映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
恋愛小説家
2006年10月06日 (金) | 編集 |


1997年(米)
監督: ジェームズ・L・ブルックス
出演: ジャック・ニコルソン/ヘレン・ハント/ グレッグ・キニア /キューバ・グッディング・Jr
【ストーリー】
甘く切ない女心を描き、書いた本はすべてベストセラーという恋愛小説家メルビン。しかし実際の本人は、異常なまでに潔癖性で神経質の嫌われ者。周囲に毒舌をまき散らし、友人は誰もいない。。そんな彼がある日、ウェイトレスのキャロルに淡い恋心を抱くが・・・。
■感想
「お勧めのロマンス映画教えてください」のコメントで一番多かった答えがこれ。
今まで飛び飛びにしか観てなかったので、あらためてじっくり観てみました。

いやー、これは良かった~。
ジャック・ニコルソン演じるメルヴィン。異常なまでの潔癖症の彼。
手洗いのたびに新しい石鹸2個を使い捨て、レストランにはプラスティックのフォーク、ナイフを持参。
道を歩く時にもひび割れや、継ぎ目のところは歩かない…。等々の徹底振り。
しかも、他人に毒を吐きまくりの彼は、嫌われ者の偏屈屋さん。

そんな彼があるとき、けがをしたアパートの住人(グレッグ・キニア)の飼い犬を預かることになるのですが、このワンちゃんが異常に可愛い~!!!!
これはもうニコルソンじゃなくってもメロメロよー。
この癒し系のワンちゃんによって、偏屈がんこ親父の顔が緩んだり、飼い主の元に返さなければならないときに涙したり…、そんな主人公の意外な表情に思わずキューンっとなってしまう。上手い演出です。

一方、恋のお相手ヘレン・ハント演じるキャロルは重い喘息の子供を持つバツイチ女性。
思うようにならない人生に悩みながらも、素直で懐の大きいオトナの女性を演じていて、この演技がまた最高。

このふたりのストーリーにグレッグ・キニアのエピソードが加わる展開。
誰もみんな安易な人生を歩いていないけれど、懸命に前を向こうとしてるのがいいです。

キャロルが求める「I love you.」の一言がいえないメルヴィンだけど
彼女をみていることがどんなに心地良いかを伝える、その言葉の一言一言にも感動します。

たくさん笑えて、温かい気持ちになれる素晴らしい作品でした。
主演ふたりのオスカーダブル受賞は納得。
でも、私がオスカープレゼンテーターならふたりに加えて、大活躍のわんちゃんにも
主演わんわん賞をあげたいなぁ。彼(彼女?)の演技は最高!!