映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】クリード チャンプを継ぐ男
2015年12月13日 (日) | 編集 |

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クリード チャンプを継ぐ男
(2015)アメリカ

原題:Creed
監督:ライアン・クーグラー
脚本:ライアン・クーグラー/アーロン・コヴィントン
出演: シルヴェスター・スタローン/ マイケル・B・ジョーダン/ テッサ・トンプソン  /フィリシア・ラシャド  / アンソニー・ベリュー

【あらすじ】
静かにレストランを営むロッキーの前に一人の青年が現れた。
かつての盟友アポロ・クリードの息子と名乗るその青年はロッキーにトレーニングを依頼する。。

ロッキーシリーズが新しくなって復活!!!!
なんとアポロの息子が現れて、ロッキーの指導の下チャンピオンを目指そうというのです。

タイトルのクリードはアポロの苗字だったのね
そんなことさえ知らない私ですが、いやぁ、これは面白かった。


アポロの息子アドニスを演じるのは『フルートベール駅で』のマイケル・B・ジョーダン
一年かけてトレーニングしたらしい身体も凄いことになってて、リアルな強さを感じさせてくれました。
対戦相手の方が見劣りして、ただの風呂上りの兄ちゃんに見えたもんね(笑)

監督は『フルートベール駅で』で注目を浴びたライアン・クーグラー
『ロッキー』シリーズの大ファンで台詞も覚えてると言うだけあって『ロッキー』愛に溢れる仕上がり。

オマージュたっぷりのトレーニングシーンが懐かしいやら、エイドリアンのいないロッキーの心情が胸に迫るやら
そこここで胸が熱くなってかなわんかった。
アポロに大きな恩があるロッキーと
伝説のアポロを父に持ちながら、父を知らずに育ったアドニスの親子のような師弟愛を描くなんて
監督は上手いところついてきたなぁ。
いまどきのアイテムもたくさん出てきて
2人の世代のギャップをユーモアで見せているのも楽しいですが
なんといっても抜け殻のようなロッキーと、自分が信じられる何かを求めてさ迷うアドニスと
2人の魂のふれあいが素晴らしいんですよ。
ジョーダンも映画賞のいくつかで主演男優賞にノミネートされてるし
スタローンもゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネート!

これで二作目という新人監督がここまでの作品を撮りあげるとは
最後にロッキーのテーマが流れるとアドレナリンも一気に噴出でした!

ロッキー公開から来年で40年
新たな始まりですね。


日本公開は12/23日からです



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『大脱出』:スタローン&シュワルツェネッガーが頑張る脱獄アクション
2014年02月06日 (木) | 編集 |



逃げる映画特集 3本目

難攻不落の最新鋭監獄から脱出せよ!
シルヴェスター・スタローンアーノルド・シュワルツェネッガー共演の新作サスペンス・アクションです。
大脱出(2013)アメリカ
原題:Escape Plan
監督:ミカエル・ハフストローム
出演:シルヴェスター・スタローン/ アーノルド・シュワルツェネッガー/ ジム・カヴィーゼル/ カーティス・“50 Cent”・ジャクソン/ ヴィニー・ジョーンズ/ ヴィンセント・ドノフリオ/ エイミー・ライアン
日本公開:2014/1/10
スタローン演じるブレスリンは脱獄の達人。
しかし、彼が挑むことになる監獄は、完璧なセキュリティを誇る不落の城。
途方にくれるブレスリン。
そんなブレスリンに興味を持ち近づいてくる男がいた。
囚人たちのボス的存在のロッテンマイヤー(シュワルツェネッガー)だ。



ってね、ネタばれせずに最低限のあらすじを書くとこんな感じ。

冒頭から、プロの技が冴える鮮やかな脱獄を見せてくれるものの、本番となる次の刑務所ではなかなか隙を見つけられない。セキュリティが完全なわけだから当然なんだけど、アクション的にはここでトーンダウン。
しかしながら、その場を乗り切るのが、スタローンとシュワちゃんの存在感。

70近い二人がよくもまぁこんなアクションをこなしたものです。
勿論往年のキレはなく、違った意味でハラハラしますが、それでも、80年代のアクション映画を牽引したライバル同士の2人が二大主演で共演を果し、協力し合う役なのもなんだか嬉しかったりしてね。




舞台となる刑務所がCUBEを思わせるSF風情の佇まいなのも面白い。
刑務所の所長を演じるジム・カヴィーゼルの血が通ってなさそうな冷徹ぶりも最高です。
蝶の標本を楽しむ姿に『コレクター』のサイコな主人公を髣髴とさせる演出もうまい。

陰謀(?)に関しては想像の範囲内ながら、それまで補助的だったシュワちゃんが往年の鋭い眼光で銃をぶっ放し、スタローンとともに大掛かりなアクションを繰り広げるクライマックスにはちょっとしたカタルシスがありました。

怪しいとしながら、所長がブレスリンとロッテンマイヤーがつるむのを許してるところとか、
そもそも年寄りを送り込む設定自体が無理無理だとか、最後殺しすぎ・・とか
ツッコミだしたらキリがないんですけどね。まだまだお元気な2人を見れたのでよしです。

それにしても、、人生の大半を刑務所で過ごし、くさい飯に慣れてるはずのブレスリンが恐れるほどの、エイミー・ライアンの料理ってどんなん?(笑)


ジャッジ・ドレッド
2013年02月14日 (木) | 編集 |


新作の『ジャッジ・ドレッド』がまるっきりゲームの世界のようで、CGだらけのアクションに入り込めず。オリジナルはどうだったんだろうと、スタローン主演の95年版を観てみました。






ジャッジ・ドレッド(2010)アメリカ
原題:Judge Dredd
監督:ダニー・キャノン
出演:シルヴェスター・スタローン、アーマンド・アサンテ、 ロブ・シュナイダー、 ユルゲン・プロフノウ、マックス・フォン・シドー、ダイアン・レイン



2139年。世界は荒廃し、人々はメガシティと呼ばれる巨大都市で生活していたが、多発する犯罪に対処するためジャッジ・システムが施行されていた。ジャッジとは警察官、裁判官、陪審員、そして法の執行人までも兼ねた超エリートで、中でもジャッジ・ドレッド(シルヴェスター・スタローン)はその伝説的な存在だった。
一昔前のSFは、荒廃した世界を描いても空を飛ぶ車や未来都市などの
ビジュアルが目を楽しませてくれますよね。
本作も迫力の空中カーチェイスなどCGだけではないアクションは迫力で
音声コマンド仕様の変わる武器など今見ても目新しくCGだけではないアクションが楽しい。






スタローン演じるジャッジ・ドレッドは優秀だけど犯罪者に厳しく、冷徹に法を施行する男。
彼はある陰謀から殺人の濡れ衣を着せられ、無期懲役を言い渡されます。

不当な法に触れ、初めて挫折を味わうことになるドレッド
同時に出生の秘密を知り葛藤することになるのだけど、そのあたりが尻きれトンボなままにアクションに突っ走るのはちょっと残念。
ラストも爽やかに終わらせず、哀愁を感じさせてくれたら『ブレード・ランナー』風な味が出た気もするけど・・
まぁ、ロブ・シュナイダーにお笑いを担当させ、デコボココンビぶりで笑わせてくれるから、これはこれでいいか。
正反対だけど、二人はきっと生涯の友になっていくんだろうと思わせ後味がいい。






ジャッジの仕事の相棒はなんとダイアン・レインでした。
裁判でジャッジを弁護したり、SFなダイアン姐さんもカッコいい。

ドレッドのために長官の座を退いたマックス・フォン・シドー(渋くて深みがあって最高!)がメガシティを出てどこに行くのか、
ニコが本当にやりたいことは何だったのかなど、96分というランタイムでは描ききれない内容に、どうしても物足りなさが残るかなぁ。
世間の評判もあまり良くないようだけど、リメイク版よりもずっと楽しく観ました。この頃はかなりお金をかけて映画を作ってたんだなぁと感じる賑やかさでしたね。


 

 

■トラックバックいただいてます

Tracked from 象のロケット at 2013-02-22 16:13 x

タイトル : ジャッジ・ドレッド
未来社会。 逮捕から刑の執行までをその場で行う権限を持った職務”ジャッジ”。 ある日、このジャッジ・システムの秘密を探るジャーナリストが殺されてしまう…。 SFアクション。...more