映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
雑誌Cut 「誰も観てない映画50本!」から25本
2012年02月29日 (水) | 編集 |
.



確定申告に日本に帰国してた夫くんがお土産に
Cutっていう映画雑誌を買ってきてくれたよ。

表紙にあるように誰も見てない映画50本!ってのが掲載されてたのでご紹介。
と言っても邦画は観れないので、洋画の25本ね。

□1.ダークナイト ライジング
□2.アメイジング・スパイダーマン
■3.ダーク・シャドウ
□4.ホビット 思いがけない冒険
□5.メリダとおそろしの森
□6.フランケンウィニー(原題)
□7.スカイフォール(原題)
■8.Haywire(原題)
□9.アベンジャーズ
■10.プロメテウス
□11.ジョン・カーター
■12.メン・イン・ブラック3 in 3D
■13.アタック・ザ・ブロック
■14.ロック・オブ・エイジズ
■15.幸せの教室
□16.ラム・ダイアリー
■17.幸せへのキセキ
■18.裏切りのサーカス
□19.360(原題)
□20.グランドマスター(仮)
□21.The Flowers of War(原題)
■22.私が、生きる肌
□23.きっと ここが帰る場所
■24.A Dangerous Method(原題)
■25.ジェーン・エア

という25本でした。
すでに公開を逃したものもあるけど、
これから公開されるもので楽しみなのは
まずは1の『ダークナイト ライジング』ですね~。
なんたって悪役べインを演じるのが、私の中で花丸急上昇中のトム・ハーディ




ヒースのジョーカーに次ぐ悪役なだけに、世間の目も厳しいだろうし
何より彼自身プレッシャーを感じてるんじゃないかなぁ。
レクター博士かジェイソンかっていういでたちで
ファンとしては心配だけど楽しみにしておきます。

トムと言えば、もう一人のトムちん
トム・クルーズの新作『ロック・オブ・エイジズ』も楽しみ~。
80年代のグラムメタルのナンバーを中心に構築されたロックな物語で
トムが演じるのは神と崇められる最強のロック・スターで、歌を披露してくれるらしい。
一日5時間のトレーニングの成果を見せて欲しい。
彼に不可能なミッションはない!よね
あとは『メン・イン・ブラック3』や『ダーク・シャドウ
おまけさんが紹介してくれたショーン・ペンの『きっと ここが帰る場所』も観たい~!

ところで、こうして並べてみて、気になるのは邦題やんね
幸せの~とかダサくないですか?
17番マット・デイモン主演の『幸せへのキセキ』は
原題の『We bought a zoo』の方がうんとカッコいいけどなぁ。

22の『私が、生きる肌』・・・
なんでそこに「、」が入るんだか


皆さん楽しみにしてる作品ありますか?

雑誌の中で詳しい解説があるのと、邦画も25本紹介してるので
興味のある方は雑誌をチェックしてね。

録画放置になってるのもあるので、徐々に紹介していきます。ではでは






灼熱の魂 
2012年02月28日 (火) | 編集 |
 

レバノン出身のカナダ人劇作家ワジディ・ムアワッドの戯曲の映画化
アカデミー外国語映画賞にノミネートされたヒューマンミステリーです。  

灼熱の魂(2010) 
カナダ/フランス
監督:ドゥニ・ヴィルヌーブ出演:ルブナ・アザバル、メリッサ・デゾルモー=プーラン、マキシム・ゴーデット、レミー・ジラール

 

初老の中東系カナダ人女性ナワル・マルワン(ルブナ・アザバルが奇妙な遺言と二通の手紙を残してこの世を去った。
その手紙は、ナワルの双子の子供ジャンヌ(メリッサ・デゾルモー=プーランとシモン(マキシム・ゴーデットには、存在すら知らされていなかった兄と父親に宛てられていた。遺言に導かれ、初めて母の祖国の地を踏む姉弟。徐々に二人は母の壮絶な人生と家族の宿命に近づいていく......。

まず、ナワルの残した遺言に衝撃を受けます。
「自分を裸で、世の中の全てから目をそむけるべく、うつぶせに埋めなさい。
棺おけも祈りの言葉も墓石も要らない。名前も刻んで欲しくない・・・」
 
死に際し、こんな悲しい言葉を残さなければならない、どんな悲しみを経験したと言うのか・・
そして、それまで秘めてきた真実を、なぜ今母は明かそうとするのかインパクトある見事な導入です。
 
若き母を映し出す映像と、母の祖国で知ることになる母ナワルの人生は壮絶で、
物語は監督自身が現代のギリシャ神話と語る悲劇。
それなのに、観客は最後に思わぬ感動に、心を揺すぶられることになるから驚きです。
 
とにかく、ミステリーを解き明かすように展開するストーリー構成が見事。
役者の表情に隠された意味を探ることに夢中になれるのも、演出の上手さによるものでしょう。

印象的だったのは、出生の秘密を知った姉弟がプールに飛び込むシーン。
これを水中から映すことで、あの日川に捨てられた二人の過去とシンクロする。 さ
らに二人は、プールの中で抱き合って泣く。
上手く説明できないけど、二人はただ悲しくて泣いたんじゃなく母への赦しの気持ちも共有したんじゃないか、そんな気がしました。

最後に思うのは、母は強く、その愛は偉大だということ。ト
ロントとヴェネチアでスタンディングオベーションを受けたというのにも大いに納得の素晴らしい作品でした。

第84回アカデミー賞
2012年02月27日 (月) | 編集 |
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今年も無事に授賞式が終わりました。司会のビリー・クリスタルはやっぱり上手ですね。
個人的には「ヒューゴの不思議な発明」一押しだったので
作品賞&監督賞が「アーティスト」だったのはちょっと残念でした。ま、いっか。

【作品賞】
 ■「
戦火の馬
 ■「
アーティスト
 ■「
マネーボール
 ■「
ファミリー・ツリー
 ■「
ツリー・オブ・ライフ
 ■「
ミッドナイト・イン・パリ
 ■「
ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 
 ■「
ヒューゴの不思議な発明
 ■「
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

【主演男優賞】
 ■
デミアン・ビチル  「明日を継ぐために
 ■
ジョージ・クルーニー  「ファミリー・ツリー
 ■
ジャン・デュジャルダン  「アーティスト
 ■
ゲイリー・オールドマン  「裏切りのサーカス
 ■
ブラッド・ピット  「マネーボール

【主演女優賞】
 □
グレン・クローズ  「アルバート・ノッブス
 ■
ヴィオラ・デイヴィス  「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~
 ■
ルーニー・マーラ  「ドラゴン・タトゥーの女
 ■
メリル・ストリープ  「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
 ■
ミシェル・ウィリアムズ  「マリリン 7日間の恋

【助演男優賞】
 ■
ケネス・ブラナー  「マリリン 7日間の恋
 ■
ジョナ・ヒル  「マネーボール
 ■
ニック・ノルティ  「Warrior」
 ■
クリストファー・プラマー  「人生はビギナーズ
 ■
マックス・フォン・シドー  「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

【助演女優賞】
 ■
ベレニス・ベジョ  「アーティスト
 ■
ジェシカ・チャステイン  「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~
 ■
メリッサ・マッカーシー  「ブライズメイズ(原題)
 □
ジャネット・マクティア  「アルバート・ノッブス
 ■
オクタヴィア・スペンサー  「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~

【監督賞】
 ■
ミシェル・アザナヴィシウス  「アーティスト
 ■
アレクサンダー・ペイン  「ファミリー・ツリー
 ■
マーティン・スコセッシ  「ヒューゴの不思議な発明
 ■
ウディ・アレン  「ミッドナイト・イン・パリ
 ■
テレンス・マリック   「ツリー・オブ・ライフ

【オリジナル脚本賞】
 ■「
アーティスト
 ■「
ブライズメイズ(原題)
 ■「
マージン・コール
 ■「
ミッドナイト・イン・パリ
 □「
別離

【脚色賞】
 ■「
ファミリー・ツリー
 ■「
ヒューゴの不思議な発明
 ■「
スーパー・チューズデー ~正義を売った日~
 ■「
マネーボール
 ■「
裏切りのサーカス

【外国語映画賞】
 □「Bullhead」 (ベルギー)
 □「Footnote」 (イスラエル)
 □「In Darkness」 (ポーランド)
 □「Monsieur Lazhar」 (カナダ)
 □「
別離」 (イラン)

【長編アニメーション賞】
 「
パリ猫の生き方
 「Chico & Rita」
 「
カンフー・パンダ2
 「
長ぐつをはいたネコ
 「
ランゴ

【撮影賞】
 「
アーティスト
 「
ドラゴン・タトゥーの女
 「
ヒューゴの不思議な発明
 「
ツリー・オブ・ライフ
 「
戦火の馬

【編集賞】
 「
アーティスト
 「
ファミリー・ツリー
 「
ドラゴン・タトゥーの女
 「
ヒューゴの不思議な発明
 「
マネーボール

【美術賞】
 「
アーティスト
 「
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
 「
ヒューゴの不思議な発明
 「
ミッドナイト・イン・パリ
 「
戦火の馬

【衣装デザイン賞】
 「Anonymous」
 「
アーティスト
 「
ヒューゴの不思議な発明
 「
ジェーン・エア
 「W.E.」

【メイクアップ賞】
 「
アルバート・ノッブス
 「
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
 「
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

【作曲賞】
 「
タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
 「
アーティスト
 「
ヒューゴの不思議な発明」re-su
 「
裏切りのサーカス
 「
戦火の馬

【歌曲賞】
 “Man or Muppet”  「The Muppets」
 “Real in Rio”  「
ブルー 初めての空へ

【音響調整賞】
 「
ドラゴン・タトゥーの女
 「
ヒューゴの不思議な発明
 「
マネーボール
 「
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
 「
戦火の馬

【音響編集賞】
 「
ドライヴ
 「
ドラゴン・タトゥーの女
 「
ヒューゴの不思議な発明
 「
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
 「
戦火の馬

【視覚効果賞】
 「
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
 「
ヒューゴの不思議な発明
 「
リアル・スティール
 「
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
 「
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

【長編ドキュメンタリー賞】
 「Hell and Back Again」
 「If a Tree Falls: A Story of the Earth Liberation Front」
 「Paradise Lost 3: Purgatory」
 「
Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
 「Undefeated

【短編ドキュメンタリー賞】
 「The Barber of Birmingham: Foot Soldier of the Civil Rights Movement」
 「God Is the Bigger Elvis」
 「Incident in New Baghdad」
 「Saving Face
 「津波そして桜」

【短編アニメ賞】
 「Dimanche」
 「The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore
 「La Luna」
 「A Morning Stroll」
 「Wild Life」

【短編実写賞】
 「Pentecost」
 「Raju」
 「The Shore
 「Tuba Atlantic


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ヒューゴの不思議な発明
2012年02月27日 (月) | 編集 |



【昨年12/2に書いた記事の移動です】
原作はブライアン・セルズニックの冒険ファンタジー小説『ユゴーの不思議な発明』。
原作を知らないのでなんとも言えないんだけど、映画はファンタジーではないんですよね。
そして『ヒューゴの不思議な発明』という邦題にも「??」。
ちなみに映画の原題はただの『Hugo』
ヒューゴの不思議な発明(2011) アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:エイサ・バターフィールド/クロエ・グレース・モレッツ/ベン・キングズレー/ジュード・ロウ
クリストファー・リー/サシャ・バロン・コーエン
1930年代のパリ。
父親(ジュード・ロー)の残した壊れたからくり人形とともに
駅の時計塔に暮らす少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、
ある日、修理に必要な部品を調達するため、駅構内にある玩具屋の玩具を盗もうとし
店の主人ジョルジュ(ベン・キングズレー)に、人形の修理法が細かく記された
父の形見の手帳を取り上げられてしまう。
やがてジョルジュの養女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と知り合ったヒューゴは
イザベルの協力を得て、手帳を取り戻そうとするが・・。

主人公が子供ではあるけど、決して子供向けの作品ではありません。
公開前に、あまり宣伝もしていなかったためノーマークだったのに
大感動のすばらしい作品でした。

からくり人形修復を目指す冒険は、ヒューゴを人形にまつわる壮大な秘密へと導きます。
そして、それはある人物の心に固くかけられた鍵を開ける冒険でもあったのです。
 
近年、スコセッシが古い映画の修復に努めているというのは何かのDVDのCMの中で、彼自身が語っているのを聞いたことがあるけど
古い映画をデジタル化し修復するのは、美しいものを残したいから。
映画の歴史を辿り、古い映画の素晴らしさを教えてくれる本作は、
映画愛に溢れる、スコセッシの集大成とも言える作品でしょう。
3Dという新しい映画技術で描いているところにも、監督の意図を感じるところで
寄しくも、これは宿敵『アーティスト』に通じるものがあるんですよね。

からくり人形を動かす鍵がハート型なのも、なんかいいよね~。

駅構内を取り締まる足の悪い警官役でヒューゴの宿敵となるサシャ・バロン・コーエンと獰猛な犬のコンビがユーモラス。
レトロな駅構内の人々にも、群像劇的に物語を与えているのも映画的で素敵です。
一瞬だけどスコセッシ自身が登場するシーンがあるのでお見逃しなく。

まもなく今年のアカデミー賞が始まります。
これ獲って欲しい~。



第84回インディペンデント・スピリット賞 
2012年02月26日 (日) | 編集 |
2012-spirit-award-winners

インディペンデント・スピリット賞が発表されました
ここでは『アーティスト』が一人勝ちっすね。
授賞式会場はあまり嬉しそうじゃなかったけど(*´ェ`*)
明日は『ヒューゴ』でお願いします(・◇・)ゞ

受賞結果はハイライトで表示

【作品賞】
 ■「ファミリー・ツリー」
 ■「アーティスト
 ■「テイク・シェルター」 
 ■「ドライヴ
 ■「
人生はビギナーズ
 ■「
50/50 フィフティ・フィフティ

【監督賞】
 ミシェル・アザナヴィシウス  「アーティスト」
 ジェフ・ニコルズ  「テイク・シェルター」
 
ニコラス・ウィンディング・レフン  「ドライヴ
 
アレクサンダー・ペイン  「ファミリー・ツリー」
 
マイク・ミルズ  「人生はビギナーズ

【新人作品賞】
 ■「Another Earth」
 □「In the Family」
 ■「マージン・コール
 ■「Martha Marcy May Marlene」
 □「Natural Selection」

【主演男優賞】
 デミアン・ビチル  「明日を継ぐために
 ■
ジャン・デュジャルダン  「ジ・アーティスト(原題)
 ■
ライアン・ゴズリング  「ドライヴ
 □
ウディ・ハレルソン  「Rampart」
 ■
マイケル・シャノン  「テイク・シェルター

【主演女優賞】
 □ローレン・アンブローズ  「Think of Me」
 □
レイチェル・ハリス  「Natural Selection」
 □Adepero Oduye  「Pariah」
 ■Elizabeth Olsen  「Martha Marcy May Marlene」
 ■
ミシェル・ウィリアムズ  「マリリン 7日間の恋

【助演男優賞】
 アルバート・ブルックス  「ドライヴ
 ■
ジョン・ホークス  「Martha Marcy May Marlene」
 ■
クリストファー・プラマー  「人生はビギナーズ
 ■
ジョン・C・ライリー  「Cedar Rapids」
 ■
コリー・ストール  「ミッドナイト・イン・パリ」

【助演女優賞】
 ■
ジェシカ・チャステイン  「テイク・シェルター」
 ■
アンジェリカ・ヒューストン  「50/50 フィフティ・フィフティ
 □
ジャネット・マクティア  「アルバート・ノッブス
 □Harmony Santana  「Gun Hill Road」
 ■
シェイリーン・ウッドリー  「ファミリー・ツリー」

【脚本賞】
 □「Footnote」
 ■「アーティスト」
 ■「Win Win」
 ■「
人生はビギナーズ
 ■「ファミリー・ツリー

【新人脚本賞】
 ■「Another Earth」
 ■「
マージン・コール
 □「Terri」
 ■「Cedar Rapids」
 ■「
50/50 フィフティ・フィフティ

【撮影賞】
 「Bellflower」
 「The Off Hours」
 「ミッドナイト・イン・パリ 」
 「
アーティスト
 「The Dynamiter」

【ドキュメンタリー賞】
 「An African Election」
 「Bill Cunningham New York」
 「The Interrupters
 「The Redemption of General Butt Naked」
 「We Were Here」

【外国語映画賞】
 □「別離」 (
アスガー・ファルハディ監督)
 ■「
メランコリア
 □「SHAME -シェイム-」 
 □「
少年と自転車
 □「
ティラノサウルス

【ジョン・カサヴェテス賞】
 「Bellflower」
 「Circumstance」
 「Hello Lonesome」
 「Pariah
 「The Dynamiter」

【ロバート・アルトマン(アンサンブル)賞】
 「
マージン・コール
   
       (■鑑賞済み □未見)


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