映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
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シベールの日曜日
2010年10月12日 (火) | 編集 |
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シベールの日曜日(1962)フランス
監督:セルジュ・ブールギニョン
出演:ハーディ・クリューガー/パトリシア・ゴッジ/ニコール・クールセル/ダニエル・イヴェルネル/アンドレ・オウマンスキー
【ストーリー】
イドシナ戦争で記憶を失ったピエールは、パリの病院に勤める看護婦マドレーヌと同棲していたが、ある日、寄宿学校に入れられた12歳の少女と出会う。ピエールはマドレーヌがいない日曜日毎にその少女--フランソワーズを外出に連れ出して森の中で一緒に遊ぶ。だが周囲の人々はそんな二人の姿に不信感を抱き始めていた。

■感想
父親に捨てられ、寄宿舎に入れられた12歳の少女
戦争のトラウマから記憶を失ったピエールは、少女の父親の残した手紙を渡すため
少女に会いに行ったことをきっかけに、日曜ごとにデートを重ねることになります
 
12歳と30歳の恋物語? と正直違和感を感じながら観てました
でも これはそれだけでは終わらなかったですね
 
記憶喪失で、そこまでメンタルが下がるのか、そこはよく分からないのだけど
ピエールにとって少女は、純粋に対等に語り合うことの出来る友達の延長だったのかもしれない
あるいは、心からピエールに接してくれる母親的存在だったのかもしれません
 
一方親に捨てられ、天涯孤独な少女にとって ピエールは世界で唯一の心の友であり恋人
自分の子供時代を思っても、12歳って恋愛に憧れる頃だった
 
けれど 世間から見ればそんな二人の姿は異常み見えてしまう
それは映画の初めの方で私が感じたのと全く同じ
そして、その偏見が不幸を呼ぶのですよね
 
「純粋であることはいけないことなの?」
ピエールの恋人の言葉にドキッとしました。
 
偏見、同情、恐れ・・
ピエールに対する周囲の人間の目線は自分のものとも重なっていたなぁと
 
寄宿舎でフランソワーズと名づけられた少女
本当の名前を知る家族に捨てられた少女の孤独が
切ない余韻を残しますね
 
先が思いやられるほど、時に「女」の表情を見せた
シベールを演じたパトリシア・ゴッジに脱帽です
 
モノクロの映像も美しい映画でした

プチロケ地情報

『シベールの日曜日』のロケ地は、パリ郊外のヴィル・ダヴレー(Ville-d'Avray)
 
フランスの画家ジャン=バティスト・カミーユ・コローが、父親の別荘に滞在し
 ヴィル・ダヴレーの森などの風景を好んで描いたことでも有名
 
ヴェルサイユ宮殿からパリ中心部に向かうと丁度真ん中辺りに
位置してる感じかな
 
 
 

ベルサイユ宮殿行きたい!


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