映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】『カムバック!』ニック・フロストがサルサでキレキレ!
2014年10月12日 (日) | 編集 |



タイトル(原題も)に地名が使われてる映画も観ていきます。
今日も南米方面、キューバに行ってみましょう・・。ってキューバが舞台じゃないけどね。
キューバが発祥地のひとつとされるサルサダンスが主役の映画です。
カムバック!(2014)イギリス
原題:Cuban Fury
監督:ジェームズ・グリフィス
出演:ニック・フロストラシダ・ジョーンズ/クリス・オダウド/イアン・マクシェーン/オリヴィア・コールマン
日本公開:2014/10/25
 
かつて天才ダンス少年として脚光を浴びたブルースも、いまや冴えないメタボサラリーマン。
しかし、そんな彼の前に現れた新任美人上司が、ブルースのラテン魂に火をつけた。



『ショーン・オブ・ザ・デッド』などでおなじみのニック・フロストが原案、主演、製作総指揮を務め、イギリスのテレビシリーズを手がけるジェームズ・グリフィスがメガホンをとったブリティッシュ・ラブコメです。

ニック・フロスト演じるブルースは、かつて天才サルサダンサーとして名声を得ながらも、ある事件を機に13歳でダンスをやめてしまった男。
いまやすっかりメタボで冴えない日々を送る彼の前に現れるのが、新任上司のジュリア(ラシダ・ジョーンズ)。
自分には手の届かぬ存在と思いながらも、ブルースの中でジュリアの存在は大きくなるばかり。
同僚のドゥリュー(クリス・オダウド)がジュリアゲットを宣言する中、偶然ジュリアがサルサに嵌ってることを知ったブルースはサルサを武器に恋敵に挑むことを決め、かつてのコーチを訪ねるのだった。
ブルースはサルサを踊れるようになるのか、ジュリアとの恋の行方は・・という話。

ダンス映画は数あれど、主人公がこんな太ってるのは珍しいんじゃないでしょうか(笑)
そもそも、ニック・フロスト主演のラブコメを観ることになるとは夢にも思いませんでしたがw
これが意外にも、ダンス映画としてもラブコメとしても上々。
サイモン・ペッグのお供的な存在だったニックも単独で主演を張れるんだとアピールできる一本に仕上がってます。



巨体を揺らしてサルサのステップを踏むニックのインパクトは大きく、それだけでも大うけ
しかし、作り手は主人公の欠点をメタボというところには置いてないようで
ブルースがダイエットを決意するなんて部分は皆無。
彼は純粋に自分の得意分野で勝負すべく、自らのトラウマに挑むわけ。
太っていようがダンスを華麗に踊れればいい。肝心なのは中身だよと言う描き方が潔いのです。

サルサダンスシーンはノリノリで爽快。
恋敵とのサルサ喧嘩シーンなどはちょっと笑えます。

ブルースが恋するアメリカ人上司に『セレステ∞ジェシー』のラシダ・ジョーンズ
ブルースの姉を演じたオリヴィア・コールマンのダンスが見事。でもラストの決めにはちょっと引くかなw
ニック・フロストのダンスは女性陣に助けられてる感はあるものの十分頑張ってます。
恋にも友情にも誠実な主人公を好演してましたよ。やるもんだな。
ブルースの成長が、彼のトラウマに関わる人々のわだかまりを溶かしていくのもよかった。
コメディとしては大笑いとまではいかないものの、シモネタオンパレードなハリウッドものよりもずっと上質と思える作品でした。

それにしても、毎日7時間ダンスの練習をしたらしいというのにニックがあまり痩せてないのはどういうわけだ。
サルサでは体重を落とせない?悲報ですな。



セレステ∞ジェシー 
2013年04月05日 (金) | 編集 |



セレステ∞ジェシー (2012)アメリカ
原題:Celeste and Jesse Forever
監督:リー・トランド・クリーガー
出演:ラシダ・ジョーンズ 、 アンディ・サムバーグ、 イライジャ・ウッド、 エマ・ロバーツ、 クリス・メッシーナ、 アリ・グレイナー、 エリック・クリスチャン・オルセン、 ウィル・マコーマック
日本公開:5/25~
 
セレステ(ラシダ・ジョーンズ)とジェシー(アンディ・サムバーグ)は、学生時代に恋に落ちて結婚し、誰もが羨む仲良し夫婦だった。しかし、セレステが着実にキャリアを重ねていくのに対し、ジェシーは売れないアーティストから抜け出せない。ふたりは永遠の友達関係を続けるために離婚することに決めた。

ということなんですが、ジェシーは裏のゲストハウスに住んでいて2人は普通に仲良し。
親友からも、そんな関係おかしいだろうと指摘される始末なんですが
とにかく二人でいることが心地いい2人は、離婚届は出さないまま
相変わらずのバディ関係を満喫してるんですね。
ところが、あることをきっかけに2人は一緒にいられなくなる。
映画は、そんな2人の行き着く先を描くもの。

「あること」に触れずに感想を書こうとすると何も書けないのだけど(汗)・・
とにかく2人の思いが切なくて切なくて
大抵寝る前に映画を観て、寝ながら感想を頭でまとめることが多いのだけど
昨日はベッドに入ってもただただ涙だったなぁ。

セレステを演じるのは、クインシー・ジョーンズの娘のラシダ・ジョーンズ
明るく綺麗で仕事も出来て、自分の生き方にも自信を持って生きてる女性セレステが
失いかけて初めて気づくジェシーへの思い。
同時に自信も失い、ボロボロになりながらも
自分を見つめなおしていく姿には切ないながら感動します。

気楽なラブコメの体をなしながら、リアルかつ正直に男女の間に立ちはだかる問題を暴き
本当に大切なものは何かを教えてくれる。
セレステもジェシーも、きっと多くの人の中にいて
2人の関係から、気づかされることも多いはず。
新しいタイプの恋愛映画であり、傑作ですね。
挿入される音楽も素敵でした。