映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
サンシャイン2057
2012年12月23日 (日) | 編集 |


 





サンシャイン2057(2007)アメリカ
監督:ダニー・ボイル
出演:キリアン・マーフィ/真田広之/ミシェル・ヨー/クリス・エヴァンス/ローズ・バーントロイ・ギャリティ



【ストーリー】
50年後の未来。地球上の全ての生命の源である太陽の活動が終焉を迎えようとしていた。人類に残された最後の望みは、太陽を再生させるための核爆弾を積んだ宇宙船“イカロス2号”。そこには船長のカネダをはじめ、男女8人のエキスパートが乗り込み、命がけのミッションに挑もうとしていた。やがて一行は、7年前に同じミッションに向かったまま消息を絶ったイカロス1号の救難信号を受信するが…。
■感想
 50年後の太陽にかつての輝きは無く、人類存続の最後の望みは太陽内部に核爆発を起こさせ、エネルギーを再生させること。宇宙船イカロス2号がその任務にあたります。
乗務員は我らが真田さん(カネダ)を筆頭にキリアン・マーフィ(キャパ)ローズ・バーン(キャシー)ら男女8人。
 はたしてミッションは成功するのか。
何かのトラブルごとに船外に修理に出向いたものが一人、二人と宇宙のもくずと化す。多くのスペースものの王道的な展開ですよね。
ところが本作では少々おもむきが違ってました。
トラブルから酸素の不足を招いてしまったクルーたち。
地球に生還するために、船内には何人分の酸素が残っているのか。。ってことになってしまい、一気にサバイバルの様相を呈すわけですね。
キビシイっ!
そして計算通りにことが運んだかと思ったところに、もうひとり、どなたか酸素を要する存在が!
は~??? 誰やねん!!
ま、そんなお話でっす。

ところでね、こういう大それたプロジェクトって普通国からのミッションだったりしますよね。
で、通常NASAの管制塔みたいのと通信する。
クルーの死を悲しんだり、成功を喜んだり、管制塔の一喜一憂に観客も一緒に感動するものなのですが、本作ではそういうものが、いっさい出てきません!マジ?

そのためドラマを煽ることもなく泣きどころは皆無に等しい。
ただ感じるのは、やがてくる未来の地球への漠然とした不安。
太陽の光がこんなにも貴重で懐かしいものになってしまうんでしょうね。

20年前に描かれた近未来と近年描かれる近未来のギャップの大きさはどうでしょう。
『スターウォーズ』の世界よりも、本作のような退廃的な地球のほうがリアルだと感じる今日この頃です。







ノウイング
2012年12月23日 (日) | 編集 |


続いてはニコラス・ケイジ主演、「アイ,ロボット」のアレックス・プロヤス監督による地球滅亡系ディザスタームービー。




ノウイング(2009)アメリカ
監督:アレックス・プロヤス
原案:ライン・ダグラス・ピアソン
出演:ニコラス・ケイジ/ローズ・バーン/チャンドラー・カンタベリー/ララ・ロビンソン/ベン・メンデルソーン、ナディア・タウンゼンド/D・G・マロニー



【ストーリー】
MITの宇宙物理学者ジョンの息子ケイレブが通う小学校では、50年前に埋められたタイムカプセルを掘り起こす記念式典が執り行われた。当時の生徒たちが想像する未来図が在校生に配られ、ケイレブは数字だけが羅列された一枚の紙を持ち帰ってくる。それに興味を抱いたジョンは、数列に意味があるのではないかと調べ始める。すると、彼の妻が亡くなった2年前のホテル火災の日付や犠牲者数など、過去に起きた大惨事にまつわる数字と一致していることに気づく。さらにその紙には、未来の大惨事を思わせる数字も残っていた。
■感想
一人の少女が残した謎の数字。
50年経って、タイムカプセルから出て来たその紙切れを目にし
主人公のニコラス・ケイジが数字の示す意味に気付くんですね。
これは予言!
そして残された最後の文字の持つ意味とは!?




題材は面白いですよね。掴みもいいし、災害の映像も迫力!
事故の瞬間なんて部屋がビビビビと振動しました
でも突っ込みどころは満載です。
まず、地球に迫る危機に、専門家はもっと早く気付くだろ。
多分にご都合主義なところも気になるし、符号的なもの(例えば黒い石)でミステリアスに演出してるけど、もう一つ意味をなさないところが残念だったり。
しかも、これってSFだったんですね。
こうなるとやっぱりツッコミ入れたくなるんだけど、これ以上は控えます。
ニコラス君は最近こういう、馬鹿にスケールの大きい映画に出演する傾向よね。
今回も、妻を事故で亡くし、妻の死の瞬間を感じることも無く過ごしていた自分を責め、宗教さえ拒絶し、仕事にも、暮らしにも何のよりどころも感じられなくなった、抜け殻のような大学教授。
もしも虫の報せのようなものがあったら、妻を死なせずに済んだかもしれない。
そんな思いが、「大災害から人を救いたい」というエネルギーを生みます。
それまでのヘロヘロの状態から一変、一人奔走!
ってことになるんですが、、でもやっぱり外観的にヘタレなのよね。。
やっぱ  髪型? (*>∀<*)あ、失礼
繰り返しますが、題材はいいんです。
いつの日か、地球が消滅し、人類が滅亡する日は来るでしょう
そんな時にどんな風に過ごすか。。
できれば愛する家族とともに、静かに抱き合って‥そう思うしね。
監督がSF筋の方なので、これもありだと思うけど、
どうしてもそっち系になると、現実味が失せてしまうのは致し方ないですね