映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

P・フォークと女子プロコンビの大奮闘プロレス映画『カリフォルニア・ドールズ』
2012年07月28日 (土) | 編集 |

ビューティ ビューティ~ ビューティ ペア~
ビューティ ビューティ~ ビューティ ペアーーー


今日は美しき女子プロコンビとピーター・フォーク演じるコーチが
夢を掴むまでを描く『カリフォルニア・ドールズ』を。

『何がジェーンに起こったか』『特攻大作戦』などの名匠ロバート・アルドリッチ
遺作となった作品です。





カリフォルニア・ドールズ
1981年(アメリカ)
原題:
The California Dolls
監督:ロバート・アルドリッチ
出演:ピーター・フォークヴィッキー・フレデリックローレン・ランドン
バート・ヤングトレイシー・リード


 
骨太で多彩な作品を多く手がけたとされるアルドリッチ監督は
こんなチャーミングな作品で、監督人生を終えられたんですねぇ。

カリフォルニア・ドールズのコンビ名を持つアイリス(ヴィッキー・フレデリック
とモリー(ローレン・ランドン)。
美貌も実力もありながら、いまだ無名の2人は
老マネージャー(ピーター・フォーク)とともに、
アメリカ国内を巡業しながら、いつかビッグなタイトルを掴むことを夢見ている。

挫折を味わい、時にはくじけそうになりながらも支えあう二人と、
2人を全身全霊で愛し、勝利に導くコーチ。
貧しいながらも夢に向け準備する様子をロードムービー風に
そして映画の大半をリング上の戦いとして描き
彼らの信頼関係を本物の迫力とエンターテインメントで見せる手法です。





まず、こんな美しいプロレスラーもいたもんだなぁと思って観てたのだけど
彼女らはレスリングは素人の女優さんだったというから驚き!
CGや編集でごまかしたものではない迫真の闘いぶりは見事で
プロレスには詳しくないけれど、プロの試合に匹敵するクオリティだったんじゃないかな。
途中の泥んこマッチで美しいお胸を披露してくれるサービスも嬉しいところ
・・って、私は男かw





レフリーのパフォーマンスはユーモラスだし
ロッキーでおなじみのバート・ヤングを出してみたりの配役も面白く、
監督の遊び心も嬉しい。


登場シーンのド派手な演出・・
小林幸子さんは絶対これを真似したんだよね(笑)

全編を通し、特別ドラマティックに仕上げているわけではない。
主人公とは言え、反則まみれの相手には目には目をの反撃も加える。
けれども根本にあるスポーツマンシップが自然な感動を呼ぶ。
それがスポーツ映画のいいところだよね。

さて、ロンドンオリンピックも幕を開けた。
今年はどんな興奮が待ってるかな。


★★★★







スポンサーサイト
さよなら ボーグナイン 『北国の帝王』
2012年07月09日 (月) | 編集 |




アーネスト・ボーグナイン
さんがお亡くなりになりましたね。
95歳ということで大往生ではあります。
94歳で『RED レッド』に出演されたときにも、
ブログ友の皆さんが温かい言葉を送っていたのを覚えています。

その後もテレビでオスカー受賞作『マーティ』が放映されたときに、
ゲスト出演して映画を語る姿を拝見したけど、悪戯っ子のような人懐こい笑顔でとてもお元気でした。
生涯に渡ってほぼ現役というのも凄いけど、多くの映画ファンの映画人生の中に、普通に存在された方だったでしょう。
追悼ツィートで、哀悼と共に感謝の言葉を述べる方が多いのも印象に残ります。

今日は比較的最近観て、超お気に入りになった『北国の帝王』を旧ブログから移動しました。
ロバート・アルドリッチが、大恐慌時代のオレゴンを舞台に
列車をただ乗りするホーボーと、それを阻止せんとする車掌との執念の対決を描く傑作アクション映画です。



北国の帝王
1973年(アメリカ)
原題:Emperor of the North
監督:ロバート・アルドリッチ
出演:リー・マービン
アーネスト・ボーグナイン
キース・キャラダイン

ホーボーというのが、列車をただ乗りし移動する失業者たちの総称だというのは
『ホーボー・ウィズ・ショットガン』で知ったところだったけど、
本作はそんなホーボーを主役に、ただ乗りを敢行するホーボーの帝王と
それを阻止しようとする列車の車掌との攻防を描くという作品なんですね。  
これがとんでもなく面白い映画になっちゃってるんだから~。




 
ギョロ目のアーネスト・ボーグナインが演じるのが19号車の車掌シャック。
列車に乗り込もうとするホーボーは絶対に許さず、
徹底的に駆遂するという鬼畜ぶり!
知らずに乗ってしまったら最後・・・ (↑)
ホーボーたちはシャックの乗る19号車を線路沿いで指をくわえて見送るしかない。
 



ところがそんなシャックに挑む男が出てくる。
それがホーボーの帝王リー・マーヴィン。相変わらず顔がデカイ。
なにもそこまで執着しなくてもと思うんだけど
撃退されても、彼は何度も19号列車に乗り込み移動を続ける。
それはホーボーとして生きる男の意地であり、
死んでいった仲間に報いるためでもあったのか。
 
ボーグナインの攻撃、マーヴィンの抵抗、
それぞれバラエティに富んだ攻防を見せ
緊迫のアクションシーンが実に面白いんですよね。
 
走る列車の上で死闘を演じたり、列車から転がり落ちたり
それをいいおっさんなマーヴィン&ボーグナインがやってるのが凄い。
 昔の役者の身体能力の高さには驚かされますね。

意地を超えたプロ同士のプライドがぶつかり合う中、
互いをリスペクトする一面が顔をのぞかせる瞬間には
男心をくすぐられました。。って女ですけど(笑)
 




若いホーボーを演じたキース・キャラダインの存在も
マーヴィン&ボーグナインの格の高さを見せ付けるのに一役買ってますね。
 
ラストシーンは笑いたくなるけど、カッコ悪くて逆にカッコ良かった!
いやいや、気持ちわかるよ~w

ボーグナイン作品、この機にもう少し観ていこうかな。
お勧めあったら教えてください。

 ★★★★☆


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。