映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
俺たちニュースキャスター
2013年06月28日 (金) | 編集 |



アパトー製作のコメディ『俺たちニュースキャスター』の続編が12月に全米で公開されます。
劇場予告に好きすぎる空気を感じ、未見のオリジナルを今頃だけど観賞~♪
俺たちニュースキャスター (2004)アメリカ
原題:Anchorman: The Legend of Ron Burgundy
監督:アダム・マッケイ
出演:ウィル・フェレル/クリスティーナ・アップルゲイト/ポール・ラッドスティーヴ・カレル/デヴィッド・ケックナー
日本未公開
 
70年代、まだインターネットなんてないこの時代、テレビは最大のメディ
グッドナイト&グッドラック』でデヴィッド・ストラザーンが扮したエド・マローのように、ニュースの顔は国民にとって世間に通じる大きな存在だったんでしょうね。
本作はサンディエゴのテレビ局を舞台に、おばかなニュースキャスターたちの巻き起こす騒動を描く、ジャズ・アパトー製作のコメディです。

ウィル・フェレルが演じるのは地元テレビ局の人気キャスター、ロン・バーガンディ。
そこに、クリスティーナ・アップルゲイト扮する女性キャスター、ヴェロニカが赴任してきたことから
男社会である、ニュース業界にひと騒動が巻き起こるというもの。

監督のアダム・マッケイはこれが初監督。
この後もウィルと組んで、『タラデガ・ナイト』『俺たちステップ・ブラザーズ』『アザーガイズ~』を監督してます。シモネタに走りすぎない描き方は好み。

新しいものに歯向かい、やがてその実力を認めて受け入れる描き方は、西部劇のそれ。
本作も、女性アンカーマンのニュース業界参入を基軸に、70年代の女性の社会的な地位を垣間見せ、ムーブメントの一環を見せる社会派な一面も持ってます。
ロンとヴェロニカのラブストーリーでもありますね。

共演者は、お天気キャスターにスティーヴ・カレル、レポーターにポール・ラッドデヴィッド・ケックナー
などコメディ系の楽しいメンバーが笑わせてくれます。
カメラマンにセス・ローゲンJBティム・ロビンスなどノンクレジットの面々も豪華。

言葉を喋るウィルのワンちゃん(ワン、ワンだけですがw)の活躍も楽しい。

お約束ではあるけれど、世間に干されて、再び立ち上がるという展開にホロりとさせられたしね。
これは本当に面白かった。続編がますます楽しみになりました。









俺たちサボテン・アミーゴ
2012年03月29日 (木) | 編集 |


俺たちサボテン・アミーゴ
2012年(アメリカ)
原題 Casa de mi Padre
監督:マット・ピードモント
出演:ウィル・フェレルディエゴ・ルナ、ジェネシス・ロドリゲス、ガエル・ガルシア・ベルナル、ペドロ・アルメンダレス

アカデミーが終わったこの時期は、賞レースに絡むような大作は公開されず、
劇場から足が遠のき気味。
そういう時にこそ、ユルめのコメディを楽しみたい。
ってことで、観てきました。
なんと、ウィル・ファレル主演、ガエル君、ディエゴ君共演のラテン・コメディです。

ウィル・フェレルが演じるのは、父の所有する牧場でまじめに働くアルマンド。
金銭面の問題を抱えた牧場経営に頭を痛める折り
ビジネスに成功した弟ラウル(ディエゴ・ルナ)が
美しいフィアンセ、ソニア(ジェネシス・ロドリゲス)を伴い帰郷。
これで牧場も安泰 に見えたが、ラウルは麻薬売買に関わっていることが発覚。
しかもメキシコで最も恐れられる麻薬王オンザ(ガエル・ガルシア・ベルナル)と対決の意気込みだ。
そんな中、アルマンドは弟の婚約者ソニアに恋してしまったから、さてどうする?
ってな作品なんですね~。

これね、アメリカ映画なのにほぼ全編スペイン語。
どうやらメキシコでクサい&大げさで有名な映画のリメイクらしく
弟の婚約者を好きになってしまうという許されぬ恋の行方や
家族の物語など濃いドラマが展開するのね。
タランティーノ風バイオレンスシーンもなかなか。
でも、アメリカ人のウィルがメキシコ人を演じる時点で笑いが出るわけで
リメイクと言うよりもパロディでしょうか(笑)

製作も努めるウィルはメキシコ人俳優に混じって立派に(判断できませんがw)スパニッシュを喋り
いつもの汚さを封印、おぼこくて誠実なメキシコ人青年を演じてるんですよ。
アルマンドに恋するソニアを演じる女優さんも飛び切り美しく
そんな美女に愛されるのもまた笑えるところだけど、二人の恋は何気に情熱的。
ラブシーンには爆笑でした。ウィルのお尻は要りませんから(笑)

監督はサタデー・ナイト・ライブの脚本を手がける方だそうですが
ぬいぐるみ風の動物が出てきたり、いかにも低予算なのが逆に味わい深い。
特筆すべきは、ウィルも加わってのラテンの音楽ね。
メキシコの大衆映画って音楽が要なんでしょうね。
ちなみにインタビューで、この映画の話があったときには冗談だと思ったよと笑っていた
ガエル君、今回は歌いませんw

アメリカ人って、字幕の映画を嫌うので、興行成績は悪いし
今日も私と友達の二人貸切状態だったけど、
おバカでドラマティックで楽しかったですよ。

トレーラー貼っておきます



<8/17追記>
9月にラテンビート映画祭での上映が決まったようです。
上映タイトルが『俺たちサボテン・アミーゴ』になってたので
正式かどうかわかりませんが、それでで表記してます。
やっぱり「俺たち~」(笑)