映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
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【映画】『パンプキンヘッド』可愛くないし
2014年10月31日 (金) | 編集 |



ハロウィンに異性に着て欲しい衣装というアンケートで、男女共に上位にランキングされたのが「かぼちゃ」らしい。ということでハロウィン・ホラー祭り最後の作品はこれ。

パンプキンヘッド(1988)アメリカ
原題:Pumpkinhead
監督:スタン・ウィンストン
出演:ランス・ヘンリクセン/シンシア・ベイン/リー・デ・ブロー/ジョン・ディアキーノ
 
田舎町で雑貨店を構える主人公エド(ランス・ヘンリクセン)は街から来たバイク集団に子供を殺された。
復讐を誓うエドは魔術使いの老婆を訪ね、伝説の怪物パンプキンヘッドを蘇らせる・・



息子を殺された男が、パンプキンヘッドという怪物の手を借りて若者たちに復讐するという話。
本作が監督デビューとなるスタン・ウィンストンは、『シザーハンズ』『ターミネーター』『エイリアン』などの特撮や特殊メイクの分野で活躍するメークアップ・アーティストとのこと。


↑ウィンストン監督 クリーチャーと一緒に

ハロウィンにかぼちゃの仮装をする人は、可愛らしめのものを考えてるのかもだけど
この映画に登場するモンスターはエイリアンと妖怪人間ベムを掛け合わせた(牛かw)ような強面さんで
お世辞にも可愛いとは言えない(笑)
エドが若者に怒りを爆発させるのは、彼らが息子をバイクで撥ねただけでなくその場から逃げたから。
しかし、パンプキンヘッドのあまりの残忍さに、ふと我に返るエド
彼がパンプキンヘッドにどう対峙するのかが後半の見所になるわけですが
パンプキンヘッドはエドの復讐心の化身 というのが、悲しい余韻を残すホラーでした。

おそらくは「悪いことしたらパンプキンヘッド来るぞー」みたいな昔語りから生まれた話なんでしょう。
でもモンスターが登場するこの手のホラーにしては辛すぎるよ。うん。
息子ちゃん可愛すぎたもの



と言うことで、ハロウィンホラー祭り終了~。



本当は今回の祭りで取り上げたかったものがあって、それがこれ。



はい、『死霊館』のスピンオフ『アナベル』のアナベル人形ですね。
これ観たかったんだけど監督はジェームズ・ワンじゃないし、評価も悪そうだったので劇場スルー。
来年のコスチュームにいかが?

明日はいよいよハロウィンです。
今年はどんなコスチュームで来てくれるかな。
小さい子はみんなアナ雪じゃなかろうか(笑)





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【映画】『NY心霊捜査官』邦題紛らわしい!
2014年10月30日 (木) | 編集 |



NY心霊捜査官(2014)アメリカ
原題:Deliver Us From Evil
監督:スコット・デリクソン
出演:エリック・バナ/エドガー・ラミレス/オリヴィア・マン/ジョエル・マクヘイル
日本公開:上映中
2010年 イラクの洞窟で兵士が何かを発見するシーンで始まる本作。
その後画面は現在のNYへと移り、エリック・バナ扮する捜査官ラルフが遭遇することになるいくつかの奇妙な事件を見せていきます。
子供を動物園に投げ捨てる母親、妻に暴力を振るう夫・・
日々の任務に疲れラルフは家庭から遠ざかり気味。
そんな折、一連の事件があることで繋がっていることがわかるのですが・・




えっと・・ NY心霊捜査官って邦題はどこからきたんでしょうね。
てっきりエリック・バナが霊能力を使って事件を解決する話だと思ってましたよ。

原題のDeliver Us From Evilとは
「邪悪なものから我々をお守りください」と、神に加護を求める祈りの言葉。
そう、本作は神の力によって邪悪なものを取り除こうとするオカルト映画なのです。

面白いのは邪悪なものとは単に「悪魔」を指すだけでなく、弱きものの魂に巣食う悪しき心も含むということ。
ラルフは日曜日のミサに教会に行かない。それは何故かというのが後に明かされます。
監督が『エミリー・ローズ』のスコット・デリクソンとあって
クライマックスのエクソシストシーンはエキサイティングで力入りました。
神父を演じるのはエドガー・ラミレス
最初は老人ホームの職員くらいにしか見えなかった神父が終盤凄い活躍でびっくり。
調べたら人気の『カルロス』(未見)で主演してた俳優らしい。



正直、事件が繋がるまでかなり忍耐を要したし、繋ぎ的なところにも不満が残ります。
瞬間的なビックリやグロに頼った恐怖演出もいただけない。(のわりに怖くはない)
エクソシストシーンもCGを使うより、かつてのドキュメンタリー風な方がリアリティがあると思う。

しかしラルフの相棒役のジョエル・マクヘイル含め男優3人が魅力的で
変則バディものみたいな楽しみかたが出来たのはよかった。

それにしても驚くのはこれが実体験を基にしているということ。
こんな風に悪魔が浸透するとしたら、そりゃエボラ以上に怖いって。
宗教心のない私でも部屋に十字架やキリストの像が欲しいと思ったくらいですよ。


おっと、ハロウィン用に悪魔のコスチュームをと思ったけど
魔女と違って悪魔は人に憑依するから 形はあってないようなものですね(汗)




【映画】ヒッチコック『鳥』自然の逆襲?
2014年10月29日 (水) | 編集 |




こちらではジョン・カーペンター『ハロウィン』とヒッチコック『サイコ』はハロウィンの定番らしく
近くの映画館でも今月の目玉として上映されます。
TVも今週はホラーオンパレード。
昨日はヒッチコックの『鳥』が放送されたので久しぶりに観ました。

(1963)アメリカ
原題:The Birds
監督:アルッフレッド・ヒッチコック
出演:ティッピー・ヘドレン/ ロッド・テイラー/ スザンヌ・プレシェット/ ジェシカ・タンディ/ ヴェロニカ・カートライト/ ドリーン・ラング/ エリザベス・ウィルソン/エセル・グリフィス
ある日、何の理由もなしに、鳥たちが人間を襲い始めた……。



テレビで何度か観たつもりの『鳥』ですが、今回再見して新たな発見もありました。
冒頭、ブロンドの美しいヒロイン、メラニー(ティッピー・ヘドレン)が客に扮した犬連れのヒッチコックとすれ違い、鳥を扱うペットショップに入っていきます。



そこでロッド・テイラー演じるハンサムな青年ミッチに出会ったメラニーは、彼の欲しがっていたラブ・バードを入手しナンバープレートから調べた自宅アパートのドアの前に置いて帰ろうとするんですね。
ところが住人からミッチの不在を聞かされ、メラニーは彼が週末を過ごすと言う島まで持って行くことにする。
映画はその島で起きる思いがけない「襲撃」を描くことになります。
一羽が降り立ち、徐々にその数を増やし、突然静寂を破る瞬間が怖い。



無数の鳥に襲われる恐怖は勿論のこと、その理由がわからないことも怖さを助長しますね。
映画の中でも人々は口々に「鳥が人を襲うはずがない」と言う。
しかし現に鳥は罪のない人間の目玉を喰い尽くし、子供までも襲ってしまう。
何かのメタファーと考えるのなら、時代的に核戦争勃発の脅威に置き換えられるのかもしれません。
また、今の私たちが一番感じるのは「自然の逆襲」ということでしょうか。
共存すべき自然を勝手に壊した結果、今年も多くの自然災害に見舞われました。
この映画の普遍的なテーマに気づかされますね。
よそ者のメラニーを住民が「厄をもたらす悪魔」のように責める下りも怖い。

そんな中、唯一温かみを感じるのが、ミッチのお母さんが、鳥に襲われボロボロになったメラニーに腕を握られ微笑むシーン。
夫の死後過度に息子に依存し、息子を失うことにおびえ続けてきた母親は、
ミッチの恋人たちをことごとく排除し、人を愛することさえ忘れていた。
メラニーに助けられ、そして頼りにされることでようやく自分を取り戻すことが出来た母親
ジェシカ・タンディの中で静かに広がる人としての自信や尊厳にかすかな希望を託したラストシーンが秀逸でした。

↓クライヴ・オーウェンに見えて仕方なかったロッド・テイラーと、若いジェシカ・タンディ



 ちなみにヒッチコックは鳥が人を襲うシーンはほとんど作り物を使っていたそうですが
クライマックスでは本物を使い、ティッピー嬢の頭には紐に結んだ鳥までつけたんだとか。
ヒッチコックひでぇ(笑)
ラストシーンのメラニーの茫然自失の表情はもはや演技にあらず。
収録後ティッピーさんは病院に入院。
その後一週間自宅で床に伏せたらしいですがその間の記憶もほとんどないそうで(汗)
ヒッチコックの映画キチガイ振りがうかがえるエピソードですよね。

えっと、ハロウィンコスチュームとしては
金髪かつらに若草色のツイードスーツ・・
画像検索したらいっぱい出てきたわ(笑)勿論ポイントはカラス!










【映画】『ヘル・レイザー』 どの魔道師(セノバイト)がお好き?
2014年10月28日 (火) | 編集 |



ハロウィンホラー祭り3本目はピンヘッドでお馴染みの『ヘル・レイザー』!
ヘル・レイザー(1987)イギリス
原題:Hellraiser
監督:クライヴ・バーカー
出演:アシュレイ・ローレンス/ アンドリュー・ロビンソン/ クレア・ヒギンズ/ オリヴァー・スミス/
 ロバート・ハインズ/ ショーン・チャップマン
 
究極の快楽を得られると購入したパズルボックスにより魔界に迷い込み、八つ裂きにされてしまった男フランク。フランク謎の失踪から数年、空き家となっていた家にフランクの義兄ラリーが再婚相手ジュリアを伴い移り住んできた。
引越しのさなか、二階の一室で物思いにふけるジュリア。
彼女の中でフランクと過ごした官能の記憶が生々しく蘇る。
そう、ラリーと婚約しながら、ジュリアはフランクと深い仲になっていたのだ。



なーんてことで始まる、ご存知『ヘル・レイザー』。
この後続編が8本も作られ、人気のシリーズとなったことは皆さんよくご存知でしょう。
恥ずかしながら私、第一本目の本作はなんと今回初見でございました!

本作で凄いのは、偶然床に落ちた血液からフランクが肉体を蘇らせるシーンですね。
壮絶なまでのネトネトグログロ~な特殊映像に思わず う、うわぁ・・・
しかし本作がホラーたるところはグロ映像だけにあらず。
一番怖いのはフランクの再生を助けるジュリアのシリアルキラー振りでしょう。
かつての恋人を蘇らせるため自ら地獄に堕ちる。人間の弱さや欲深さを思わずにはおれません。

ピンヘッド様によると、究極の苦痛こそが究極の快楽なのだとか
哲学的に深い気がする・・
でももしかして監督のクライヴ・バーカーがマゾなのかな(汗)




ジュリアを演じたクレア・ヒギンズは、最近では『変態小説家』でサイモン・ペッグ演じるシリアルキラー作家ののエージェントを演じてましたね。シリアルキラー繋がりやん(笑)

ちなみにクレアさん『ヘルレイザー』ではベッドシーンもこなしてまして
大人の色香を漂わせてくれますが、ま、ちとフレッシュさにはかけるということでしょう
後半は若くて可愛いラリーの娘アシュレイ・ローレンスにリードロールをバトンタッチ。
人気のシリーズへと繋がっていくんですね。





一作目ではピンヘッドもまだ複数の地獄の魔道師のひとりで存在感もうすいですが
顔中ピンの刺さったお姿と、妙に凛とした佇まいが印象に残ります。





↓こちらその後のシリーズで登場するものも含めの魔道師(セノバイト)ご一同




時代遅れの感もありますが・・
ハロウィンのコスチューム団体戦にいかがでしょう。



【映画】『マッドハウス』ヴィセント・プライス&ピーター・カッシング競演で恐怖映画のオマージュたっぷり
2014年10月26日 (日) | 編集 |



21年前の10月25日はヴィンセント・プライスがお亡くなりになった日とのことで
ハロウィンホラー祭り2本目はこちら
マッドハウス(1974)イギリス/アメリカ
原題:Madhouse
監督:ジム・クラーク
出演:ヴィンセント・プライス/ ピーター・カッシング/ エイドリアン・コリ/ リンダ・ヘイドン/ ナターシャ・パイン/ バリー・デネン/ キャサリン・ウィルマー
 
人気のホラーシリーズ『ドクター・デス』の完成を祝うパーティが催された日、
怪奇俳優ポール(ヴィンセント・プライス)の婚約者が無残な遺体となって発見される。
それから12年、映画界から離れていたポールだったが、脚本家であり友人のハーバート(ピーター・カッシング)から
『ドクター・デス』のテレビシリーズへの出演を勧められ復帰することに。
ところが撮影が始まって間もなくスタッフや出演者がポールの出演作と同じ方法で次々と殺されていき・・





ヴィンセント・プライスとピーター・カッシングが怪奇俳優と脚本家という役で競演したミステリー・ホラーです。
劇中美女たちが残忍に殺されるんですが、それがポールの出演作と同じ手段という設定で、74年の製作なのに完全に50年代あたりの恐怖映画の雰囲気!
しかも劇中映画を観るシーンでは、アラン・ポー原作の有名ホラーがいくつか出てくるのも、ファンにはたまらないのではないかな。

殺人が起きる前、犯人は必ず黒い皮の手袋をはめるんですが
このとき顔はみせず、その後も犯人はドクター・デスの黒マント姿でしか姿を見せないんですね。
婚約者の死後心身を喪失していることから、プライス本人でさえ自分の犯行なのかがわからないところも映画を面白くしています。このキャストだから・・・と思う部分はあるけどw、それでも犯人を特定する謎解きを最後まで引っ張る演出もなかなかのもの。

殺人シーンに怖さは感じないものの、首チョンパまであってラブリーだしw
ラストシーンに至っては『リング』の原型では?とニヤついちゃいました(笑)


ヴィンセント・プライスの『ドクター・デス』はこのいでたち



劇中コスチューム・パーティではピーター・カッシングの吸血鬼姿まで拝めます。
画像を探せなかったけど、このパーティの参加者のホラー仮装はどれもハロウィン用に使えそう。




ちなみに・・・
蜘蛛嫌いな方にはちと辛い映画です。



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