映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】ジョン・ウィック チャプター2
2017年02月13日 (月) | 編集 |
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 ジョン・ウィック チャプター2(2017) アメリカ
原題:John Wick Chapter2
監督:チャド・スタエルスキ
脚本:デレク・コルスタッド

出演:
キアヌ・リーヴス/コモン/ローレンス・フィッシュバーン/リッカルド・スカマルチョ/ルビー・ローズ /ジョン・レグイザモ /イアン・マクシェーン

【あらすじ】


【感想】
 前作が面白かったので、初日に行ってきました。ジョン・ウィック 続編でございます。

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主演は勿論キアヌ・リーヴス
前作で妻に贈られた子犬を殺され、ロシアン・マフィアのバカ息子に復讐した元殺し屋ジョン・ウィック。
ボロボロになりながらも新しい犬も買い、何とか日常に戻ったジョンだったが、奪われた愛車のことが忘れられず
レグイザモ働く闇の修理工場に足を運んで第2ラウンド開始ww

まだ顔の傷も癒えないうちから、続編作られるの早かったね(笑)
まぁ、誰かを殺ればそこに恨みも生じるわけで、復讐合戦がエンドレスなのは闇の世界も表の世界も同じ事。

そのうちに恩のある大物に殺しを依頼されたりして、テンポラリーに殺し屋稼業に復帰するジョン。
キアヌがまたしても凄腕を披露してくれるんですが、
今回はコメディ色が強くなってまして、キアヌが一言発するたびに会場に笑いが起きるというね。
壮絶アクションとシュールな可笑しみのマッチングがたまりません。

前作でもホテルと闇の殺し屋組織の繋がりを垣間見せていたのだけど、今回はその組織の断片がまた見えてきて
しかもそれがとてつもないスケールであることを匂わせる。
組織で使われる黄金のコインとか、今どきのネットワークとアナログな通信手段との対比とかも目新しい。
高級紳士服屋の裏の『キングスマン』しかり、日常からかけ離れた世界観をいかに構築するかが成功のカギですね。
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後半になるにつれアクションが迫力を増してくるのも、流石スタントマン出身の監督。
見せ方をわかってらっしゃる。

今回キアヌは格闘技でも頑張ってました。
チャプター3はさらにとんでもないことになりそう!!


お気に入り度4.3









【映画】レフンよどこへ行く『ネオン・デーモン(原題)』
2016年07月01日 (金) | 編集 |
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ネオン・デーモン(2016)
フランス・デンマーク・アメリカ
原題:The Neon Damon
監督/脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:エル・ファニング/ジェナ・マローン /キアヌ・リーヴズ/アビー・リー/ ベラ・ヒースコート

モデルになるためロサンゼルスにやってきた16歳のジェシ―は才能を見出され・・


【感想 
『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督の新作
エル・ファニングが新人モデルを演じて話題のスタイリッシュ・ホラーな一本です。
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田舎から出てきた女の子が才能を見出され、周囲の妬みを買うというきわめてシンプルなお話です。
悪く言えば、シンプルすぎて間が持たず、スタイリッシュでごまかしたという感じなんですがw
シュールな映像美が独特の個性を放つ作品になってます。
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なんたってエル・ファニングが魅力的。
普段は素朴さもにじませるのに、メイクを施しモデルとして登場するや
無機質ともいえる画面にピタリと収まり、体温を感じさせないオーラを放つ
レフン監督の美的センスと演出の妙もあるでしょうけど、エルちゃんのただもんじゃない感が半端ない。
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そんな新人に出てこられたら、そりゃ先輩モデルは困りますわな。
でも昔のドラマにありがちな、ネチネチとしたいじめが描かれるわけではないのでご安心アレ

正直この手のカルト直行作品は一人で観たかったんですが、
出かける直前に友達から「クルクル寿司に行こう」と誘われw、
今から映画だと言ったらじゃ一緒に観るってことで3人で鑑賞。
グロいシーンで顔を覆ってるのが気になったけど、意外にも「アーティスティックだった」との感想が聞けました。

ましかし、観る者を選ぶ作品なのは間違いないでしょうね。
私は楽しめましたけど、レフン監督どこに行くんやと思わずにいられない(笑)

ラストは結構トンデモなので、嫌いな方はご注意ください。
って、わからんかw
ネタバレする気はありません。

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メイクアップ・アーティストにジェナ・マローン
ジェシ―が利用するうらぶれたモーテルの管理人にキアヌ・リーヴス
キアヌの役選びのポリシーを聞いてみたい。
しかしこんなモーテルには泊まりたくないっすな。

ちなみに上映時間があっという間に午後からの一回きりになっててびっくり。
お寿司より映画を選んで正解でした。
興行成績はすこぶる悪そうだけどね。


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監督と一緒に。独特の色合いが美しい。
ってか監督Sでしょ。



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【映画】キアヌがダサい『ノック・ノック』 
2016年04月27日 (水) | 編集 |
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ノック・ノック
(2015)アメリカ
原題:Knock Knock
監督:イーライ・ロス
脚本:イーライ・ロス  / ニコラス・ロペス  / ギジェルモ・アモエド
出演:キアヌ・リーヴス/ ロレンツァ・イッツォ / アナ・デ・アルマス/ アーロン・バーンズ/ イグナシア・アラマンド/ コリーン・キャンプ
日本公開:2016/6/11
    
【あらすじ
理想的な一家の主エヴァンが一人留守番をする夜、ドアをノックしたのは・・


【感想
イーライ・ロス監督、キアヌ・リーヴス主演のヴィジット・スリラーです。
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建築家のエヴァン(キアヌ)はアーティストの妻と二人の子供と幸せに暮らすセレブ
一人自宅で仕事をすることになったある晩のこと
ドアをたたく音に出てみれば濡れネズミの美女二人( アナ・デ・アルマス/ロレンツァ・イッツォ)
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親切心からか、女の子という油断があったからか、二人を家に上げてしまった主人公が
思わぬ事態に巻き込まれるという話です。

しかしまぁ、『ジョン・ウィック』で見直したばかりのキアヌは
なんでこんな映画に出たんかな(笑)

セレブなキアヌというのもピンとこないんだけど
幸せなファミリーマン全開の冒頭から似合わなすぎて苦笑いだし
半泣きで命乞いするキアヌにアクションスターの片りんは微塵も感じられない。

でもこういう作品にキアヌを起用するところがイーライ・ロスのセンスだな。
まるで『ジョン・ウィック』が幻だったかの如く本作のキアヌはダサく、
しかし、それこそが本作の楽しみどころ(笑)
低予算映画で魅力を発揮し始めていることを考えればキアヌの選択もまんざら間違ってないかも。

「髪切れば?」とか、「次はもっと大きなオブジェを作るわ」とか
朝のベッドシーンの寸止めなどがブラックユーモアに繋がる伏線の貼り方もナイス。
不条理で不快だけど、そこはかとなくおかしみの漂うスリラーに仕上がってます。

わんことキアヌ
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【映画】 47 RONIN
2014年05月30日 (金) | 編集 |






47 RONIN(2013)アメリカ
原題:47 RONIN
監督:カール・リンシュ
出演:キアヌ・リーヴス、 真田広之、 浅野忠信、 菊地凛子、 柴咲コウ、 赤西仁、 田中泯、 ケイリー=ヒロユキ・タガワ


 ご存知”忠臣蔵”をハリウッドがファンタジー仕込に作り上げた一本。

キアヌ・リーヴスを赤穂藩藩主・浅野内匠頭に命を救われた混血の異人として登場させ、真田さんはじめ、ハリウッドで活躍する俳優人を起用していることでも話題になりました。
先にも書いたように、これファンタジー仕込ということで、魔物やら巨人やら天狗やら(?)wなどをCG映像で見せてまして、、
古典のリメイクになにするねん?って思ったし、あまり評判もよくなかったので劇場もスルーしたんですけど、見てみたら意外や面白かったんですよ!
リメイク特集の一環にしてしまったけど、リメイクではなくハリウッドが描いたらこうなったというところかな。






時代劇にも日本の歴史にも詳しくなくて「忠臣蔵」についても概要しか知らなかったんですが、みなさんご存知でしょう。
大石内蔵助が中心となって浅野内匠頭のあだを討つという大筋は網羅してまして
大きなテーマである「忠誠」をきっちり描いてくれてるのがうれしい。






キアヌ演じるカイは命を救い育ててくれた浅野に忠誠を誓い、大石らに加わるという役どころ。
侍になりたくてもなれないカイが、主を失い浪人となった大石らと戦うチャンスを得るというところが泣かせる。
浅野の娘を演じる柴崎コウとのロマンスにもキュンとするんですよね。






吉良上野介を演じる浅野忠信がインタビューの中で「きっと吉良は自分をよくしようと思ってきただろうし、その野心が裏目に出て自分が悪いことをしてることにさえ気づけないのが悲しい。ただの悪役として演じたくない」と答えていましたが、浅野さんの演じる吉良には嫌味がなくて、思うように表現できたのではないかな。ミカへの想いも本物と感じさせてくれたしとっても良かった。


ファンタジー映像は賛否あるでしょうけど、キアヌや真田さんのアクションも見もので映像は圧巻。
侍の心と忠誠に重きを置いた壮大な時代絵巻として十分楽しめる一本でした。


ちなみに私が観たのは英語バージョンでしたが、撮影は日本語版と英語版それぞれを撮ってるらしいですね。柴咲コウさんなんか英語も頑張ってました。


今回インタビュー記事のコメントで知ったことだけど、彼女は『バトルロワイヤル』でアメリカで知名度も高いんですね。「着信アリ」なんかもテレビで放映されるしね。ハリウッドで頑張ってみたらいいのに、などと思いました。