映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】ドント・ブリーズ
2016年09月23日 (金) | 編集 |
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ドント・ブリーズ(2016 アメリカ
原題:Don't Breathe
監督:フェデ・アルバレス
脚本:フェデ・アルバレス /ロド・サヤゲス
出演:ジェーン・レヴィ/
ディラン・ミネット/ダニエル・ゾバット/スティーブン・ラング
日本公開:2016/12/16

【あらすじ
ろくでもない親に育てられ、妹と家を出ることを切望するロッキー(ジェーン・レヴィ)は不良のボーイフレンドと友人と3人で強盗を企てる。ターゲットは一人暮らしの盲目の老人。簡単に思えるミッションだったが。。


感想
「英国男優50人斬り」お休みして、劇場鑑賞した2本の感想を。
まずは『ドント・ブリーズ』(原題)。
老人宅に強盗に入った若者3人が思わぬ危険にさらされるというホラー・スリラーです。
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これは面白かった。
観終わって知ったことだけど、これサム・ライミが製作に関わった『死霊のはらわた』リメイク版のスタッフと再びタッグを組んだ作品とのこと。
あまり評判の良くなかったそちらのは未見なんですが、本作ではスリルの畳みかけ方が半端ない。

公開(多分あるでしょう)前なので多くを語れませんが、言えるのは年寄りを侮ってはいけないということ。
原題はDon't Breath「息をするな」。
若者は息をひそめて、この爺さんに向き合うことになるんです。
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もうね、88分間緊張しっぱなしで肩凝ります。
気づけば一緒に息とめてたしね(笑)

え?というショックをぶち込んだあとは、常識をことごとく覆し、ジワジワと恐怖を煽ってくる。
老人のことが分かるにつれ、否が応でも若者を応援してしまうし、ヒロイン、ロッキーには命を懸けて守りたいと思う妹がいるのを知っているので、壮絶な脱出劇に手に汗握りました。

最近のホラーにしては安い怖がらせシーンやスプラッターがなく、ライミにしてはグロさもない。。と思いきや、後半はアレに吐きそうになった。
何よりもグロくスプラッターよりもエグい。でも唯一のユーモアでもあるかな。

それほどお金はかけてないだろうと思う作品ですがカメラワークと編集、効果音がいい。
わんこ含め役者の演技も秀逸でノンストップのスリルに身を委ねました。

IMDb7.6と、この手のホラーにしてはなかなかの高得点です。
続編ありかな。






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【映画】 シンプル・プラン
2014年04月25日 (金) | 編集 |



スコット・B・スミスの同名ミステリー小説をサム・ライミが監督した作品です。
シンプル・プラン(1998)アメリカ
原題:A Simple Plan
監督:サム・ライミ
出演:ビル・パクストン/ブリジット・フォンダ/ビリー・ボブ・ソーントン/ブレント・ブリスコー
 
 


田舎で平凡な暮らしを送るハンク(ビル・パクストン)は、中年独身男の兄ジェイコブ(ビリー・ボブ・ソーントン)、失業中のルー(ブレント・ブリスコー)とともに、雪深い森で墜落した自家用飛行機を発見する。
機内にはパイロットの死体と440万ドルの大金! 
3人は金を山分けすることにするが・・・。

雪深い田舎町で、普通の人たちがちょっと欲を出したら
人が死んで落ちるところまで落ちた・・という話。
これにブシェミ先生でも出てきたら完全にコーエンワールドですが、監督はサム・ライミね。

主人公ハンクにはちょっと男前のビル・パクストン
薄給ながらお料理上手の妻サラ(ブリジット・フォンダ)がいて、普通に幸せ。
でもまもなく赤ちゃんが生まれることもあって、魔が差した・・
でもね、一番見た目もよく賢く有能そうなハンクだけど、実は一番始末が悪い。
おそらくは人に悪く見られたことのない彼は、自分の体裁を保とうとして嘘を重ねてしまうから。
そんな心理がきっちり描かれているからこの映画は面白いし
次々に起こる惨劇を飽きさせずに見せる手腕も流石ライミ。

それにしても、普通の人たちが、本来なら絶対にしそうにないことまでしてしまうのだから欲というのは恐ろしい。サラの激白で、小さな幸せを感じていたのはハンクだけだったとわかるシーンなんぞも寒いものが走ったし
、カラスの使い方と言い、心情的にはこれはもうホラーですな。

ホラーと言えば、サム・ライミらしいと思ったのは、ルーの太っちょの奥さんが吹っ飛ぶシーン!
あのあと絶対ゾンビ化すると思ったのに、それがなかったのは残念でした(笑)




オズ はじまりの戦い
2013年05月23日 (木) | 編集 |



一週間のご無沙汰です♪
甥っ子の結婚式に出席するため日本に帰ってましたが、昨日戻ってきました。
旅のプチ報告は裏でするとして、今日は機内で観た映画の中から『オズ はじまりの戦い』を。

オズ はじまりの戦い(2013)アメリカ
原題:Oz: The Great and Powerful
監督:サム・ライミ
出演:ジェームズ・フランコ、 ミラ・クニス、 レイチェル・ワイズ、 ミシェル・ウィリアムズ、 ビル・コッブス  
 L・フランク・ボームの『オズの魔法使い』を下敷きにした作品です。

3D用に作られた映像で見せるファンタジーアドベンチャーを機内の小さなモニターで観るという無茶な鑑賞でしたが、気づいたことなどを少々。

まず、オズの目指すエメラルドの都に続く道が先日記事にした映画のタイトルと同じ「イエローブリックロード(黄色いレンガの道)」。
映画の途中で気づいたのだけど、これは夢に続く道であると同時に、途中にある「ケシの森」は死へ誘う危険な道でもある。
タイトルと途中ケシが出てくることから、オズの物語を知っていれば、前述の『イエローブリックロード』がどんな映画であるかは、おのずと分かるものになってたわけですねぇ。

さて、話を『オズ~』に戻しましょう。
オリジナルと同じように、旅をともにする面々が欠けていたもの(欲しいもの)を手にするというプロットは感動的で、流石に元は児童文学と思うところ。
特に、詐欺師のオズが途中に出会うものを偶然に助けたりするうちに、本来の美しい心に気づき変わっていくところがいいですね。心からの感謝を伝えられ、ハッとするところなど、フランコ君の細かい表情の演技が光ってました。

正直、途中の戦いなどには興味をそそられず、少し退屈したし、観た後もサム・ライミ監督作品であることがあまりピンと来ないのだけど、大きなスクリーンで観れば、ファンタジックな映像美を堪能できたのでしょうね。
個人的に好きだったのは、陶器の少女や羽のある猿の台詞や動作にユーモアのセンスが溢れていたこと。
役者陣もそれぞれの役を上手くこなしてました。
オリジナルを知って観るともっと違った楽しみ方ができたんだろうな。

トラックバック一覧

  1. 1. オズ はじまりの戦い

    • [風に吹かれて]
    • May 28, 2013 13:16
    • 映画も魔法のひとつ公式サイト http://www.disney.co.jp/movies/oz-hajimari監督: サム・ライミカンザスのサーカス一座の奇術師オズ(ジェームズ・フランコ)は、ある
  2. 2. 映画備忘録 「オズ はじまりの戦い」「レッド・ライト」「シャドー・ダンサー」

    • [アンダンテ あっち行って ホイ♪]
    • June 05, 2013 10:00
    • アップしていない作品何本か・・・ 「オズ はじまりの戦い」 と 「レッド・ライト」 どちらもイリュージョンを駆使しての作品ですが 「オズ〜」は名前の通り「オズの魔法使い」の前日談 「レッド・ライト」は超能力?と見せかけて人を欺く詐欺師 と 実は・・