映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
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さよなら ボーグナイン 『北国の帝王』
2012年07月09日 (月) | 編集 |




アーネスト・ボーグナイン
さんがお亡くなりになりましたね。
95歳ということで大往生ではあります。
94歳で『RED レッド』に出演されたときにも、
ブログ友の皆さんが温かい言葉を送っていたのを覚えています。

その後もテレビでオスカー受賞作『マーティ』が放映されたときに、
ゲスト出演して映画を語る姿を拝見したけど、悪戯っ子のような人懐こい笑顔でとてもお元気でした。
生涯に渡ってほぼ現役というのも凄いけど、多くの映画ファンの映画人生の中に、普通に存在された方だったでしょう。
追悼ツィートで、哀悼と共に感謝の言葉を述べる方が多いのも印象に残ります。

今日は比較的最近観て、超お気に入りになった『北国の帝王』を旧ブログから移動しました。
ロバート・アルドリッチが、大恐慌時代のオレゴンを舞台に
列車をただ乗りするホーボーと、それを阻止せんとする車掌との執念の対決を描く傑作アクション映画です。



北国の帝王
1973年(アメリカ)
原題:Emperor of the North
監督:ロバート・アルドリッチ
出演:リー・マービン
アーネスト・ボーグナイン
キース・キャラダイン

ホーボーというのが、列車をただ乗りし移動する失業者たちの総称だというのは
『ホーボー・ウィズ・ショットガン』で知ったところだったけど、
本作はそんなホーボーを主役に、ただ乗りを敢行するホーボーの帝王と
それを阻止しようとする列車の車掌との攻防を描くという作品なんですね。  
これがとんでもなく面白い映画になっちゃってるんだから~。




 
ギョロ目のアーネスト・ボーグナインが演じるのが19号車の車掌シャック。
列車に乗り込もうとするホーボーは絶対に許さず、
徹底的に駆遂するという鬼畜ぶり!
知らずに乗ってしまったら最後・・・ (↑)
ホーボーたちはシャックの乗る19号車を線路沿いで指をくわえて見送るしかない。
 



ところがそんなシャックに挑む男が出てくる。
それがホーボーの帝王リー・マーヴィン。相変わらず顔がデカイ。
なにもそこまで執着しなくてもと思うんだけど
撃退されても、彼は何度も19号列車に乗り込み移動を続ける。
それはホーボーとして生きる男の意地であり、
死んでいった仲間に報いるためでもあったのか。
 
ボーグナインの攻撃、マーヴィンの抵抗、
それぞれバラエティに富んだ攻防を見せ
緊迫のアクションシーンが実に面白いんですよね。
 
走る列車の上で死闘を演じたり、列車から転がり落ちたり
それをいいおっさんなマーヴィン&ボーグナインがやってるのが凄い。
 昔の役者の身体能力の高さには驚かされますね。

意地を超えたプロ同士のプライドがぶつかり合う中、
互いをリスペクトする一面が顔をのぞかせる瞬間には
男心をくすぐられました。。って女ですけど(笑)
 




若いホーボーを演じたキース・キャラダインの存在も
マーヴィン&ボーグナインの格の高さを見せ付けるのに一役買ってますね。
 
ラストシーンは笑いたくなるけど、カッコ悪くて逆にカッコ良かった!
いやいや、気持ちわかるよ~w

ボーグナイン作品、この機にもう少し観ていこうかな。
お勧めあったら教えてください。

 ★★★★☆


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