映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
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恐怖の報酬(1977)
2013年02月17日 (日) | 編集 |


ただいまひっそりとリメイク映画特集中です。
今日のリメイク作品は1953年のアンリ=ジョルジュ・クルーゾーの傑作『恐怖の報酬』を
『エクソシスト』のウィリアム・フリードキンがリメイクした1977年の作品。











恐怖の報酬(1977)アメリカ
原題:Sorcerer
監督:ウィリアム・フリードキン
出演: ロイ・シャイダー、 ブルーノ・クレメル、フランシスコ・ラバル、アミドウ カッセム、 ラモン・ビエリ、 ピーター・カペル、カール・ジョン



人里離れた油田で爆発事故が起こり、消火のためには爆薬を使うしかない。
油田のオーナーは衝撃により爆破の危険性の高いニトログリセリンを運ぶ4人のドライバーを募集することになる・・

というプロットはオリジナルと同じ。
53年版を観たのは髄分前で詳細を忘れているのだけど、
危険な道を行くハラハラドキドキな展開が面白かった。
そしてこのオリジナル
いや~、こっちの方が数倍面白いじゃないか。

無秩序で汚らしいこの土地は、行き場をなくした犯罪者たちの吹き溜まり
フリードキン版では、冒頭に男たちがこの土地に流れつく経緯を見せるため
命をかけてでも、ここを抜け出したいという男たちの気持ちが痛いほどにわかる。

油田で焼け爛れた人々を村人のもとに送り届けるシーンはホラーだ。
黒焦げの焼死体、生焼け血みどろの死体がビニール袋に包まれ
荷台から運び出されると、村人の怒りが爆発する
おそらくは悪政蔓延る軍事国家により貧しさを強いられた村人は
暴徒となって軍に襲い掛かる。






 


道中の危険度もこちらの方が俄然上に見えた。
壊れそうなつり橋を傾きながら渡るシーンなど、どうやって撮影したんだか。
過酷な撮影だったであろうことは想像に難くなく『エクソシスト』同様に
フリードキンのストイックさを垣間見る。
だからこそ映画として面白いのだけどね。音楽までもホラーだった。








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