映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プロジェクトA
2011年05月30日 (月) | 編集 |
e92794f1.jpg




ジャッキー・チェンのデビュー10周年を記念して作られた香港発アクションコメディです。

 
プロジェクトA(1984)香港
監督:ジャッキー・チェン
出演:ジャッキー・チェン/ユン・ピョウ/サモ・ハン・キンポー/ディック・ウェイ
 
■感想
20世紀初頭の香港を舞台に、ジャッキー・チェン扮するドラゴンが所属するドジな海兵隊と
エリート集団陸軍の、海賊退治の活躍を描く作品です。
 
7dc9c847.jpg

とにかくこれ、アクションが凄いわぁ。
ジャッキーは言うまでもなく、海軍、陸軍の面々全員中国雑技団か!?ってほど。
コミカルに、絶妙のタイミングで延々と繰り広げられる喧嘩シーンは圧巻で
勿論早回しの編集はしてると思うんだけど、
リアルなスタントだからこその面白さと緊張がありますね。
 
極めつけは20メートルの時計台から転落するジャッキー。
両手に手錠をして、首から落ちてるもんなぁ。
実際3テイクして、一度は本当に死にかけたらしいですからね
一体、どんなサディスティックな監督がこんなことやらせるんだ と思ったら、
ジャッキーご本人が監督してたのね、あらら・・
10周年記念作品で死んだなんてことにならなくて本当に良かった。

 
お話は、途中やや退屈になる部分もあったけど
寄れば触れば喧嘩していた海軍と陸軍が、最後には一致団結するところが気持ちいい。
海賊退治をするコスチュームものというのも、ロマンがあるし
ジャッキーの代表作として人気なのも納得の作品でした。



スポンサーサイト
イン・ザ・スープ
2011年05月28日 (土) | 編集 |

Cinema de しりとり 3回目 【い】

「い」から始まる映画、これもなぜか、忘れてしまってた一本『イン・ザ・スープ』!

映画作りを夢見る青年と、彼に資金提供を申し出る胡散臭い初老の男との交流を描き、
サンダンス映画祭でグランプリを受賞した、スティーヴ・ブシェミ主演の作品です。

 
イン・ザ・スープ(1992)アメリカ
監督:アレクサンダー・ロックウェル
出演:スティーヴ・ブシェミシーモア・カッセル/ジェニファー・ビールス/パット・モーヤ/ウィル・パットン
   ジム・ジャームッシュ/キャロル・ケイン/スタンリー・トゥッチ

 
■感想
ブシェミ先生が演じるのは、マンハッタンのボロアパートに暮らす青年アルドルフォ
彼は隣に住む美人アマンダを使って、映画を作ることを夢見ていたがお金がない。
仕方なく、自分の書いた脚本を売りに出そうとネットに載せたところ
ジョー(シーモア・カッセル)という初老の男が連絡してきた。
この男、映画の資金も出してくれると言うのだが・・・なんだか胡散臭いぞ
 

これは、映画作りを夢見ていた頃に監督が出会った、ギャングとの交流が元になっているとのことで
なんと監督自身の実話ベースのお話なんですって。
 
ギャングと言っても、小物のようなんだけど
そう、だから、この映画でもパトロンを申し出るシーモア・カッセルが、たらと胡散臭く、
ブシェミ先生は犯罪に巻き込まれていくことになるんですね。
でもね、二人の交流が、なんかほのぼので、
だんだんにその男同士の友情にほろりとさせられるのです。
 

若きブシェミ先生はこういう役ピッタリすぎるよ。
白いシャツをパリっと着るとなんかカッコいいよね。
隣の美人住人を演じるのが『フラッシュダンス』のジェニファー・ビールス
なんと監督さんの実生活の元妻だったのね。
共演にスタンリー・トゥッチサム・ロックウェルなど曲者そろい
 
あ、極めつけは、ジム・ジャー・ムッシュ
お金に困ってヌードモデルになってしまうブシェミ先生を雇う、怪しい会社のディレクター役w
 
全編モノクロで描かれる本作は、出演者たちが、面白おかしく
それでいて、どこか寂しいペーソスもあって、でも温かい。
最後に、この映画をジョーに捧げる となってるのが泣かせます。
こういうの大好きです。
 
ちなみにタイトルの【In the soup】というのは
【ツボにはまる】と言う意味があると、書いてる人が多かったです。
でも私が調べたインディオムサイトでは【トラブルに巻き込まれる】となってました。
両方の意味があるのかも。
 

次は「」から始まる映画だよん





【映画】いぬ
2011年05月21日 (土) | 編集 |

 
カンヌ特集
過去の名作を見直そうとする目的で、2004年にカンヌクラッシックが創設され、
カンヌでは毎年、再発見された映画や復元された作品を紹介してくれています。
せっかくなので、今回カンヌクラシックで取り上げられる作品や、俳優、監督について知りたい。
ということで、数点観てみることにします。
まずは、フランスで最も愛される映画俳優とされる
ジャン=ポール・ベルモンドの作品から
 
いぬ(1963)フランス
監督:ジャン=ピエール・メルヴィル
出演:ジャン=ポール・ベルモンド/セルジュ・レジアニ/ミシェル・ピッコリ/ジャン・ドザイー
 
■感想
今回カンヌで上映されるのは、ベルモンドに関するドキュメンタリー映画『Belmondo... Itineraire』(2011)と、出演作品である『おかしなおかしな大冒険』(1973)、『太陽の下の10万ドル』(1973)ですが、今日はジャン=ピエール・メルヴィル監督の『いぬ』を観ました。
 
強盗の罪で服役中に、妻を何者かに殺害されたモーリス(セルジュ・レジアニ)は、
出所後新しい恋人テレーズの世話を受けながら日々を送っていた。
ある日、彼は仲間のジルベールの紹介で、ある屋敷への強盗を計画。
テレーズの下見も完了し、友人シリアン(ジャン=ポール・ベルモンド)の調達した道具を使い、
金庫破りを実行に移すが、犯行の途中で警察が現れ、やむなく仲間のレミとその場から逃走。
しかしレミは撃たれ、モーリスも弾丸を受け倒れた・・。

 
タイトルの『いぬ』というのは、警察への密告者のこと
モーリスの強盗計画をタレこんだ「いぬ」は誰なのか?を軸に据え
ギャングたちの復讐劇と警察との攻防を、スリリングに描く作品です。

いやぁ、これは良かった~。
昨日の友は今日の敵。
信じていた人間から、いつ命を狙われるか分からない世界の緊張!
そして、そんな中での真の男の姿にガツンとやられちゃいますねぇ。
5d01dcc0.jpg

シリアンを演じるジャン=ポール・ベルモンドが、とにかく素敵!!
飄々として、どこかユーモラス
しかもこの映画でもクールなギャングでありながら誠実さをもち
時に子供みたいな瞳で見つめてくれるのよねぇ。惚れちまうぜ~。
でにそれだけに、この世界では幸せになることは許されないのかと思ってしまうラストには
衝撃が走りました。しかし渋い。
ノワールの傑作といわれるのも分かる、カッコいい作品でした。
 
身が軽く、スタントも自分でこなすというベルモンドのコミカルなアクション映画も観てみたいな。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。