映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
エッセンシャル・キリング
2012年01月31日 (火) | 編集 |

 
ポーランドのイエジー・スコリモフスキ監督によるアクションサスペンス
アメリカ兵の追跡から逃れ、大自然の中、極限のサバイバルを繰り広げるアラブ兵を描く異色作です。
エッセンシャル・キリング(2010)ポーランド/ノルウェー/アイルランド/ハンガリー
監督:イエジー・スコリモフスキ
出演:ヴィンセント・ギャロ/エマニュエル・セニエ/ザック・コーエン/イフタック・オフィア
 
ヴィンセント・ギャロ扮するタリバンメンバーの男は、
アフガニスタンでアメリカの傭兵3人を殺し逃走、ヘリでの追跡を受けた後捕えられる。
その後ヨーロッパに移送されるも、移動中に移送車が事故を起こしたことから、再び逃走
雪原をひたすら走る・・
 

追っ手から逃げるべく走る映画といって思い出すのは昨年観た『裸のジャングル』と『アポカリプト』
大自然の中走る、究極のサバイバル映画はやっぱり面白いですよ。
 
本作で男を突き動かすのは、生きるための本能なんでしょう。
特に、移送車から逃げ出したあとは、土地勘もまるでない地で
行く当てなどないのに、闇雲に走るだけ。
待ち受ける危険に緊張感が走ります。
 

そんな中でも、お腹がすいて食料を調達するシーンにはユーモアを感じます。
特に自転車に乗ったおばさんのシーンは、まさかの大爆笑。
イエジー監督の変態性がキラリ(笑)
 
そんななりふりかまわぬ男が、遭遇するカモシカと見つめ合うシーンが印象的。
一瞬、食料として捉えたかもしれない。
銃を持っていたから、撃ち殺すことも可能だったが、それはしない。
そこには、何か自然を生き抜くもの同士、互いをリスペクトする気高さがあるんだよね。
 
男は究極のサバイバルを制することが出来るのか。
 
大自然の中を走りぬくギャロの身体能力の高さには驚くところだけど
台詞のない中、表情のみで希望や、渇きや、混乱を演じきったところが凄い。
研ぎ澄まされた動物の目から、人のぬくもりに触れた瞬間鋭さが消えた
それはサバイバルの終わりを告げる瞬間でもあったかも・・
 
最後に登場するエマニュエル・セニエの存在も大きい。
言葉をしゃべれないセニエも、自然を生き抜く強さと優しさを身につけた女性でした。
 
 
 ¥¤¥᡼¥¸ 5 記事が参考になりましたらポチンとよろしく。 
  さんきゅ
 
 

【映画】ロボコップ
2012年01月23日 (月) | 編集 |
 
これもめっさ「今頃観たんかいシリーズ」です~(笑)
ロボコップ(1987) アメリカ
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
出演:ピーター・ウェラー/ナンシー・アレン/ダニエル・オハーリヒー/ロニー・コックス/カートウッド・スミス
 
この手のは、テレビでやってると、なんとなく観てしまうんだけど
実は最初からちゃんと観てないものが多いの(汗)
そういうの、今年はなくしていこうと思うのです。

近未来。犯罪の横行するデトロイトでは、大企業オムニ社が街を支配し
民営化された警察も、もはや、彼らの指示下にある。
オムニ社は警官のロボット化を企画し、ロボットを開発。
果たして第一号機がお披露目されるが、こいつがプレゼンで大失態をやらかす。。
 
なんていう前振りがあって、犯罪捜査中に殉職した警官(ピーター・ウェラー)が
ロボッコップとしてよみがえり活躍することにになります。
ところが彼には人間としての記憶が断片的に残っていて
ロボコップとして犯罪捜査にまい進する一方で
彼は自分のアイデンティティを模索することになるんですねぇ。
 
アシモフのロボットの三原則なるものがあるけど
本作でも、その原則がプロットにしっかり生かされていますね。
簡単に言うと、人間を殺さない、命令に従う、自分を守るということだけど
それが映画の中で実行されることで、時に危険を招いたり、じれったさを感じさせたりする
でもロボコップの中の人間の部分が、その原則を打ち破るとき
映画は爽快感を生むことになるんですよねぇ。
 
ラストに名前を訊かれ「マーフィー」と答えるシーンは
ロボットとしてではなく、自分の意思で正義を守るダークヒーロー誕生の瞬間。
ナイス!!
 
やりすぎなほどのバイオレンスも人気の秘密かな。
ただし、前出のプレゼンのシーンから壮絶で、途中も結構グロいので
苦手な方はご注意くださいね。
 
 
ロボコップ・・・エド・ハリスじゃなかったのね(≧∀≦)
 
個人的には失敗ロボット第一号機くんがかわゆくてツボ。
相棒の女性警官は、なんとナンシー・アレン
だったんだ~。