映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
変な雲
2016年01月30日 (土) | 編集 |


ヤフーブログのyymoonさんが都会の曇り空の写真を投稿されていて
私も最近(と言っても一ヶ月前w)雲の写真をインスタに投稿したんだわと思い出しました(笑)


走る車の助手席から撮った怠慢写真だけど
昼間なのに変てこな雲が立ち込めたので思わずパチリ。


FC2はインスタグラムと連携していて気軽に写真を持ってこれるのが便利。
Ipadで撮ったものを今まではDropbox経由でPCに転送してましたが、
これからはブログを利用しようと、思わぬ発見をしてしまったのでした(笑)

yymoonさんに感謝!



【映画】内なる乙女が覚醒!『リリーのすべて』
2016年01月27日 (水) | 編集 |
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リリーのすべて(2015
)イギリス /ドイツ/アメリカ

原題:The Danish Girl
監督:トム・フーパー
原作:デヴィッド・バーショフ
脚本:ルシンダ・コクソン 
出演:エディ・レッドメイン /  アリシア・ヴィカンダー/ ベン・ウィショー/ アンバー・ハード  / マティアス・スーナールツ
日本公開:2016/3/18


【あらすじ

内なる乙女が覚醒した!


【感想
『英国王のスピーチ』のトム・フーパーがメガホンを取り、エディ・レッドメインが世界ではじめて性別適合手術を受けたリリー・エルベを演じた伝記ドラマです。

デンマークに暮らすアイナー・ベルナー(レッドメイン)は、ある日妻(アリシア・ヴィカンダー)に絵のモデルを頼まれます。
ストッキングを履き、柔らかいドレスに触れた瞬間、アイナーの中で何かがはじけ
頬を染め、ぎゅっとドレスを抱き寄せてしまう。

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部屋に入ってきた友人(アンバー・ハード )がそんなアイナーを
「あなたのことを今からリリーと呼ぶわ」と茶化すんですが
それからというもの、アイナーの中でリリーの存在が日増しに大きくなっていくのです。

アイナー/リリーを演じるのは昨年『博士と彼女のセオリー』でホーキング博士を演じ
見事オスカーをゲットしたエディ・レッドメイン
本作でも主演男優賞にノミネートされています。

danishgirl1-xlarge.jpg 

今回は性適合障害のある青年を演じ女装を披露してるわけで、彼のチャレンジがまずは見もの。
もとより色白で優しげ、線が細いエディ君なので女装もそれなりに似合う。
女性が目覚める瞬間の戸惑いや葛藤はよく演じているし、だんだん綺麗になっていく感じはいい。
ただ、乙女を演じてるというか・・、内から湧き上がる女らしさはないのね。

だから本人の願望とは裏腹に、正直少し気持ち悪いところもあって、
世間の認識もないことからモンスター的な悲哀を生んでもいます。
このタイミングで出すのはどうかと思うけど、こちら本物のリリーさん。

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この映画で驚くのは、むしろ妻の献身ですね。
乙女になっていく夫に困惑しながらも、彼の渇望を理解しサポートしていくなんて私には到底出来ない。
思うにこの夫婦はそもそも妻がリードしていくタイプの逆転夫婦でもあった気がしますね。
妻の性的な傾向などは分かりませんけど
妻の愛は次第に家族や同胞へのそれに変わっていたように思います。

それにしてもアリシアちゃんはほんと可愛いわ。
そりゃ、エディ君がアリシアちゃんのキャミを身に付けたい気持ちもわかるってくらい。
何を着ても似合うし、何も着てなくても可愛い(笑)

確かな演技で妻の愛と献身、そして葛藤を表現して、こちらもオスカーノミネート。

共演者は他に マティアス・スーナールツベン・ウィショー
ウィショー君が本領発揮の役で登場したのにはひとりニマニマしちゃいましたわ。

でね、初めて女装して公の場に現れたリリーがウィショー君に見初められときめくんですが
リリーは女性として好意を持たれてると思ったらそうじゃなく傷つく・・ってあたり
個人的に分類的なところよく分かってないよなぁなどと思う。深いっすなぁ。

映像は美しく、複雑な心理で織り成される悲しい物語は嫌いじゃなかったし、役者陣も頑張っていたと思う。
だけど会場では時々失笑が起きたりするのは、なんとなく仕方ない気もしました。
マイノリティを受け入れるのが難しいのは、ある意味人の真理だから。
あと、どうしても自分の思いを貫き通すリリーが身勝手に見えてしまうんですね。
正直で誠実だから・・と思える描写がもう少しあると、より理解されやすかったんじゃないかな。


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【映画】シャーロック93歳!『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』
2016年01月27日 (水) | 編集 |

Mrholmesposter.jpg 

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015)イギリス
原題:Mr. Holmes
監督:ビル・コンドン
原作:ミッチ・カリン
脚本:ミッチ・カリン/ジェフリー・ハッチャー 
出演: イアン・マッケラン/ ローラ・リニー/ 真田広之 / マイロ・パーカー
日本公開:2016/3/18


【あらすじ
93歳になったシャーロックは最後の仕事となった35年前の事件を振り返る……。



【感想

93歳になったシャーロックは30余年前に現場を退き、今は海辺の農場で家政婦のミセス・ムンロ(ローラ・リニー)とその息子ロジャー(マイロ・パーカー)と共に暮らしています。
ミツバチの世話をする傍らで、最後に担当した事件簿を書き記そうとするシャーロックですが、事件の全容を思い出せません。

でも自分がこの事件を機に探偵業から離れたのには理由があるはずと
シャーロックは、記憶を手繰り寄せずにはおれないのです。

 






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【映画】ジュリア
2016年01月26日 (火) | 編集 |
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ジュリア(1977
)アメリカ
原題:Julia
監督:フレッド・ジンネマン
原作:リリアン・ヘルマン
脚本:アルヴィン・サージェント 
出演: ジェーン・フォンダ / ヴァネッサ・レッドグレーヴ/ ジェイソン・ロバーズ  / マクシミリアン・シェル/  ハル・ホルブルック/  メリル・ストリープ/ リサ・ペリカン/ スーザン・ジョーンズ

【あらすじ
処女作を執筆中のリリアン・ヘルマンは気分転換にパリに行き、ウィーンに暮らす友人ジュリアを訪ねるが……。


【感想
アメリカの劇作家リリアン・ヘルマンの回顧録『ジュリア』を原作とするドラマです。

タイトルロールのジュリアというのは、リリアン・ヘルマンの昔ならの友人として描かれています。
青春時代を共に過ごした2人ですがジュリア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)は大学卒業後ウィーンに暮らし、
リリアンはニューヨークで劇作家を目指しています。

思うように書けない焦燥感に苛まれる中、同棲中のハードボイルド作家ダシール・ハメットに勧められたことから
リリアンはパリに赴くんですが、折りしもナチスが台頭し始めたヨーロッパの情勢は不安定なもの。
ジュリアはウィーンで反ナチスのレジスタンス活動に加わっており
ジュリアと再会したリリアンも、やがて危険に巻き込まれることになるという話です。

これ回想録となっていますが、ジュリアという活動家がいたことは確かながら
リリアンが友人としてジュリアに絡んだという部分が実話かどうかは分かりません。

それでも混乱の時代を駆け抜けたジュリアと、ジュリアを手助けすることが自分を見出す道であるかのごとく奔走したリリアンの2人の織り成す刹那的な友情物語として見ごたえがありました。

俳優陣がまた素晴らしくてね。
お金持ちのお嬢さんでありながら、政治的な活動に没頭し、崇高な生き方を貫いたジュリアを演じる
ヴァネッサ・レッドグレーヴの強さと美しさ。
ジュリアに憧れ、不安におののきながらもジュリアを助けるリリアンを演じたジェーン・フォンダも可憐で
政治資金を運ぶことになる列車の旅の緊張感は半端なし。

ハードボイルド作家のダシール・ハメットは実際にリリアン・ヘルマンと30年間一緒に暮らしたようで
リリアンを励まし大きな愛で支える大人なダシールを演じる ジェイソン・ロバーズが凄くいい。

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ジュリアとの連絡役を務めるマクシミリアン・シェルも出演時間は短いながら映画に緊張を与えてるし
メリル・ストリープもちょい役で出てたりと、豪華な出演陣が見事に機能しています。


監督はフレッド・ジンネマン

julia.jpg 

ハリウッドとヨーロッパの温度差含め、時代背景の描き方も秀逸
若きリリアンとジュリアの交流をフラッシュバックで見せているので、
2人の関係が分かりやすいのもいい。
聡明なジュリアに手を引かれ、常に彼女の後ろを懸命に歩いていたリリアンは
ジュリアを助けることでジュリアに成長した自分を認めて欲しいところもあったんだと思う。
手を握り合うだけで分かり合える2人。友情に言葉は要らない。

美しい音楽も相まって、最後はリリアンの孤独が切ない余韻を残しますね。

ちなみに、リリアン・ヘルマンはダシール・ハメットと共に赤狩りでブラックリストに載った作家ですが
公聴会で「友を裏切るような行為は絶対にしない」と準備したメモを読み上げたということで有名。
そんなヘルマンの強い意思と友人への忠誠心が垣間見れる映画でもありますね。

この年ウディ・アレンの『アニーホール』がアカデミーを席巻する中、
ヴァネッサ・レッドグレーヴジェイソン・ロバーズが助演女優賞と助演男優賞でオスカーをゲットしています。



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【映画】『アリス・スウィート・アリス』真正サイコパスの覚醒
2016年01月23日 (土) | 編集 |
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アリス・スウィート・アリス(1976
)アメリカ
原題:Alice Sweet Alice
監督:アルフレッド・ソウル
脚本:アルフレッド・ソウル/ローズマリー・リトヴォ 
出演:リンダ・ミラー  / ミルドレッド・クリントン/  ポーラ・シェパード/ ナイルズ・マクマスター/ ブルック・シールズ /  ジェーン・ロウリー/ トム・シニョレッリ  / ルドルフ・ウィルリック

【あらすじ
聖餐式の最中、教会でひとりの少女が殺された。12歳の姉アリスが疑われるが……。


【感想
タイトルに「アリス」がついていたので観てみたら、これがなかなか面白かった。

まず驚くのが教会で起きる殺人事件の最初の被害者が
なんと本作が映画初出演のブルック・シールズなんですよ。


alice2.jpg 


まだ11歳というのにすでにとびっきりのべっぴんさんで
本人も「自分が一番可愛い」を自覚してる女の子ですが
映画が始まって15分で早々のご退場。殺人シーンの残忍さには引く・・(汗)


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さて、目撃者のいないこの事件で、犯人の容疑をかけられるのが12歳の姉アリス。
その後彼女の周囲で新たな殺傷事件が起きたことで、アリスは拘束され精神鑑定などを受けることになります。
ところが、その間にも次の殺人事件が起こり
犯人は誰で動機は?というミステリー・ホラーになっていくんですね。



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