映画の感想や好きな俳優の情報を発信します。新作以外はネタバレあり。
【映画】ラヴレース
2013年11月27日 (水) | 編集 |



アマンダ・セイフライドが伝説のポルノ女優ラヴレースを演じて話題の伝記映画。日本公開が決まったようなので観てみました。
ラヴレース(2013)アメリカ
原題:Lovelace
監督:ロブ・エプスタン
出演:アマンダ・セイフライドピーター・サースガード/ハンク・アザリア/アダム・ブロディ/ボビー・カナヴェイル/ ジェームズ・フランコ/ クリス・ノース/クロエ・セヴィニー/ シャロン・ストーン/ 
 ジュノー・テンプル
日本公開:2014/3・14
 伝説のポルノ女優リンダ・ラブレースご存知の方も多いかな。
私は何かの映画の記事を書いたときに『ディープ・スロート』という意味を知ったんですが、本作でアマンダちゃんが演じるリンダ・ラヴリースの特技wがディープ・スロートで、『ディープ・スロート』というポルノ映画がセンセーションを巻き起こしたらしい。映画はリンダの悲劇的な人生を描きます。

 厳格な家庭で育ったリンダは、チャック・トレイナー(ピーター・サースガード)と門限破りのデートをしたことから家を追い出され、チャックと暮らすことになります。そのチャックに手ほどきを受けたのがディープ・スロートの荒業・・(汗)
チャックはこの技を武器にリンダを業界に売り込み、自身はマネージャーに収まります。
しかし、最初は優しかったチャックは次第に暴力的になり、リンダを金儲けの道具のように扱うようになるんですねぇ。柔らかい物腰で無垢な女たちを巧みに口説き、不幸に陥れるヒモ男を演じさせたらサースガードの右に出るものはいない。チャックの中にある劣等感や自己嫌悪といった二面性を垣間見せる演技も秀逸です。





 リンダは一度両親の元に逃げ帰るんですが、夫に従うのが妻のあるべき姿と考える母親はこれを受け入れない。もしも母親がもっと娘の味方であったなら、リンダの不幸はここで終わっていたかもしれないのに・・。
厳格な母を演じていたのがシャロン・ストーンだったことに、観てるときは気づかなかった。

 いやぁ、それにしてもアマンダちゃん、よくやったなぁ。
本物のリンダさんに似てるのかなと、Netflixを検索したら『インサイド・ディープ・スロート』というドキュメンタリー映画がストリーミングにあったのでチラリと見てみたら、きつめの風貌が少し似てる。実際のディープ・スロートシーンもあって心底驚いた(笑)あり得ないほどディープですから・・(汗)
映画の中でも撮影中に監督やスタッフの目がテンになる様子が笑えるんですよ(笑)

 ま、そんなこんなだし、アマンダちゃんの少女のお尻と、熟れすぎた豊満な胸を拝めるのもあって、男性にはたまらない一本ではないでしょうか。
しかし、映画としては単なるエロ映画にはしていなくて、後に女性活動家として活躍したリンダの意思も伝えています。時代を思い起こさせるファッションや音楽など、カルチャー面も見所のひとつでした。



スター俳優風のジェームズ・フランコ君の色男ぶりには笑った。
出番は少ないけどきっちり仕事するフランコ君はさすがだわ。
 

トラックバック一覧

  1. 1. 「ラブレース」のアンチポルノの視点がオヤジには新鮮でした。

    • [今昔映画館(静岡・神奈川・東京)]
    • March 03, 2014 17:36
    • 今回は新作の「ラブレース」をヒューマントラストシネマ有楽町1で観てきました。この映画館は飲食OKなんですが、隣でビール臭いのは、正直ご勘弁なんだよなあ。指定席は移動できないんだから、基本飲食NGにして欲しい。まあ、コーヒー臭いのはダメ、ポップコーン臭いの


グリフィン家のウェディングノート
2013年11月24日 (日) | 編集 |



次男の結婚式のためにひさびさに顔を揃えた一家のドタバタを描くコメディ・ドラマ。
監督は『最高の人生の見つけ方』の脚本家ジャスティン・ザッカムです。
グリフィン家のウェディングノート(2013)アメリカ
原題:The Big Wedding
監督/脚本:ジャスティン・ザッカム
出演:ロバート・デ・ニーロ、 キャサリン・ハイグル、 ダイアン・キートン、 アマンダ・セイフライド 
 トファー・グレイス、 ベン・バーンズ 、スーザン・サランドン、 ロビン・ウィリアムズ
日本公開:2013/11・29
  結婚にまつわるコメディというと『花嫁の父』(リメイク版)を思い出します。
嫁に出す娘のために準備に奔走し奮闘する、それも寂しさを紛らわす手段だったりして、ドタバタの中に、父親の寂しさや家族の絆が暖かく描かれ好きな作品でした。

 で、本作もそんな風かと思ったらちょっと違う。
グリフィン家の長ドン(ロバート・デ・ニーロ)は、エリー(ダイアン・キートン)と離婚していて、この10年はビービー(スーザン・サランドン)が一家を支えている。結婚式の主役、次男アレハンドロ自身は実は養子で、結婚式には生みの親もやってくるらしい。極めつけは、生みの母の宗教の関係で、ドンとエリーが夫婦のフリをするはめになるんですよ。はみ出しを食らうサランドン姐さん的には「なんでやねん!」ってなもんですが、とんでもない秘密を抱えたまま、無事結婚式を終えることが出来るのか という話です。

 花婿のアレハンドロにベン・バーンズ、花嫁にアマンダ・セイフライド、グリフィン家の子供たちにキャサリン・ハイグルトファー・グレイス、神父に ロビン・ウィリアムズ 等何気に豪華メンバー
でもこれ、主役は誰だったの?
雨降って地固まるという風に、何らかの進歩や解決があるのはいいのだけど
不必要なまでに下世話な秘密が暴かれるのは気持ちのいいものじゃなかった。
命を授かったこと、育ててもらったことに感謝するとか、家族の思い出とか
ベタでも結婚式ならではの暖かいものをもっと描いて欲しかった気がします。

 しかし、サランドン姐さんのパンツとかw
名優たちも結構無茶するなぁというところを拝めるのは楽しみのひとつ?(笑)



レ・ミゼラブル
2013年01月22日 (火) | 編集 |
 

 
レ・ミゼラブル(2012)イギリス
原題:Les Miserables
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイアマンダ・セイフライド、アーロン・トベイト、サマンサ・バークス、ヘレナ・ボナム・カーター、サシャ・バロン・コーエン、エディ・レッドメイン
 

 
トム・フーパー監督版観ました。そもそもミュージカル苦手なのでちょっと心配しながらの鑑賞。
案の上「私の名前はジャベ~~ル♪」に笑いそうになったし
やっぱり最初から歌うんだ・・っていう戸惑いがあったのだけど
意外に早いうちに慣れて気にならなくなりました(笑)

勿論ミュージカルのよさもあります。
自分の気持ちを丁寧に説明してくれるので感情が伝わりやすいし
何よりいくつもの歌声が重なったときの感動は半端ない。
 
物語はナポレオン没後の1815年からのフランスを舞台にしていて一般民衆はとてつもなく貧しい。
さらには若者は命を楯に、自由を求め暴動する。
そんな動乱の世にあって、銀の燭台に代表される心の美しさを描くエピソードが素晴らしいです。

宗教は様々な諍いも引き起こしてしまうけれど、宗教によって救われる魂もある。
司教によって救われ、正しい心を持ち続けようとするジャン・ヴァルジャンには何度も泣かされましたね。

ジャベールに執拗に追われ、希望を見失いかけていたヴァルジャンの一筋の光となったのがコゼット。
そのコゼットを自分の手から離すことの彼の哀しみを思うと切なくて今思い出しても涙が出ます。
 
ただ、映画の終盤、ヴァルジャンが衰弱するまでがやや端折りすぎたか一緒に観た友人からは、
何故彼が死んだのかが解らなかったと言われたし映画サイトでも同様の疑問を投げかけるスレッドが立ってますね。

確かにちょっと解りにくかったですが
最後に司教やファンティーヌまで登場したら、もうね、たまりませんって。

精一杯生きたよね。どうぞ安らかに・・そう思った途端に涙腺決壊。
ボロ泣きのファンファーレでした。
 
キャストは良かったですね。
特にやっぱりアン・ハサウェイ
何年か前、彼女が主演女優賞にノミネートされたときのオスカー授賞式で
シャーリー・マクレーンが「あなたはミュージカルでも頑張りなさい」と言ったのを覚えています。

ちゃんと期待に応えたんだなぁとしみじみ。
 
★★★★☆