れを表現したスタンプさんはグッジョブ。
ずっとロンパースみたいな姿なのも可愛い(笑)
リアリティテレビを取り上げたものとしては先駆け的存在じゃないでしょうかね。


愛情あるスキンシップが傷ついた心を癒すことに希望を感じさせるラストにホッ。
小さなお子さんをお持ちの若いお父さんお母さんに、ぜひ観て欲しい作品・・
だけどごめんなさい。これ日本ではソフトになってないみたいでした(汗)




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【映画】ストレイト・アウタ・コンプトン
2016年02月22日 (月) | 編集 |
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015)アメリカ
原題:Straight Outta Compton
監督:F・ゲイリー・グレイ
脚本
:ジョナサン・ハーマン/ アンドレア・バーロフ
出演:
オシェア・ジャクソン・Jr / コーリー・ホーキンズ / ジェイソン・ミッチェル/ オルディス・ホッジ 
 
  

 【あらすじ
1986年、アメリカ屈指の危険な街、カリフォルニア州コンプトン。暴力とドラッグがはびこるこの街では、黒人というだけで警察から容赦ない取り締りの対象となってしまう。そんな中、元売人のイージー・EはDJのドクター・ドレー、作詞ノートを持ち歩くティーンエイジャー、アイス・キューブらとともにN.W.A.を結成、自分たちの周りで起きている現実をラップにして世の中に訴えた。彼らの才能に目をつけたジェリー・ヘラーがイージー・Eと共同でルースレス・レコードを設立、たちまち大ブレイクするN.W.A.だったが…。


【感想

アカデミー賞授賞式まで1週間を切りましたね。
今年は俳優部門20人に黒人が一人もノミネートされていないことから、「オスカー・ソー・ホワイト」と批判が噴出。
ボイコットを表明する者もいて、アカデミー側も今後黒人と女性会員を増やすと表明するなど波乱の幕開けとなりました。
司会のクリス・ロックがこの問題をどう斬るのか気になりますね。

さて、そんなオスカーノミネート作品の中、貴重な黒人映画となるのが脚本賞にノミネートされた『ストレイト・アウタ・コンプトン』。
4人の脚本家たちは全員白人ですけど(汗)

伝説のヒップホップグループN.W.A.誕生からの軌跡を描く本作
ここのところ続いた音楽伝記ものの中でも異質なのは、
差別と犯罪の悪循環を絶つことができない黒人社会の憤りが伝わる社会派映画の一面を持っていること。

黒人を見れば犯罪者と決めつけ、非人道的に取り締まる警官たちに対し、
「警察クソ食らえ!」と言いたくなるのは無理もないわけで
迫害の状況を十分に見せておいて、封じ込めていた思いをラップにして歌い
コンサート会場を熱狂させる様子は見ていて痛快。
ヒップホップ音楽の魅力を効果的に伝えているといえるでしょうね。
ジャンルに特に興味のなかった私でも身体揺らしてリズムとってたもんな。

しかし、成功してお金が入ると、これまでとは違った価値観が生じる。
純粋に音楽をやりたいもの、そうでないものとの確執も大きくなり、グループは分裂してしまいます。

スラム街コンプトンを出ることを夢見たドクター・ドレが
コンプトンに似合いの体たらくに成り下ったグループに身を置く自分に気づくシーンは痛い。
それでも最後に振り出し地点に戻り、再び夢を追いかけようとするところは爽やかで
でもそれを阻む理由に泣けるんですよね。

成功と挫折、友情と確執、出会いと別れ
80年代の郷愁と共に、ファンにはたまらない映画でしょう。

ちなみにタイトルの『ストレイト・アウタ・コンプトン』はプラチナヒットとなったグループの最初のアルバム名。
「コンプトンから来たもんじゃが文句あっか?」って感じ?(笑)

若きアイス・キューブを演じるオシェア・ジャクソン・Jr(左) はアイスの実の息子だそうで
お父さんより体格がいいですが、やはり似てますね。
というか、オーディションで選ばれたというメンバー役の皆さん、それぞれ本物によく似てました。

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『ヘイル、シーザー!』予告編について
2016年02月19日 (金) | 編集 |
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今日はちょっと雑談
前回の記事にも貼りましたが、『ヘイル、シーザー!』のトレーラーの字幕が面白かったので紹介しますね。



クルーニーが誘拐されて多額の身代金が要求されると
スタジアムのフィクサーであるブローリンは内密にことを処理すべく身代金を用意します。
「色仕掛けで金を集めろ」と命じられたスカヨハが
生真面目な公証人ジョナ・ヒルのところに行く。

そこで交わされる会話(トレラー57秒あたり)は原文では
スカヨハ:You must have very strong forearms. Is it hard squeezing it like that?
ジョナヒル: It’s part of the job, miss.
となってて、直訳すると
スカヨハ「(アナタの腕とってもたくましそう。)そんな風にギュっとするのって難しい?」
ジョナヒル「仕事のうちですから」
と こんな感じなんですが

それが字幕では
スカヨハ「私もそんな風に強く押して欲しいわ
ジョナヒル「機械でですか?

となってますよねw

squeezeには押し込むという意味もあって、もっとエロいニュアンスでもあり
それを「機械で」を入れてアブノーマルな会話にしたのは上手いなぁと(笑)
トレーラーで興味を惹き付けるのは字幕監修者の腕の見せ所だと思った次第です。



ちなみに、前半クルーニーが台詞を忘れたシーン(トレーラー25秒あたり)で
カット!の前に監督らが「faith!」と忘れた台詞を叫んでいて、クルーニーも「faithだよ」と言ってるけど
そこは「オイ!」と「飛んだ」という台詞に変わってます。
トレーラーはこれでいいと思うんですが、このfaithは映画のキーワードでもあるので
本編ではどう訳すのか気になるところ。
faithという観念が日本人には馴染みがないので、こういうのは翻訳者泣かせよねぇ。


こちらはトレーラーその2
レイフ・ファインズとオールデン・エアエンライクが爆笑なので貼っておきます。